至上命令?ロケットエンジンの回収


北朝鮮は、自国製造で人工衛星光明星3号」を打ち上げたが、韓国の人工衛星ナロ号打ち上げでは肝心の一段目ロケットはロシアから購入したものでした。

と言うことは、韓国は北朝鮮に技術的に5~7年遅れているとのこと。

と言うことは、北朝鮮の技術レベルは予想よりかなり高い。
         驚くのは外国パーツは10種類程で、それも市販品。

と言うことは、韓国軍が北朝鮮の打ち上げたロケットの三段目
                   エンジンを黄海で引き上げた価値は大きい。
                   お得意のパクリが出来る。


《以下、報道記事を時系列にコピペ》

北朝鮮が「羅老(ナロ)」より先に成功? 屈辱の韓国政府
2012年12月12日17時30分 
[ⓒ 中央日報日本語版]
北朝鮮が12日、長距離ロケット「銀河3号」発射に成功したと発表したことで、韓国政府が辱的な状況になったと、韓国メディアが12日報じた。 

  北朝鮮当局は12日午前9時51分に「銀河3号」を発射し、その1時間半後に「銀河3号の発射と光明星3号の軌道進入が成功した」と公式的に発表した


北朝鮮ロケットのエンジンか 韓国軍が黄海で回収
2012年12月28日15時27分 
[ⓒ聯合ニュース
 【ソウル聯合ニュース北朝鮮が今月12日に打ち上げたロケットのエンジンの残骸と推定される物体を、韓国軍が黄海から引き上げた。

   韓国軍消息筋は28日、「昨夜、群山(全羅北道)の西方沖約160キロの海底で、エンジンの残骸と思われる物体を引き上げた。墜落時の衝撃で損傷が激しい」と明かした。

   これがエンジンの残骸であると確認されれば、北朝鮮のロケット開発技術の詳細を把握できるとみられる。


北朝鮮ロケット「銀河3号」の部品は大半が自国製造…技術は旧ソ連の60-70年代レベル
2013年01月22日09時05分 
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
 北朝鮮が昨年12月12日に発射したロケット「銀河3号」のほとんどの部品は自国で製造されたものだと分析されたと、国防部が21日明らかにした。 

  国防部傘下の国防科学研究所(国科研)が西海(ソヘ、黄海)で引き揚げた銀河3号の残骸物を分析した結果、6-10種類は中国など5カ国の常用製品だが、残りはすべて北朝鮮の部品だった。長距離ロケットの独自の技術完成度が非常に高まったということだ。 

  国科研の関係者は「昨年4月のロケット発射失敗当時の経験を補完したとみられる」とし「国際社会の制裁で技術導入と部品調達が制限されたが、多くの実験を土台に長距離ミサイル技術の完成度を高めた」と評価した。 中略)

  残骸から発見された外国産部品は直流変換器や温度感知器など電子機器と感知器だった。
国科研の関係者は「外国産部品は旅行に行っても簡単に購入できるものだった」と説明した。北朝鮮がこうした部品を密輸した可能性は低いということだ。





羅老ナロ)号:「ロシアから購入したロケット打ち上げただけ」
朝鮮日報朝鮮日報日本語版より 一部抜粋

韓国はロシアから1段目ロケットの完成品を購入しただけで、エンジンなど本当にほしい技術は一切学べない契約を結んだ。

当時、国会での批准に加わったある議員は「あのときは議員の誰もが技術を学べると考えていた。

単に2億ドル(約186億円)払ってロケットを購入するだけとは誰も考えていなかった」と語る。


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(参考1)引き上げたエンジンの写真等
http://blogs.yahoo.co.jp/bdcxs228/36777854.html