実在としての霊魂

 
2005年ホームページで書いた詩『わたしのさよなら』の一連の記事をブログへ転記したのですが、その一部の転記を忘れていましたので、転記します。
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先ずは、転記済みの記事「詩『わたしのさよなら』」を改めてご覧下さい。
      http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/42496764.html (←クリック)
尚、この詩の記事の後半で述べたことの一部を改めて抜粋します。
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     ★   ☆   ★   ☆   ★
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追記4)05年7月28日の朝、丑三つ時、夢で起こされました。
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再度、画面が変わりました。
私は、女性の部屋に入る。
マンションのワンルーム
ドアを開けると、ベットの上には、女性が寝ている。
ベットは木製ではない。
白い肌だ。 
だが、顔・頭・髪は、薄暗くなっていて見えない。
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     ★   ☆   ★   ☆   ★
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ここでは映像でしたがこれが全裸の女性との初めての出会いでした。
以下がホームページから転記していなかったそれから4ヶ月後の出来事です。
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ここでは映像ではなく、霊魂が初めて実態として登場しました。
.以下、その時の状況です。

     ◇       ◇       ◇
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05年11月 寝ようと時計を見たら日が変わって15日の午前一時半になっていた。
床に入ったものの、何となく眠れそうも無い。
前々から気になっていたお盆の事を後悔しているからだ。
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10月に、JR尼崎脱線事故のご遺族の中の、とある娘さんからメールが来た。
「母かもしれない。夢の詳細を知りたい」と。
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早速返信するも次のメールは「母ではないようだ」と。
夢の中での横たる女性の髪の色を、想定で「白っぽい」と書いてしまった。
実は、私は裸体の両脚の方から見、頭部はうす暗くなっていて見えなかったのだ。
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このお盆に、亡き人は、わざわざ小鳥の鳴き声で更に翌日には電話の呼び鈴。
そして、送り火の日には、m程の距離まで来られたのに会わなかった。
せめて、お会いし、お名前だけでも聞いておくべきだったのか!
私は、自責の念にかられたまま、目を閉じた。
半覚醒状態に陥っていくのを感じたまま。
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イメージ 2

突然、足元に映像が現れる。
ここは、キャンバスの中のような大きな庭だ。芝生か? 
 (注)見えたのは上記神戸女学院大学の中庭とほぼ同じ映像。
 庭を囲むように建物があり、中庭は芝生。但し、歩道は無かった。
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庭の中央に細いアームが何本か立っているガザボ。
  (注)上記画像の庭の中央の丸くなっている所にガザボがあった。
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そのガザボの中に、白いドレスを着た女性が立っている。
遠くて顔はよく見えない。
  (注)当初、白いドレスを白いスーツと誤記
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イメージ 1
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(注)この庭の中央にあるガザボの映像はこの形だが支柱は丸くもう少し細く、然も本数はもっと多かった。中に白いドレス姿の女性は一人だけで立っており、男性やその他の人影は見えず。
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他方、中年女性が、左手前の大きな樹の前で長い竹箒を持ち庭を掃いている
 (注)大学の庭園の画像の中での左手前の樹の前。
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服装は着物で黒っぽい。
濃紺のかすりかも。
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白いタオルのような物で頬かむりしているようだ。
背は小さめ。痩せてはいない。
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この人が、お母さんで、向こうに立っているのが娘さんなの?
其れとも、関係ないの?
 (注)この人(母親?)も、既に亡くなっているから登場したものと思われる。
イメージ 3

寝ている私の布団からはみ出している両足首が、庭の画面の手前に現れる。
と言う事は、私の両足首が現世から霊魂の世界に突き抜けたことになる。
とすれば、霊魂との境界は紙一重となる瞬間があるのかもしれない。
小母さん娘さん?)が、私の足裏をくすぐる。
ここで私は完全に目が覚め薄目を開けるが直ぐに閉じる。
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私は、知らん顔。
眠った振り。
私は、両方のつま先をちょっと扇形に開く。
急に、くすぐりがきつくなる。
尚も知らん顔。
一瞬、止む。
突然、小母さん?それとも娘さん?が私の足元から布団の中の私の右横に瞬間移動し、真っ暗闇の中、私の右脇の下更には両脇の下を胸をくすぐる。
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私は、両手で必死にガード。
 くすぐったい!
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堪らず「わあ~!」と叫んで、飛び起きる。
その瞬間、彼女は消える。
                     (中略) 
時計を見たら、午前二時半。
何かを私に知らせようとしていたのだ。
                     (以後省略)
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以上がブログに転記しなかった私のホームページの記事の一部です。
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以下は、このブログ誌上で書いた記事でしたね。
身体が宙に浮き飛ぶ 
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(概要)
私の魂は肉体から遊離し舞い上がり、寝ている私と横に眠る妻が眼下に観える。
そして魔法の絨毯に乗ったように暗闇の中、彼女の部屋まで一気に飛びます。
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そこには、白い刺繍のロングベールをかけていたフックと衣紋掛けがありました。
帰らなければと念じると、またまた一気に布団に寝ている自分に舞い戻ります。
 
と、私と妻の寝ている間に彼女は横たわり、微笑みながらにじり寄ってきます。
 
私の左手を白い彼女の手が握ります。
とたんに身動きとれない私。
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横で眠っている妻に助けを求めようと必死に叫びますが声が出ず。
 
この記事では書いていませんが、実は、その時の彼女は全裸だったのです。
尚、この時、次に何が起きたのかを書く事はできません。
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     今日はこの辺で。
          つづく
 
 
(注)白いガゼボ画像は、下記サイトから借用しました。
The Kahara Ocean Wedding