我等は維新の会をどこまで知っているのか?
間もなく出かけるので、時間がない。
書きかけ故、文脈が繋がらないがとりあえず記事をアップしておきます。
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1)日本維新の会は17日午後、太陽の党との合流を正式に発表。
太陽の党が解党して日本維新の会に合流。
代表は石原前都知事が務め、橋下市長は代表代行。
TPPや原発に基本的政策が異なる二人が縁組をしたら何れ内部権力闘争?
2)維新の会の内情
国政となると民主党よりジャコメンバーで到底国政を任せられないことが暴露され支持率低下をきたした橋下氏が、石原氏の国政力にすがり、支持率挽回を図る。この辺は、流石弁護士。駆け引き上手。
他方、余命いくばくぞの石原氏が若き橋下氏に身を寄せたと言える。
3)維新の会の基とは
大前氏の見解を読むと、橋下氏が何を考えているのが分かる。
大前研一氏とは、
1943年2月生まれ。経営コンサルタント。
著書『企業参謀』『続・企業参謀』その他。
橋下氏 大阪維新の会立ち上げ時大前氏に「維新」使用を打診
4)大前研一氏「日本変えるには独裁者と言われるリーダー必要
2012/02/14 07:00
大阪の統治・行政システムを1から作り直そうという壮大な橋下構想には、太いバックボーンがあるのだ。維新の会の“生みの親”である大前氏が、橋下政治の本質を説く。(以下は下記URLをクリック)
【大阪維新の会】
代表 橋下徹
結成 2010年4月1日
主要政策①道州制
②経済新自由主義
③TPP・外国人移民受入
④在日参政権への明示的な政策は未公開
でも、「在日外国人のうち特別永住者への参政権付与」
は、橋下の弁護士時代からの自論
代表 橋下徹
結成 2010年4月1日
主要政策①道州制
②経済新自由主義
③TPP・外国人移民受入
④在日参政権への明示的な政策は未公開
でも、「在日外国人のうち特別永住者への参政権付与」
は、橋下の弁護士時代からの自論
橋下と大前との関連
橋下も、大前研一を「大前先生」と呼び、日頃からその教えを仰いでいる
『「民主党政権には愛想が尽きたけど、自民党に戻るのは嫌」というムードが強かったが、総裁選を契機に、「もう一度自民党にやらせてみるか」という機運が出てきたのだ。世論調査の結果を見ても、自民党に対する関心が相当に上がったことがわかる。』
見方を変えれば、少なくとも今回の総裁選で自民党は維新の会に対する恐怖を払しょくできただろう。』
『石原(慎太郎)新党と維新の会がくっついて一時的にマスコミ人気が出ても少し持久戦に持ち込めば熱は冷める、という見方にもつながってくる。
橋下氏も石原慎太郎氏も持久戦に耐えるほどの組織と構想を持っているわけではない、ということを自公民はよく知っているからだ。』
『安倍総裁が目指しているのは「美しい日本」「強い日本」であり、まずは憲法第9条の改正である。
『その意味では橋下代表は戦略を誤った。日本維新の会は次期衆院選で350人程度の擁立を目指すそうだが、維新の会に合流した“ガラクタ議員”と小泉チルドレンや小沢チルドレンよりもレベルが低い「橋下ベイビーズ」を日本全国に落下傘で送り込んでも、地方分権の具体的なビジョンなど示せるはずがない。
関西・大阪を拠点にした純粋な地方政党として30人規模の議席確保を目指せば、政権与党が無視できない一つの勢力になれるはずだ。』
「私は大阪を良くするためにと思って『維新の会』を支援し、橋下徹市長らを選挙に通すためにずいぶんカネも使ってきました。
彼らは何にもせんでも選挙に通ったと勘違いしているようですが、大阪の地場の人々が手弁当で支援したからこそ、『維新』は圧倒的な支持を得たんです。
「橋下の頭にあるのは票だけ。国民の幸せのことなど一つも考えてへん」
◆ ◆ ◆
いかがでしたか。維新の会の政治目的が分かりましたか?
この国をどうしようとしているのかを。