「中国・韓国での真実は敵」の理由

 
改めて、
「韓国民に告ぐ!」 金文学・金明学共著 祥伝社 
 韓国人の最大の悲劇は儒教にある。
 
即ち儒教というイデオロギーが、韓国文化社会を形成した張本人なのだ。
奴隷政治、道徳の腐敗、個人主義と利己主義、権勢と虚礼虚飾・・・・という韓国社会の腐敗を生んだ最大の要因が中国の儒教思想である。
 
それでは、その儒教はどんな教えをしているのかのほんの一部を抜粋してみました。これだけでも、感覚的に把握できると思います。
 
尚、日本での儒教は例えば教育勅語」のように学問・思想・道徳として育ちましたが、王朝時代の中国や朝鮮では一種の統治システムとして存続しました。
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孔子論語子路第十三の十八

葉公語孔子曰、吾黨有直躬者、其父攘羊、而子證之、孔子曰、
 吾黨之直者異於是、父爲子隱、子爲父隱、直在其中矣、

 葉公(しょうこう)、孔子に語りて曰わく、
 吾が党に直躬(ちょくきゅう)なる者あり。
 其の父、羊を攘(ぬす)みて。子これを証す。
 孔子の曰わく、吾が党の直(なお)き者は是れに異なり。
 父は子の為めに隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の内に在り。
 
(現代文訳)
 葉公が孔子に話した、「私どもの村には正直者の躬という男がいて、自分の父親が羊を誤魔化したときに、息子がそれを知らせました。」

 孔子は言われた、「私どもの村の正直者はそれとは違います。父は子の為に隠し、子は父の為に隠します。正直さはそこに自然に備わるものですよ
 
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「親が子の為に、子が親の為に嘘をつくのは正論」
「一族の為に嘘をつくのは正論」
「国の為に嘘をつくのは正論」となる。
 
だから、韓国は嘘をつくのは悪ではなく、大声を上げて嘘をがなりたて、嘘を認めさせることが正しいものと思う心が根底にあると言えますね。
 
昨今の韓国での嘘の蔓延を示す韓国の新聞記事『嘘共和国・韓国』がありましたね。これは以前私のブログで紹介していましたね。
 
【韓国】日本の671倍偽証が氾濫する韓国の法廷  韓国人は世界一の嘘吐き民族
朝鮮日報)03/02/13
検事が同席している刑事裁判はまだいい方だが、民事裁判は「嘘の競演場」だという言葉が出てくる程だ。朴世鎔(パク・セヨン)記者
http://www.chosunonline.com/article/20030213000039
 
【韓国】偽証に悩まされる韓国の法廷 日本では偽証罪の起訴は年間10人前後、韓国では昨年1786人立件
 
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チョン・ハングク記者 孫振碩(ソン・ジンソク)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2009/08/19 16:49:44
 
 
 
 
 
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論語子路第十三の二十
 
子貢問曰、何如斯可謂之士矣、子曰、行己有恥、使於四方不辱君命、可謂士矣、曰、敢問其次、曰、宗族稱孝焉、郷黨稱弟焉、曰、敢問其次、曰、言必信、行必果、硜硜然小人也、抑亦可以爲次矣、曰、今之從政者何如、子曰、噫、斗筲之人、何足算也。
書き下し文
子貢(しこう)問いて曰わく、何如(いか)なるか斯(こ)れこれを士(し)と謂(い)うべき。子曰わく、己を行うに恥あり、四方に使いして君命を辱(はずかし)めざるは、士と謂うべし。曰わく、敢(あ)えて其の次を問う。曰わく、宗族(そうぞく)孝を称(しょう)し、郷党(きょうとう)弟を称す。曰わく、敢えて其の次を問う。曰わく、言(げん)必ず信、行(こう)必ず果(か)、硜硜然(こうこうぜん)たる小人なるかな。抑々(そもそも)亦(また)以(もっ)て次ぎと為すべし。曰わく、今の政(まつりごと)に従う者は如何(いかん)。子の曰わく、噫(ああ)、斗筲(としょう)の人、何んぞ算(かぞ)うるに足らん
 
(現代文訳)
子貢(しこう)が尋ねました、

「どんな人物ならば士人と呼べるでしょうか?」
孔子は、「恥を知り、主君の命令で他国に使いに行った時に主君の名誉を傷つけるようなことなく立派に振舞うことができれば、士人として十分だろう。」と答えられました。
 
子貢がさらに、「よろしければ次善はどのような人物か教えてください。」と尋ねると、
孔子は、「家族親戚から孝行者とほめられ、地元の人々から悌順だとほめられるような人物だ。」と答えられました。
 
子貢がさらに、「よろしければ次善はどのような人物か教えてください。」
と尋ねると、
孔子は、「言葉には嘘が無く、行動は果断で最後までやり通す。このような人間は下手をするとつまらない頑固者になりかねないが、士人と呼べるだろう。」と答えられました。
 
子貢がさらに、「近頃政治に携わっている人々はどうでしょうか?」
と尋ねると、
孔子は、「あの偏狭な人々かね?彼らは数のうちに入らないな。」と答えられました。
 
注)東南アジア諸国から賞賛されている日本の武士道とは異なりすぎ。
 
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論語』(吉田賢抗著、明治書院・昭和35年5月25日初版発行
 
 著者の吉田賢抗氏は、「余説」で、「孟子の中に次のような話がある」として、次のような話を紹介しておられます。
 
(現代文訳)
桃応という人が、「聖天子舜の父が人を殺しました。かかる時、舜はどうしましょうか」と先生に問うた。
 
孟子は「舜は天子と雖も天下の法を無視することはできないから、父を逮捕する」と答えた。
 
更に、「では殺人罪として処刑しますか」と問うと、孟子は、「舜は天子の位を破れ草履のように捨て、殺人罪を犯した父を背負って海浜にのがれ(当時は海浜治外法権の地域)、欣然として父に事(つか)えて、一生を終ったであろう」と答えた(尽心上)
 
(著者の解釈)
天子の位よりは、父子の情が大切であるという、人情の自然に生きるヒューマニズムが、孟子の根本思想である。
 
天子となって政治をする人は他にもあろうが、父と子の代役を果たすことのできる者は誰もない。父子の間は絶対であるこの真理を無視しては、倫理道徳は成り立たないところに儒家の学説の根本がある。(289~290頁)
http://www.geocities.jp/sybrma/368rongo.tyokkyuu.html
 
 
うそつきは儒教の教え議論で勝つことが正しいので、そのためには彼らは嘘は許されます。過去の歴史を創作して政治利用するやりかたは、大陸の古来からのやりかたです。
 

嘘と歴史捏造は中国や朝鮮半島では恥ではないのです。
そういう文化だということです。
今までに色々な在日特権を与えてきたから言えば通ると思ってるんですよ。

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ゲッベルス(ドイツ人)の「嘘も100回言えば本当になる」との説は言い過ぎにしても、それに近いことが述べられています。

もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。
 
よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ
 
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この思想が、ユダヤ系国際金融資本の考え方であり、その支配下にある米国・中国・韓国・北朝鮮などの諸外国での事実の捏造(南京事件従軍慰安婦問題、他)は当然と言えるし、嘘ほど大嘘をつき大騒ぎする。
 
但し、これらの国の違いは、米国では政府とその周辺だけだが、中国・韓国・北朝鮮での大半の国民がこの思想とほぼ同じ。
 
無論、その支配下にある日本の韓国・北朝鮮系の組織も、日本の民主党自民党公明党社民党も然り。大手テレビ局・大手新聞社も然り。検察も。
 
蚊帳の外にいるのは『嘘は泥棒の始まり』と物心ついた時から教えられてきた我等凡なる日本国民かもしれない。
 
                  文章が長過ぎましたかな?