「中国・韓国での真実は敵」の理由
改めて、
「韓国民に告ぐ!」 金文学・金明学共著 祥伝社
韓国人の最大の悲劇は儒教にある。
それでは、その儒教はどんな教えをしているのかのほんの一部を抜粋してみました。これだけでも、感覚的に把握できると思います。
◆
葉公語孔子曰、吾黨有直躬者、其父攘羊、而子證之、孔子曰、
吾黨之直者異於是、父爲子隱、子爲父隱、直在其中矣、
葉公(しょうこう)、孔子に語りて曰わく、
吾が党に直躬(ちょくきゅう)なる者あり。
其の父、羊を攘(ぬす)みて。子これを証す。
孔子の曰わく、吾が党の直(なお)き者は是れに異なり。
父は子の為めに隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の内に在り。
吾黨之直者異於是、父爲子隱、子爲父隱、直在其中矣、
葉公(しょうこう)、孔子に語りて曰わく、
吾が党に直躬(ちょくきゅう)なる者あり。
其の父、羊を攘(ぬす)みて。子これを証す。
孔子の曰わく、吾が党の直(なお)き者は是れに異なり。
父は子の為めに隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の内に在り。
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「親が子の為に、子が親の為に嘘をつくのは正論」
⇒「一族の為に嘘をつくのは正論」
⇒「国の為に嘘をつくのは正論」となる。
だから、韓国は嘘をつくのは悪ではなく、大声を上げて嘘をがなりたて、嘘を認めさせることが正しいものと思う心が根底にあると言えますね。
昨今の韓国での嘘の蔓延を示す韓国の新聞記事『嘘共和国・韓国』がありましたね。これは以前私のブログで紹介していましたね。
【韓国】日本の671倍偽証が氾濫する韓国の法廷 韓国人は世界一の嘘吐き民族
(朝鮮日報)03/02/13
検事が同席している刑事裁判はまだいい方だが、民事裁判は「嘘の競演場」だという言葉が出てくる程だ。朴世鎔(パク・セヨン)記者
http://www.chosunonline.com/article/20030213000039
http://www.chosunonline.com/article/20030213000039
【韓国】偽証に悩まされる韓国の法廷 日本では偽証罪の起訴は年間10人前後、韓国では昨年1786人立件
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子貢問曰、何如斯可謂之士矣、子曰、行己有恥、使於四方不辱君命、可謂士矣、曰、敢問其次、曰、宗族稱孝焉、郷黨稱弟焉、曰、敢問其次、曰、言必信、行必果、硜硜然小人也、抑亦可以爲次矣、曰、今之從政者何如、子曰、噫、斗筲之人、何足算也。
書き下し文
子貢(しこう)問いて曰わく、何如(いか)なるか斯(こ)れこれを士(し)と謂(い)うべき。子曰わく、己を行うに恥あり、四方に使いして君命を辱(はずかし)めざるは、士と謂うべし。曰わく、敢(あ)えて其の次を問う。曰わく、宗族(そうぞく)孝を称(しょう)し、郷党(きょうとう)弟を称す。曰わく、敢えて其の次を問う。曰わく、言(げん)必ず信、行(こう)必ず果(か)、硜硜然(こうこうぜん)たる小人なるかな。抑々(そもそも)亦(また)以(もっ)て次ぎと為すべし。曰わく、今の政(まつりごと)に従う者は如何(いかん)。子の曰わく、噫(ああ)、斗筲(としょう)の人、何んぞ算(かぞ)うるに足らん
子貢(しこう)問いて曰わく、何如(いか)なるか斯(こ)れこれを士(し)と謂(い)うべき。子曰わく、己を行うに恥あり、四方に使いして君命を辱(はずかし)めざるは、士と謂うべし。曰わく、敢(あ)えて其の次を問う。曰わく、宗族(そうぞく)孝を称(しょう)し、郷党(きょうとう)弟を称す。曰わく、敢えて其の次を問う。曰わく、言(げん)必ず信、行(こう)必ず果(か)、硜硜然(こうこうぜん)たる小人なるかな。抑々(そもそも)亦(また)以(もっ)て次ぎと為すべし。曰わく、今の政(まつりごと)に従う者は如何(いかん)。子の曰わく、噫(ああ)、斗筲(としょう)の人、何んぞ算(かぞ)うるに足らん
(現代文訳)
子貢(しこう)が尋ねました、
「どんな人物ならば士人と呼べるでしょうか?」
孔子は、「恥を知り、主君の命令で他国に使いに行った時に主君の名誉を傷つけるようなことなく立派に振舞うことができれば、士人として十分だろう。」と答えられました。
子貢がさらに、「よろしければ次善はどのような人物か教えてください。」と尋ねると、
孔子は、「家族親戚から孝行者とほめられ、地元の人々から悌順だとほめられるような人物だ。」と答えられました。
子貢がさらに、「よろしければ次善はどのような人物か教えてください。」
と尋ねると、
と尋ねると、
子貢がさらに、「近頃政治に携わっている人々はどうでしょうか?」
と尋ねると、
と尋ねると、
孔子は、「あの偏狭な人々かね?彼らは数のうちに入らないな。」と答えられました。
注)東南アジア諸国から賞賛されている日本の武士道とは異なりすぎ。
◆
著者の吉田賢抗氏は、「余説」で、「孟子の中に次のような話がある」として、次のような話を紹介しておられます。
(現代文訳)
桃応という人が、「聖天子舜の父が人を殺しました。かかる時、舜はどうしましょうか」と先生に問うた。
桃応という人が、「聖天子舜の父が人を殺しました。かかる時、舜はどうしましょうか」と先生に問うた。
孟子は「舜は天子と雖も天下の法を無視することはできないから、父を逮捕する」と答えた。
更に、「では殺人罪として処刑しますか」と問うと、孟子は、「舜は天子の位を破れ草履のように捨て、殺人罪を犯した父を背負って海浜にのがれ(当時は海浜は治外法権の地域)、欣然として父に事(つか)えて、一生を終ったであろう」と答えた(尽心上)。
(著者の解釈)
天子となって政治をする人は他にもあろうが、父と子の代役を果たすことのできる者は誰もない。父子の間は絶対である。この真理を無視しては、倫理道徳は成り立たないところに儒家の学説の根本がある。(289~290頁)
http://www.geocities.jp/sybrma/368rongo.tyokkyuu.html
http://www.geocities.jp/sybrma/368rongo.tyokkyuu.html
うそつきは儒教の教え。議論で勝つことが正しいので、そのためには彼らは嘘は許されます。過去の歴史を創作して政治利用するやりかたは、大陸の古来からのやりかたです。
よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ』
◆
但し、これらの国の違いは、米国では政府とその周辺だけだが、中国・韓国・北朝鮮での大半の国民がこの思想とほぼ同じ。
蚊帳の外にいるのは『嘘は泥棒の始まり』と物心ついた時から教えられてきた我等凡なる日本国民かもしれない。
文章が長過ぎましたかな?