このままでも東京は何れ放射能で廃墟になるかも

 
今、東京は益々深刻な事態になっているようです。
うちの孫たちは、毎日忘れずにちゃんと放射能対策をしているか心配です。
 
              ◆
 
「バグフィルターで、放射性物質99.99%取れます」と言い続け、全国で放射能入り瓦礫を燃やし、全国民を被爆させようとしている政府と霞ヶ関
 
先陣は毎日毎日放射能入り瓦礫を燃やし、365日東京都民にたっぷりと放射能を降り浴びせている石原都政。それを後押しするテレビに大手新聞。
 
だが、政府の唱えるこの除去率の根拠は、焼却炉にも無知、放射能入り瓦礫の焼却実験もしたこともない国立環境研究所の資源循環・廃棄物研究センター長・大迫政浩氏のたわ言に沿ったもの。本人が『月刊廃棄物』誌で白状。
 
果たして、どこの焼却炉メーカーが、バグフィルターで放射能を100%近く除去できると宣言しているのですか? 
 
テレビに何故焼却炉メーカーを登場させないのかは焼却炉で除去出来ないから当然です。登場させて、本当のことを言われるのを恐れてですね。
 
以下は、焼却炉運転技術者の見解です。
 
                ◆
 
バグフィルターは放射能除去装置ではありません。
 
バグフィルターでの除去率99.9%というのは、あくまでもごみ焼却により発生する「飛灰」に対するものです。注)放射能除去率ではない。
 
飛灰の平均粒径は20~30μmで、バグフィルターの性能試験において99.9%除去というのは平均粒径40~50μmの粒子においての試験結果です。

「ばいじん」の定義は10μm以下の粒子ですが、当方が委託を受けている自治体の焼却炉では排ガス量24000Nm3に対し、ばいじんの連続測定値は0.1mg/Nm3程度です。
 
10μm以下の粒子についても99.9%除去出来ているといえます。
それでも煙道の点検に入ると灰で白く汚れています。

放射性セシウムの平均粒子径は0.1μm程度です。
「ばいじん」の100分の1レベルです。
 
普通に考えて捕捉できると思いますか?
 
簡単なイメージ実験です。
パンストに砂場の砂を流し込んででみてください。
殆ど捕捉出来ますよね?
 
では次にパンストに泥水を流し込んでみてください。
泥水中の粒子は除去され、透明な水になりますでしょうか?
濁ってますよね。
 
バグフィルターでのセシウム除去率とは、そういうことです。
→ 結論として、焼却炉から放射能はじゃじゃ漏れとか。
 
  
               ◆

以下の記事は、東京のあちこちの道端に見られる『黒い粉』の危険性についてです。この放射能濃度が凄い!
 
イメージ 1 
 
東京に限らず、栃木・埼玉・千葉・神奈川の道端にもあるかも。 
 
(左の黒い粉の追加画像は、エコビレッジコスタリカ共和村さんのブログより借用)
.
【特集「首都圏を襲う[放射能の黒い粉]】12年5月15日発売・週刊SPA!
http://mblog.excite.co.jp/user/reishiva/entry/detail/?id=18293286
福島県南相馬市内で発見された「超強力な放射能を持つ謎の“黒い粉”が話題になったのは今年2月のこと。

「1kgあたり108万ベクレル」というケタ違いの線量は衝撃的なものの、「南相馬での特殊な事例」として受け止められていた。
 
ところが、その「黒い粉」は東京都内の至るところに存在しているという。
 
放射線検知器を近づけてみると、明らかに反応があるので、汚染度が高いのかなとは思っていたのですが、まさかここまでとは……」
 
「黒い粉」を都内で発見した、市民団体「NO!放射能 江東こども守る会」の石川あや子代表は驚きを隠せない。
 
江戸川区のJR平井駅周辺で『黒い粉』らしきものを見つけ、採取したサンプルを神戸大学の山内知也教授に検査してもらったところ、最大で1kgあたり24万3000Bqという数値が出たんです」。

これは原子炉等規制法で定められた「安全基準(クリアランスレベル)」の約2430倍という、途方もない数値だ。

「注意して見ると、『黒い粉』は都内の至るところにあります」と石川さんは言う。そんなにあちこちに高汚染の物質が転がっているのだろうか? という疑問を抱えつつ、「黒い粉」の調査に本誌記者も同行した。

まずは、JR平井駅から徒歩10分ほど。公営団地そばの運動場で「黒い粉」を発見した。
 
フェンス近くで何か所にもわたって吹き溜まっていた「黒い粉」は、一見すると黒い土のように見える。近づいてよく見てみると、乾燥して干からびたコケやカビのようなものであるとわかる。

「この前来たときと微妙に場所が変わっていますね。風雨で移動したのかもしれません」と石川さん。ガイガーカウンターよりも信頼性の高い、国産のシンチレーション式放射線検知器を「黒い粉」に近づけてみた。
 
すると数値が急上昇し、毎時2μSvを超えた。東京都の平均的な空間線量(地上1m)の約20倍だ。
 
山内教授は「一般的に携帯式の放射線検知器は周囲の放射線量の平均値を表示します。つまり、少量の物質に検知器を向けて数値が急上昇するならば、その物質が極めて強い放射線を出している可能性があります」という。

「子供は外で、土や埃にまみれて遊びます。その危険性を知らずに『黒い粉』に触れてしまうことを恐れています」(石川さん)
 
調査時も、この運動場や道路の向かいにある公園で、子供たちが遊んでいた。

「直接触れること以外にも危険はあります。『黒い粉』が乾燥したものは脆くて、足で踏んだりすれば非常に細かくなります。風で舞い上がった粉を吸引してしまう可能性があります」(同)

さらに歩いていくと、団地の道端や、国道沿いの歩道でも「黒い粉」を発見した。
 
「学校の正門や通学路などでも見つかりました。
雨水がたまった後に乾いた場所や、風の吹き溜まるところなどで、よく見かけます」(同)

果たして、「黒い粉」の正体とは何なのか? 
そして、「黒い粉」の性質を利用した効率良い除染方法とは? 
 
5月15日発売の週刊SPA![外部リンク]「首都圏を襲う[放射能の黒い粉]」では、「黒い粉」の元になる物質の怖さのみならず有用性もまた報じている。

取材・文・撮影/志葉玲(フリーランスジャーナリスト)http://reishiva.jp/ ;
 
                    このままでは、日本は滅ぶ!                

(追記)

再確認:放射性物質は毎日放出されている 2015/12/14(月)
黒い粉塵の正体 藍藻(らんそう)(シアノバクテリア

東京の現状
やはり都内には黒い粉塵   2012/7/23(月)
都内のマンションの上階のベランダでも黒い粉だらけ

東京の焼却場で9月もヨウ素131  2013/10/18(金)

重曹による体内のウラン除去 2018/10/6(土) 

身体から放射能を除去する方法  2011/8/4(木)

ガン細胞や放射能を食べる乳酸菌  2013/3/3(日)