依然と続く2号機のリスク
上記の左は昨年3月22日からの1号機の温度。右のグラフは3号機の温度。
3月1日現在のこれが2号機の温度。
壊れていると称した8個の温度計は含まれていない。
この温度の急上昇と急降下をみると、明らかに何等かの異常事態が発生している。
然し、あわてて水をドンとかけただけで温度か下がったの?
これも2号機の正常な温度計での記録です。
この温度計でもドカンと上昇してドンと急下降している。
ひょっとしてこの時、燃料棒は底のコンクリートを突き抜けて地中に入った?
左の図は、福島での放射能降下測定値。
二月の中旬にドカンとセシウムが降ってきて、以後、どうやら低いレベルで納まっている。
これはどういう意味?
これの状況をも、異常なし!として、どこのマスコミも報道していない。
先日、各マスコミは2号機の5階にロボットのカメラが入った映像を放映し、2号機は冷温状態で安心かのように説明しているが果たしてそうであろうか?
2月中旬から下旬にかけて、2号機横の地中から蒸気がわっと噴出した現象を報道した局があったのか? これでも温度計が壊れていて冷温なの?
上の画像は2月28日の午前に2号機横の地下から噴出し続ける白煙。(黒煙)
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一つの解釈として、もう燃料棒は2号機の中に無いのではないか?
メルトスルーして、浅い層の地下水に達したのではないか?
それを知っていながら、白々しく2号機の内部を公開した。
それもそうですね。5階は安心。燃料棒の大半は建物の中に無いのですから。
更に周囲の岩石を高熱で溶かしながら地中深く燃料棒が入り込んだらどうなる? 岩石に熱を与えたり溶かしたら、岩石は膨張する。
更に更に、地中の深い層を流れる地下水に達したら、水蒸気は逃げ場がなくなる。
とどのつまり、福島原発の地下では大噴火が起こる?
何故に政府は、この状況を隠すの?
注1)その前に4号機が崩れてドスン!かも。
注2)私の2号機に関しての以前のブログ記事
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