始まった子供の甲状腺がん

 
郡山から北海道に避難した人たちを検査した結果、しこりのあった七歳女児と四歳男児の二人に加え、十九歳以上の『大人』九人の計十一人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性一人はすでに甲状腺がんが確定、切除手術を行うことも決まっています。
 
何度も申し上げますが、放射能との戦いは、今日明日で終ることはないのです

気を緩めずに対策を継続することは当然ですが、何も福島やそれに係わる人だけではありませんね。全土に放射能はばら撒かれていますから
 
以下、j-cast.comより一部転載
 
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【郡山の4歳児と7歳児に甲状腺がんの疑い!?チェルノブイリと同じ健康被害か】
2012/2/23 18:38
 
「『今までにこんな例は見たことがありません』
   超音波の画像を診た医師はそうつぶやいたという。七歳女児(検査当時・以下同)の小さな喉にある甲状腺に、八ミリの結節(しこり)が、微細な石灰化を伴ってみられたのだ

週刊文春」の巻頭特集「衝撃スクープ 郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」は、こうした書き出しで始まっている。
  
原発事故のあと3ヶ月以上福島で暮らし北海道へ自主避難している親子309名(子供139名、大人170名)を対象に、昨年末から地元の内科医がボランティアで甲状腺の超音波検査を行っている。
 
郡山から夫と離婚して避難してきた母親の7歳の姉に結節が見つかり、2歳の妹にも2ミリのものが見つかったのだが、妹のほうはがんの疑いはないという。
 
   小児甲状腺がんチェルノブイリ原発事故で、唯一公的に認められた被曝による健康被害である旧ソ連ベラルーシでは、事故までの10年間で7人だった子供の甲状腺がんが、事故後は508人に上っている
 
札幌で甲状腺エコー検査を実施した内科医はこう言っている。
「しこりのあった七歳女児と四歳男児の二人に加え、十九歳以上の『大人』九人の計十一人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性一人はすでに甲状腺がんが確定、切除手術を行うことも決まっています」
        (一部転載おわり)
 
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広瀬隆氏の3月20日茨城県つくば市での講演