福島原発事故で安定ヨウ素剤使用を禁止した理由
各町に充分な安定ヨウ素剤があるのに何故住民に飲ませることを禁止したのか。
住民に町が常備している安定ヨウ素剤を飲ませたくなかったということ。
ある特定のメーカーの薬を沢山飲ませたかった!
検査体制も無しに、牛肉や野菜などの食品は安全と称して全国に流通させた!
目的は被爆者を増やすために。ある薬をいっぱい売るために。
以下の記事は、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2011.9.29 を分かりやすくするために箇条書きにしたものです。
先ずは、以下の記事をお読み下さい。
時系列で見ると、被爆者を増やす意図があった事はお分かりと思います。
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今回の開示で、東日本大震災後の混乱した日々に政府が緊急処置を怠ったことがまた裏付けられた格好だ。
③政府の防災マニュアルでは、原発の周辺地域はこうした薬剤の服用に関し、政府の指示を待つことが規定されている。専門家らは錠剤の即座の服用を勧めたが、政府は3月11日の事故から5日目まで錠剤の配布、服用を命じなかった。
いわき市の住民は政府の指示を待つよう言い渡されたが、三春町の住民は渡された錠剤を服用し、その後、県から回収するよう注意を受けたという。
⑦災害前の公式の防災マニュアルによると、1万3000cpm(cpm=1分当たりの放射線計測回数:カウント・パー・ミニット)の水準が示された場合には、衣服の除染および安定ヨウ素剤の配布が必要とされていた。
だが3月14日に福島県はこの基準値を突然10万cpmに引き上げた。拠って1万3000~10万cpmを示した住民には錠剤は与えられなかった。
⑨福島第1原発から30キロ余りの距離にある川内村の村役場の井出寿一総務課長は、「そんなものを飲まなければいけないなんて、殆んど誰も知らなかった。16日に役場に届いたときには、もうみんな避難した後だった」と語った。
⑩政府はさらに、牛肉をはじめとする食品が安全だと宣言し、放射性セシウムが基準値を超える牛肉が販売されていた。
いかがでしたかな?
つづく