【TPPとは何ぞや②】民主党野田政権とマスメディア

 
TPPの内容を国民に知らせないで、交渉参加の既成事実を作るというのが、民主党野田政権であり、マスメディアの戦略なのです。
 
国民に知られたくないのは、TPPにより、日本は国際金融資本の植民地となるからです。野田政権と大手マスメディアは既に買収された形跡が。
 
先月、それを象徴するが如き捏造報道事件が起きました。
 
週刊ニュース新書(テレ東)/10月15日(土)での自民党谷垣総裁のTPP発言を、各新聞社やテレビでは、あたかも「谷垣総裁がTPPに参加するべきと発言した」と看做される見出しで記事にしていました。
 
 
 
これは完全なる世論操作です。
 
 
尚、錦まことさんの下記URLブログ記事で詳細が書かれています。
 
 
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テレビインタビューで谷垣氏は、前向きとか参加すべきとは発言していませんね。
「協議」と言う言葉は、国内での協議か、参加しての協議かは分かりませんね。
にも拘らず、各大手メディアはミエミエの捏造報道をしました。
 
参考1)過去の最大の捏造報道 9.11に関してのマスコミの捏造報道
大半のメディアは今でもこの犯行はアルカイダと報道していますね。
 
参考2)大手メディア世論操作の実行組織「三宝会」
個人)朝日新聞(5人)、毎日新聞(3)、読売新聞(3)、日経新聞(3)、共同通信(3)、TBS(1)、日本テレビ(2)、フジテレビ(1)、テレビ朝日(2)、講談社(2)、
文芸春秋(3)、プレジデント(1)、選択出版(1)、朝日出版社(1) 等
 
参考3)世論操作主幹は日本テレビ(読売)の今年3月28日に亡くなった氏家斉一郎会長でした。後継者は、読売のナベツネ(渡邊恒雄)ですね。
 
参考4)過去、日本テレビ氏家齊一郎取締役会議長と読売新聞主筆の渡邊恒雄が、福田総理への世論操作を行ったことが判明した記事
 
 
 
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 以下は、マッドマンのブログ記事  投稿日:2009年12月19日(土)03時28分11秒
 
 

日本テレビはCIAの広報放送局

 
2006年末に発売された著書『日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」』有馬哲夫 (著)新潮社、は宣伝もないのに、発売後1か月後書店から消えるほどの大ヒットになった本である。
(新潮社)http://www.shinchosha.co.jp/book/610249/

(以下、著書の内容です)
 
実は日本へのテレビの導入は米国による情報戦の一環だった。テレビ放送網は、そのまま「反共の防波堤」であり、さらに軍事通信網にもなるはずだったのである。
 
「テレビの父」である正力松太郎のテレビ構想は、アメリカ側にたくみに利用されたものに過ぎない。CIAは正力に「ポダム」という暗号名まで付けていたのである。

著者がアメリカ公文書館で発見した474ページに及ぶ「CIA正力ファイル」----。
そこには、CIAが極秘に正力を支援する作戦の全貌が記録されていた!日米で蠢くCIA、政治家、ジャパン・ロビー、官僚、そして諜報関係者・・・・・・。

日本へのテレビ導入はアメリカの外交、軍事、政治、情報における世界戦略のパーツの一つだった。

(著書の要約文、引用終了)

若い人は知らないだろうが、日本テレビは、放送開始時は英語で米国の番組をそのまま流していたりして、早い話、日本の米軍基地で米国人兵士向けに放送している「進駐軍放送(AFN、昔はFEN(極東放送)」だったのである。

野球やプロレスといった「愚民化政策」を実施してきたのも、読売グループだし、その報道は客観性など一切なく、あくまで、米国の利益のために半世紀、日本国民を洗脳、誘導してきた。

「米国=素晴らしい国」「アメリカンドリーム」など虚構ともいえる米国のイメージを日本人に刷り込んで来たのだ、僕のような世代は、高度成長期時代、米国の中産階級を描くファミリードラマ「パパは何でも知っている」「わんぱくフリッパー」などなど

私もずっと日本のマスコミに洗脳されて、アメリカに憧れて、中部の米国の田舎の大学に1984年留学したのだが、そこで見たアメリカは、「米国横断、ウルトラクイズ!」のアメリカではなかった。

アメリカに住んでから、つくづくと、「日本のマスコミに騙された!」と気がついたのはようやく20歳(はたち)の頃(1983年)だった。
米国に住んだ日本人だったら、みんな私と同じ感想を持っているはずだ。
 
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以下は、有馬哲夫著原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史―」より
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-615.html
 
日本への原爆投下を事実上指揮した、米国大統領直属の「心理戦争局」の局長エイブリル・ハリマン=ブッシュ大統領一族の経営するハリマン銀行社長(戦中は社長.戦後は会長)は、日本に対し、この低強度戦争として3S計画を実行する(拙稿「広島.長崎への原爆投下」参照)。

3Sはテレビ等を通じ、セックス情報、スポーツ、スクリーン=映画を絶え間なく流し重要な政治経済問題から「目を外らす」ように仕向け、「何も考えさせない」ようにすると言う愚民化計画である。
 
正力松太郎渡辺恒雄がCIA工作員として、読売新聞、日本テレビプロ野球読売巨人軍を創立し、その経営資金がCIAから出ている事実は、米国政府の心理戦争局の内部文書Records Relating to the Psychological Strategy Board Working Files 1951-53に明記されている。
 
読売新聞、日本テレビ経営者渡辺恒雄は、CIA工作員として日本最大の新聞社、そしてCIAテレビ局=日本テレビを経営し、3S計画としてプロ野球読売巨人軍を大々的に宣伝し、日本にプロ野球ブームを拡げて行く。日本の新聞社、テレビ局等のマスコミ、プロ野球等のプロスポーツが日本人に「貴重な政治経済問題を考えさせず、問題から目を外らす」ための米軍の「支配の道具」として作られて来た事実が浮かび上がって来る。
 
米軍が武器を持ち日本に駐留し、日本を支配下に置いているように、読売新聞、日本テレビプロ野球読売巨人軍は、米軍の「兵器」として「作られた」。

なお、読売新聞、日本テレビ創立者正力松太郎のCIAスパイとしての暗号名はポダムpodam、CIA・米軍の日本支配組織としての読売新聞、日本テレビプロ野球読売巨人軍のスパイ組織暗号名はポハイクpohikeである。

・・正確には中小零細新聞社であった倒産寸前の読売新聞社正力松太郎がCIA資金で買取り渡辺恒雄と共にCIA資金で日本最大の新聞社に成長させた事になる。
 
(3S計画と同時に)米国に対し反抗的な人間のスキャンダル等をマスコミに 流し、社会的に抹殺し、またマスコミ操作により米国への批判意識を眠り込ませるのが「(低強度)戦争」でもある。 (拙稿「国家破産への米軍戦略」参照)
 
 
 
参考)私のTPPに関してのブログ記事
 
【TPPとは何ぞや】日本を滅ぼす野田首相TPP参加表明
 
【TPPとは何ぞやTPPを理解する為に知っておかなければならないこと
【TPPとは何ぞや】日本国滅亡への序
【TPPとは何ぞや】飛んで火に入るメタボ・ドジョウ
【TPPとは何ぞや】エピメテウスの化身・野田は、ノーダ!
【TPPとは何ぞやTPPは日本の農業を壊滅さす
【TPPとは何ぞや】近未来は穀物高騰と円安の二重苦で飢饉
【TPPとは何ぞや】除草剤と種子の自由化のリスク 
【TPPとは何ぞや】政府も財界も日本国民を窮地に追い込む 
【TPPとは何ぞや野田政権が着手したTPPの遺伝子組み換え種子の認可