初恋慕情夢路編13)あの人から四回目の黙示?

 
実は、先月の4月23日未明、君が現われたのでした。
ほぼ1年ぶり。

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君との秘密の逢瀬。
約束の場所で待っている私。
 
そこは、草むらの中の溝の傍。
僕はそこに座って本を読みながら君を待つ。
 
やがて君の姿は、草木の向こうに垣間見ゆ。
 
今日の僕の煙草は、初めて吸う白い箱。細い紅のライン。


銘柄は「キャビンマイルド・ロング」
僕の身体から煙草のヤニの匂いが漂うだろうね。
 
立ち上がり、君を迎える私。
今日の君は、瞳も、白い肌も、豊かな胸も、そして黒髪も、あの日のままだね。
 
胸が張り裂けんばかりの私。
強く抱きしめようと両手を君の腰に回したつもり。
 
とたん、君は私の身体をすり抜ける。
そしてそのまま消える。
 
一人、ポツンと立ちすくむ私。
 
 
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その日からの数日間、あの逢瀬の場所は何処だったのか考えました。
初めての場所のはずなのに、見たことがあるような。
 
はっ!と閃きました。
あの空き地は、私の田舎の屋敷。
 
溝の左にあったはずの家が無い。
ただ雑草が生えているだけ。
 
どうして?
 
ひょっとして、地震で倒壊し、片付けた跡地の雑草の姿?
それを教えにあの世から舞い降りてきたの? 
 
これが四回目の黙示でした。
 
 
 
処で、三回目の黙示で現われた赤い数字「15」の解釈を5月15日(日曜)と推定しましたが、無事その日は終りましたね。
 
では一体、赤い数字「15」は何の意味?
 
 
参考)
 
一回目黙示  3月13日 家が半倒壊
 
 
追記)
 
2012年6月?7月?

白い裸体の君が半覚醒状態の私の前に現れる。
 
                   ☆

2013年4月5日夜明け前の夢に君が現れる。

学校の机?に座っている君。
「恐る恐る近づいてみました」と言いながら私は君の右手後ろの席に座る。
昔と逆だね。昔のあの頃は私が前で君は隣の後ろ席。

君に話しかける私。
振り向き状態で私と話す君の白い横顔。

40歳代?50歳代?の君。
昔と同じだね。
あの頃の気持ちのまヽの君。





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