春の嵐に散る桜を想う
この写真は、近所で16日の昼前に撮ったもの。
前日の春の嵐で半分散らされましたね。
そして今日19日、二度目の春の嵐。
これでソメイヨシノは消えるでしょうね。
この春嵐、北上し、やがて東北をも襲うようです。
左は4月10日玄関でパチリ
下の画像は4月14日夕刻パチリ
以下の画像は、15日の春の嵐の顛末で、16日昼前の画像です。
うたたかの如し。
ただ、春の夢かも。
下記は、かって私のブログで記事にした桜の題材の辞世・短歌です。
●「吹かずとも 峰の桜は散るものを こころ短き 春の山嵐」
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/45901047.html
●「限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心みじかき はるの山かぜ」
(蒲生氏郷の辞世)
●「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」
●「散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐」
(三島由紀夫 辞世)
●「伏す床で 空青き日は花夢見 風の音には散るをいとしむ」
(水無瀬よりの辞世)