国民の生命を守る気概が皆無の菅直人政権

 
枝野幸男官房長官は18日午前の記者会見で、(途中省略)
 
原発に近い地域は土壌などの調査に手がついていないので、一概に申し上げられない」と述べ、現時点では見通しが立たないことを明らかにした。
 
松本健一内閣官房参与が指摘した「10~20年は住めない」可能性には「具体的に判断できるような状況ではない」と言及を避けた。
 
                    ★
 
 
以上が枝野官房長官の記者会見の一部。
然し、枝野氏は奥歯に物が挟まっている言い方をしますね。
 
 
菅直人君もそうでしたね。
一度は何十年も住めないと言ったものの「私は喋っていない」と。
 
何故に明確にショッパイ話が出来ないのか!
このこと、仕事が出来ない低能の特徴なんです。
 
誰にも嫌われたくないから、事実を明確に言わないのです。
国民の命を守るという責任・気概は皆無なのですね。
 
 
それにしても、
 
福島原発が水素爆発をした時の風下は濃厚な放射能に汚染されて当然。
政府は何故に例えば田んぼ一枚一枚放射能検査をしないのかが不思議。
土壌を入れ替えずそのままなら、何十年も住めないのは当然。
 
 
尚、6ヶ月とか9ヶ月に事態は収拾するような日程を公表したようですが、
私に言わせると、
 
「期日に三ヶ月も遊び期間があると言う事は、9ヵ月後にも事態が収拾する見込みは皆無に近い」という意味ですよ。
 
国会で大畠国土交通大臣が「仮設住宅で土地さえ用意してくれたら、5月末まで三万戸出来る」と偉そうに答弁していますね。
そして、「土地を用意出来ない地方自治体が遅い原因」との物の言い方。
 
こんな、業者に仮設住宅をいつまで作れとあごで命令しただけじゃありませんか?
ここに政治は無い!
 
地方自治体が土地を用意出来ないならば、国で用意するのが政治ではないか!
出来なければ、それに代わるものを用意するのが政治ではないのか?」
 
この菅直人閣僚に三万戸出来るわけがない。
 
 
公明党加藤修一氏の質問はなるほど。
 
(加藤)①菅は総理としての資格が無い
②組織の乱立。震災後、無責任に設置された会議・組織が20箇所近く
③400名超の国会議員がいるのに大震災に係わる法律は一本も成立していない
 
(菅)「案を作っている最中」 ←グズは何をさせてもグズ
 
 
みんなの党小野次郎氏の質問もなるほど。
 
呆れた事が政府内で行われている。
メルトダウンした」と公言した中村審議官を左遷して西山審議官を登用。
 
そうそう、菅は国会で言っていましたね。
「歴史に名前を残すため」とかいうようなことを。
 
つまり、菅にとって、被災者は二の次ということ。 
民主党Bグループ党員は、即刻党内革命を起せ!
 
 
イメージ 1
 
参考)武田邦彦教授が言うまでもなく、
 
4/9 福島原発に何が起きているのか 武田邦彦 2011.3.30
 
下記ユーチューブを開いてから終わり頃の8分30秒の位置をクリック。