原発福島2号機の漏水対策は紙オムツにゴミ袋?

 
汚染水は、電源用トンネルの海側の端にある立て坑近くの岸壁に開いた、約20センチの亀裂から漏れている。立て坑をコンクリートでふさぐ作業を2日に行ったが、流出を抑えられなかった。

東電は3日午後、立て坑からタービン建屋方向に約二十数メートル離れた地点で、地表からトンネル天井部分のコンクリートを壊して穴を開け、高分子吸水材約8キロ、おがくず約60キロ、刻んだ新聞紙を投下した
 
 
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どうも腑に落ちない。
東電のやっていること。
 
単なる思い付き?
手を打っていますというパフォーマンス?
 
20cmの亀裂と言う事は、単なる穴一個ではない。
割れているのですよ。
 
刻んだ新聞紙やおがくずをゴミ袋に入れて投入したら割れ目からの漏水は止まるの?
ゴミ袋をプールに投入して漏水を止めた話などは聞いた事がない。
止まると言うならば、どの位の量を投入しなければならないの?
 
その数値も分からずに投入して効果の有無を論じるの?
それはね、紙(神?)のみぞ知る!
 
水圧がかかるから大型タイヤのチューブを30cmほどの長さに切って棒状にし、それに砂を詰め込んで、空気で浮力調整してから両端を閉じる。
それを亀裂した場所に沿って直接押し込む方法を考えたら如何?
 
然し、止めたら次には溢れるのでは?