肺がんの原因の考察から始まって

たばこ肺がん原因説は、女性の喫煙率が昭和40年(1965年)から15%前後で推移してしているのに、女性の肺がんが急増している現象を説明出来ない。
 
つまり、肺がんの主な原因は、たばこではないと言うことである。
この事は、前回に申していますね。↑ここをクリック
 
それでは、一体肺がんの原因は何であろうか。
私なりに考察してみた。
 
下記は、人口10万人あたりの部位別がん類死亡率の推移である。
 
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男女共に、肺がんでの死亡伸び率が飛び抜けて増えている。
 
この時間軸と同じ曲線を描くものが、国民総生産。
 
それに応じて、乗用車台数と肉と酒の消費量の増大は著しい。
 
確かに、がんに罹る率は、欧米の生活に近づくに従って増大。
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日本人にがんが急増したのはそれが主な原因であろうことは推定できる。
 
中でも、肺がんが急増した原因は、乗用車の排ガスにあると言う事も推測される。
 
とすれば、男女を問わず排ガスも空気を通して肺に入るからから乗用車台数の増大に応じて肺がんは増える。
 
喫煙率に拘らずという事がこれで証明。
何故、こんな単純なことなのに肺がんはたばこ説???
 
ついでに他の急増したがんの原因を肉と酒に求めたら大概は説明がつく。
が、乳がんの急増を説明出来ない。
 
                                      つづく
 
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                        追記《農薬生産金額の推移》
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下記の表は、国立がんセンターの推定原因別研究状況図である。
ここで驚くのは、たばこ・酒以外の研究は、手付かずに近いということです。
 
但し、たばこ・酒に関しても、仮設の域を出ていない。
最初に結論ありきの状況証拠なら、私でも仮設が出来るが。
 
 
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