マスコミに洗脳された日本人の常識とは(煙草の場合)
1950年代まで、肺がんなどは珍しい病気だったという。
処が、1975年以降、肺がんなどの死亡率は急上昇。
それは煙草のせいだと言わんばかりに報道するマスコミ。
それに洗脳されてしまった我等日本人。
以下は、「がんは煙草が原因ではないことの証明」 です。
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9月28日の今日のお昼、NHKのニュースで「あれっ?」と思えることを今更ながら重大ニュースの様に報道していましたね。
それは「煙草の受動喫煙」のこと。
国立がん研究センターでは、6,800人が死亡と推定したとの発表です。
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NHKニュース「受動喫煙 年間6800人死亡」
9月28日 12時7分 NHK
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今更、古びた研究発表を何でするの?
それも数字の根拠は自分が生の数字を集めたのではなく、従来、公開されている数字を根拠としてパソコンではじいたもの。
それを、わざわざNHKが重大ニュースとして何故報道するの?
明らかに何等かの意図を感じますね。
成る程、数日後の10月1日から煙草の大幅値上げ。
値上げしても税収は増えないこと等明らかなのに何を考えているのかね?
それでは、国立がんセンターの公表している数字を基に私なりに考察しました。
上記の表1は、戦後(1945年~)煙草の供給が安定し、一気に販売本数が増えたことを物語っていますね。
それに1964年には「ハイライト」の発売でフィルター時代へ。
即ち、軽い煙草の時代に入りましたね。
換言すれば、一合140円の焼酎を三分の一に減らし、減った分を水で増量して同じ値段で売るチュウハイと同じ戦略。
懐かしきピースの両切り(タール21mm)を一日に20本吸っていた人は、マイルドセブン(タール1~8mm)を吸った場合、一日に2箱40本でも一日のニコチン量とタール量は追いつかず。
一人当たりの本数が増えるのは当然でしたね。
この企業では、当時、東大出のたった一人の凄い戦略家が為せる業。
処が、1975年以降、急激な伸びは止まり、1997年以降は下落に転じています。
2005年は1975年とほぼ同じ数字に。
左記表2は、男性のがんでの死亡率の表です。
1975年から一気に伸びたものがありますね。
口腔・咽頭がんと腎などのがん。
それに骨髄腫のがんですね。
表1の煙草の販売本数のグラフと何となく比例していますね。
つまり、1975年(点③)から30年後の2005年(点④)には、肺関係と内臓関係のガン死亡率が高くなりました。
その状況は、昨今益々増加していますね。
左の表3は、女性のがん死亡率の推移です。
ほぼ、表2の男性と同じですね。
と言う事は、ここでも表1での煙草販売本数に比例してガンが増えるという説得材料になりますね。
女性の場合も男性と同様、1975年(点⑤)から30年後の2005年(点⑥)までうなぎの登りで、それ以降も更に上昇していますね。
たばこの悪影響は20年後~40年後と言われているようですので、その論理から見れば成る程なのですが。
それでは男女別年次喫煙率の推移をみてみましょう。
このグラフを見て、変と思った人はいませんか?
この表では。
男性の喫煙率は下がっている(点⑥→点⑦)のに【表2】部位別がん粗死亡率の推移では口腔・咽頭と腎、それに骨髄腫のがんがうなぎのぼり。
これは、煙草の肉体に対する害が吸い始めてから20年~40年以降に現れるということで説明が付く。
他方、女性の場合はどうであろうか。
昭和40年(1965年)から40年間(1975年点⑧、2005年点⑨)喫煙率に大きな変化はない。若い女性が若干増えた代わりに、高齢者の喫煙率が下がっている。
女性の喫煙率に変化が無いのに、【表3】部位別がん粗死亡率の推移では、肺関係(点⑤→点⑥)の上昇のみならず色々なガン死亡率が急上昇している。
「女性の喫煙率は昔から変わらないのに、1975年以降がん死亡率は急上昇」
がん煙草原因説の諸氏は、この男性と女性の違いを誰も説明していない。
改めて問う。「がん急上昇率の原因は、たばこですか?」
たばこでない事は、【表2】【表3】と【表4】との比較で明白ですね。
それに、医療技術の発達により、がん死亡率は減るはずですが何故に減らない?
→ つまり、「がんの主要原因は、昔からたばこではない」 ということなのです。
換言すれば、他に重大な原因があるということです。
検察もどきで濡れ衣をたばこに着せてまで隠すがんの原因とは何?
注)このグラフは、私が捏造したものではありませんよ。
ちゃんとした高給取りのお国の役人の皆様が公表しているグラフなのです。
国立がん研究センター 統計
厚生労働省 最新たばこ情報
※実証『煙草は無類の薬剤』 2018/2/6(火)