胃潰瘍にならないノウハウを編み出しました

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今年も、八月六日がやってきますね。
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思い出しますね。
私が住んでいた三十年前、軒下を十数センチ掘りましたら原爆瓦が出てきたものです。
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原爆後の広島市の街に咲いていた夾竹桃キョウチクトウ)。
水無瀬では今年、一旦咲きましたが、長い梅雨で残りは蕾のまま。
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でもかんかん照りになるのはこれから。
そしたらいっぱい咲くでしょうね


私の履歴書・164

1978年はピンク・レディーの絶頂期。
休日にはピンク・レディーの振り付けの真似。

三歳の娘とテレビの前で一緒に踊りましたね。
ペッパー警部→SOS→カルメン’77→渚のシンドバット→ウォンテッド→UFO→サウスポー→モンスター→透明人間 
  
夏ごろから、娘がぜん息で医者通い。
コホンコホンと軽い咳が昼夜。

原因はダニの糞。窓は南と西。
窓には陽が当りますが、部屋には差し込まない。それに、風通しが悪い。

幾ら掃除をしても、ダニの粉塵を除去出来ない。
家主が空室のままの何年間、大掃除で畳叩きをした事がなかったのでしょう。

一刻も早く転居をしなきゃ。処が、不動産屋に依頼するも空き家は無い。
当時の広島市内の借家は少なかった。
不動産屋に空室情報が入る前に、次の入居者が決まっている状態。

然らばと、妻が自転車に娘を乗せて毎日が空き家探し。
探し始めて三ヶ月。ようやく西旭町で一ヵ月後一軒空くとの情報。

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(注)恐らくこの画像は2017年上半期のもの。
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当時、長屋の北側の奥は工場で、北側の道は新たに出来たもの。
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右側(東側)の南北の道路は、元宇品港への引き込み線跡地を拡張したもの。
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軒下を10cm程掘ると、原爆瓦が出土した。

秋、ここに引越す。長屋形式。
幅四間の突き当たりの通路を挟んで二階建て二戸一が片側に二棟の四家族。
両側で八家族。

子供の数は、うちの三歳の娘を最年少に、上は中学生の女の子で15人。
更に隣接したアパートで三人の合計18人の子供達が玄関の前の通路で遊ぶ。

毎日が賑やかでしたね。甲高い子供達の声。泣き声も響く。
皆、仲良く遊ぶ。上の子は下の子の面倒をみる。
子供の成長にとっては、かけがいの無い住処でしたね。

他方、休日は早朝から大騒ぎ。
近所の子が自分の家のように入り込んで来る。

「起きんさい!」
寝坊出来ずに困りましたね。

或る日のこと、向かいの奥さんが妻に「小いわしを獲りに行こう」と誘ってくれたそうです。
タモ(網)を持って。お互い、自転車に夫々バケツを積んで。

その季節、元宇品では、波に押し寄せられた小いわしの群れが、波打ち際へ。
それをタモですくって、お互い、バケツ一杯に。

お陰様で、貧乏な我家にとりましては、貴重な蛋白源。
小いわしのショウガ醤油での刺身は美味いのですが、刺身にするのはちょっと小さい。

小分けにして冷凍庫に入れ、都度天ぷらが主。
ローテーションで二ヶ月間も食べさせてもらいました。
またも小いわしか~~!って。

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広島に来てから一年半後、二人目の子が生まれました。
夜中に陣痛。近くの広島県立病院に入院。

深夜、私は会社の近所で酒を飲んでいまして私に連絡があり、急遽、駆けつけました。
午前零時過ぎ? 午前一時過ぎ? 分娩室の扉の前に到着して一分後「おぎゃ~」
辛うじて間に合いました。息子でした。

最初の女の子の時は、夜泣きで目を覚めた記憶は一度。
男の時は夜泣きが激しく、度々、夜中に起されましたね。
やはり、男の子の神経は、女の子よりか細いのでしょう。



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その頃ですね。
精神的に参った時がありましたね。
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仕事が不調で、ハラハラ・ドキドキが続きました時です。
遂に、内臓をやられました。一説には、酒の飲みすぎとも。
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なのに、娘の幼稚園の運動会のリレーの最終ランナーに何故か私。
前夜から、胃潰瘍による胃痛に肝臓が一段と腫れて痛い。

さて当日、依然と下腹部全体が痛い。走るのは無理。
でも、娘が期待しています。困りましたね。

さらし(帯状の白木綿)十メートル物を二枚、ぎゅうぎゅうに固くお腹に巻くと痛みは消えました。
ここは勝負でしたね。

さらしを巻いたままですから、お昼の楽しいお弁当は食べる気にならず。
朝もそうですが、昼も水だけ。

最後のプログラムが、リレー。
一周、八十メートル位でしょうか。

最終ランナーの私は三番手でバトンを受け取り、直ぐに一人を追い越す。
目指すは十メートル先を行くトップ。

「娘よ! 父さんの実力をたんと見てよ!」

四コーナーの手前から加速。まくりました。
コーナー半ばで外側から追い越し、胸一つ前に出た瞬間、左足がコーナーの急角度に対応出来ない。

ねじれてバッタリ転倒。
直ぐ起き上がって走るも、五チーム中四番目でゴール。残念!!

運動会が終わって、巻いていたさらしを解きました。
あな不思議や不思議、内臓のあらゆる痛みは消えていました。

成る程、精神的に追い詰められ、病んだ心は内臓の機能障害を起す。
だが、この作動不良の内臓は、一瞬の外部的圧力で正常に戻る。

と言うことは、精神的に追い詰められる都度、内臓にスポット的圧力を加えたならば内臓は正常を保つ。

試してみました。
休日に運動→その日のアフターファイブに運動→その時に外に出て運動

何れも間に合いません。瞬間対応が必要です。


それならば下腹にぐっと思いきり力を入れて、「ウッ!」と言って息を吐き出す。
腹筋を一瞬硬直させるのですね。これでしたね。


お陰さまで、二日酔いのずる休み以外は、病気で会社を休んだことは無かったですね。
それから三十数年間も。無論、歯医者以外に医者にかかった事は無いですね。