上空からの北アルプスの山々の残雪

23日、二年ぶりに伊丹空港から秋田便に搭乗しました。
JAL2171便。8時20分発の予定が、若干遅れて出発。


好天でしたから、当然に南アルプス北アルプスの残雪を期待しましたよ。

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伊丹からの飛行ルートは、地図の赤い線です。
帰りの秋田から関空ルートは、黄色の線です。


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いよいよ冠雪の山が登場。
《写真は穂高岳に囲まれた涸沢カール。中央の雪だまり部分が涸沢カールです。》

私の座席は、向かって右の窓側。



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あの山の名前は?と搭乗員の素敵な女性に聞きましたが分からないとの事です。



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調べてきます!と言ったのですが、分からないとの事。《写真は槍沢全景》



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JALの搭乗員が分からないのに、私が分かるはずはありませんね。《写真は?》


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機長はマイクで北アルプスと言っていましたから、乗鞍岳穂高岳・槍が岳・立山連峰でしょう。
侵食が激しく岩盤露出ですから、見応え充分。

《写真は尾根が十字にクロスして見える山が槍が岳、左手が槍が岳の北鎌尾根、その上へ続く雪だまりが槍沢、その下流梓川上高地へ続きます。右上方向へ大キレットを経て北穂高岳奥穂高岳など先ほどの涸沢の写真と一致します》



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それからも、秋田までずっと残雪の山をパチリ!パチリ!《写真は穂高
このルートで残雪を見るには初めてです。

20年前の広島空港⇔千歳空港間やその後の伊丹空港⇔千歳空港間は、ほぼ同じ上空。
見慣れているはずですが、改めて観ますと、やはり素晴らしい!



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遠くの山は、ほとんど失敗! 薄すぎて、よく写らないのです。
あるいは、窓ガラスが邪魔をして。



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まあまあの写真を選んで掲載しました。




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それまで山の名前は一つも分からなかったですが、この山だけは直ぐに分かりました。




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そうです。この山の西側(手前)の麓で生まれた私ですから、忘れるはずはありませんね。
秋田県山形県の境界にそびえる鳥海山。標高2236メートルの活火山。


飛行機はちょっと遅れて、10時前に秋田空港に無事着陸しました。

                                  つづく


追記)08.08.13pm9:25


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