いじらしく咲く赤い桜と白キツネ

水無瀬の山の中腹にある若山神社に、ようやく行きましたよ。午後三時半過ぎ。

眼下に見えるは、三川（桂川・宇治川・木津川）の合流地。ここから淀川となります。
その向こうが、岩清水八幡宮の男山。更に八幡と宇治。

先日、花見に行きました八幡の背割堤の桜並木が見えましたよ。この川は宇治川。
無論、水無瀬川の両脇の桜並木も見えますがこの写真は後日。

社務所入り口の桜は、今が満開。蕾はバラのようなですね。
あまりにもいじらしく咲いていましたから思わずパチリしました。

社務所の隣の山の斜面の桜を見下ろすと、見たことのある光景。
ATSUKOさんのブログにあった写真を思い出しました。私にも撮れましたよ。

境内は、散策の人、一人、二人。静かに花びらが舞い、小鳥が鳴いていました。

山の上にも桜。

今年もきれいに咲きましたね。

本殿の横から二十歩程下がりますと、山の斜面に小さな鳥居。

パチリしている間、ニャンコだとばっかり思っていましたよ。
それにしても招き猫姿じゃない。

白キツネでした。

キツネは商売繁盛のお稲荷さん。
でも、この石碑はどうやら高貴な女性のもの。

何処からかめぼしい物を持ってこようと見渡しているのかな？
それとも、何かを待っているのかも。「未だ、コンコン」って。