京都大覚寺の襖絵は素敵ですよ

大覚寺の桜と嵯峨芸術大学の作品(2)


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御影堂から観た大沢池の桜です。
ここでは、有志が写経をしていました。



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大覚寺は般若心経の総本山。
疫病が流行の折、弘法大師の上奏で、嵯峨天皇が浄書されましたら、
疫病が収まったそうです。それから写経として名をはせました。

ここ御影堂の中に幾つかの学生さんの作品があったのですが、パチリを忘れました。
形と大きさが琴の様な朽ちた木も作品の一つでした。




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この学生さんの作品は、正寝殿(客殿)の廊下に置かれたものです。
題は「異化同化」。気付かない程、ひっそりと置かれているのがミソなのでしょうね。

おもちゃで角?だけが動くものを置いたらもっと良かったかも。



以下は、大覚寺の各所の襖絵です。
大覚寺は、気取らない所が好きですね。

京都の寺社仏閣の内、東山の人気のある所は威張っていますからね。
特に、そこの俄かアルバイトの学生までも、その気になっていますから。

その点、嵐山・嵯峨野方面の寺社仏閣は、気取っていませんから好きですね。





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牡丹図 伝狩野山楽 筆



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山鳥図 伝狩野山楽 筆



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光琳門の渡辺始興 筆



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                          続く


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