無為なる日々の後に待ち受けていたもの
私の履歴書・67 |
大学受験をするとかしないとかは毛頭だに念頭に無かったです。
まあ、柄の悪いこと。
《逢坂山でかまし一発》
右には、チンタラ上ってくる電車が10m程の至近距離。
運転手の顔が見えます。
運転手の顔が見えます。
踏み切りの横棒は竹竿。(写真は、現在の踏み切り。当時は、左右から竹竿が降りてくる構造)
車が通ると、くの字に一旦は曲がりますが、通り過ぎますと「ピョン」と元の位置に戻るのです。
車が通ると、くの字に一旦は曲がりますが、通り過ぎますと「ピョン」と元の位置に戻るのです。
さてさて、今回はご無事。
誰がババを引くか。
誰がババを引くか。
この竹竿、何度もくの字に曲げられたら、何れ折れ千切れてしまいます。
誰が、この降りた踏切に突っ込んだ時にこの竹竿を千切ってしまうかです。
誰が、この降りた踏切に突っ込んだ時にこの竹竿を千切ってしまうかです。
こんな毎日でした。ですから、元旦から四月下旬までの明確な記憶は無いのです。
《死の恐怖の一瞬》
案の定、トラックはスリップを始めました。100m弱。
トラックは左側の歩道の鉄パイプ製ガードを目がけて。まっしぐらに!!!!
トラックは左側の歩道の鉄パイプ製ガードを目がけて。まっしぐらに!!!!
僅かに右斜めになりながら。助手席には私!!!!
続く
★ ★ ★