冠雪と紅葉かんざしの弘法大師さま

京都西山三山・楊谷寺の雪(1)

雪の嵐山・奥嵯峨野の翌日の午後、またまた急遽、二山裏の楊谷寺(ようこくじ・通称 柳谷観音)に行きました。

水無瀬の各住宅の屋根は、午前は真っ白だったのに、『新婚さんいらっしゃい!』を見終わったら、消えているじゃありませんか。

晴天でどんどん気温が上ったのですね。
雪が屋根に残っているとしたら、山の奥!
急いで出かけましたよ。


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雪は無事残っていました。
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途中の道路は、朝では無理でしたでしょう。
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竹が雪の重みで、道路の半分まで垂れ下がっていましたからね。





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石段の傍の、元、水行をした所です。
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雪解けでいつもより流れる水が少し多いですね。





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山門の四脚門(刺脚門)から、本堂の雪の屋根を見上げました。
この山門の両脇には風神と雷神。観音様の守り神ですよ。

本堂のご本尊は、眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩さまです。




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このご夫婦、どうやらこの山奥まで歩いて来たようです。
独鈷水(おこうずい)を飲んでもいましたよ。
眼が良くなるといいですね。








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弘法大師空海)さまのお砂踏みです。
赤いもみじのかんざしがお似合いです。
結構、おしゃれなのですね。

                          続く