京都先斗町に降る雪も~♪

私の履歴書・51

《京都での大学1年生をはしょれば①》

イメージ 1その年、京都の私大に入学。
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この語学クラスの最初のコンパは、居酒屋(河原町三条下る)の二階。
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真っ先に皆で歌ったのが『お座敷小唄』。
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あ~~!これが京都! 感激でしたね。


「♪富士の高嶺に降る雪も~ 京都先斗町に降る雪も~ 雪に変わりはないじゃなし~  融けて流れりゃ皆同じ ♪すっちゃんちゃらららら すっちゃんちゃらららら♪」

一般的な学生生活でした。アルバイトに精を出し、遊ぶお金稼ぎ。
友達と酒を飲んで、煙草をおもいきり吸って。親から開放された春でした。



無論、パチンコにも励みました。行くのは四条河原町界隈。
遅くなると市営バス3番や5番は無くなり、市電銀閣寺行きに乗車。

午前0時頃下車したら、銀閣寺道交差点の橋のたもとの屋台ラーメンへ。
学生で繁盛していましたね。




他方、毎日、授業の始まる前から教壇に登場するのが、ヘルメットの連中。
授業時間の半分にも食い込みました時、私達、怒りましたね。

「我々にも、授業を受ける権利がある!」
&「誰の話を聴くか聴かないかを選択する自由が我々にある!」

ヘルメットの連中とは、三度、教室で激論しましたね。後、帰れ!コール。
以後、我等の語学クラスにだけは、二度と来ませんでした。
但し、両隣の教室では、依然と、ヘルメット連中が壇上で叫んでいました。



授業が終わると喫茶店『白夜』(西木屋町三条下る)へは3度行きました。女子大生がたむろしているといううわさ話を聞いて。
我等三人、時には二人で店内の女子大生に声をかけましたね。




(追記)

京都の繁華街から北白川の間借りの部屋に帰る場合、市営バス3番乗車が普通でしたが、時には銀閣寺行きの市電か市営5番のバスに乗車しました。


処が、夕方にこの5番のバスに乗車したら最悪でした。
京都駅から乗車の場合は座るのだが、京阪三条バス停から超満員どころではない。

立っている人は吊り革にしがみつくも、力尽きた女性が私の懐に飛び込んでくる。
或いは私の膝を女性の両股が挟む。

河原町から5番に乗車した場合は立つことになる。
くだんの京阪三条バス停からはいつもの通り半端じゃない。
押しくらまんじゅうも出来ないほど。

当時の市営バスの運転手はダンプ出身が多かったから運転が荒っぽい。
当然、急発進に急ブレーキに急カーブ。

当時の私の背は一般女性より25cmは高かったのが問題でした。
バスの急発信に急ブレーキのくり返しで私の両股は丸っこいおばさんの尻の上に馬乗りのようになる。
そうなったら最後、はまって身動きがとれない。

何も考えないようにしているのだが、バスの激動で私のイチ物は何度もあばさんの丸いお尻に強弱をつけられこすられるから忍耐の限度を超えて勝手に反応してしまう。

おばさん、辛うじて振り返り、赤面している私を見てにこり!!!