札幌の冬では室温35℃でした。

夕食時のテレビニュースでは、東京の雪・北陸の雪を映し出していましたね。

私「昔、新宿のビルの路地の雪は、なかなか融けなかったなあ~」としみじみ。
マンマ「そうそう、例の札幌に単身赴任したご主人、正月に帰ってきて早速風邪をひいて寝込んだんですって」

私「札幌か! よくぞ今、室温21~22℃で丁度良いように身体がなったものだ」
マンマ「何言ってるの。札幌の時は、冬でも半袖だったくせに」
私「北海道では、暖かい部屋が、最高のおもてなしだったからなァ~」

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そういえば、札幌勤務4年間に5度の冬を過ごしました。
もう、20年前になりますね。

当時、住んだのは、中央区南9西25のマンション。
空室になっていたので、所有者が入院している病院に行き、直接、病室で賃貸をお願いしたもの。

90㎡の暖房は、戸別の大きな石油ボイラー。それでお湯を常時循環させる床暖。それに風呂用。

京都から転勤した最初の冬の灯油代は、月間4千円強。
京都の冬の家屋の寒さに合わせたら、下の階の熱も上ってきますし、これで済んだのです。

うれしい事に、北海道だけ別途燃料費、冬季12万円の支給があるのです。
つまり、最初の一冬は、暖房費と風呂で2万円弱の灯油代で済んだのですからね。

処が、5度目の最後の冬では、月間灯油代が4万円台。10倍になってしまいました。
室温が30℃を切りますと、寒い!! 何しろ、通年、半袖にビールでしたからね。


処が、札幌から転勤で京都に再び舞い戻ってきまして、それからが大変でした。
何しろ、会社や、行く所、行く所が寒くて、寒くて。無論、夜の祇園も。

当時、100円カイロが無かったか、それとも知らなかったですからね。
毎日、背中がヒヤヒヤ。夏でも木陰は寒く、日差しを直接浴びたら丁度良かったですね。

「札幌ビール園で、一気飲みをし過ぎたからだよ」と冗談を言われたり。

冬季、室温が25℃で過ごせるようになったのはここ三年程前から。
ですから、元に戻るのに17年かかった訳です。(室温21~22℃が丁度良いとなったのは今回の冬から)

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我家の白文鳥ピピは、
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室温が上ると私の肩でお昼寝。
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私の肩に、ちいちゃな傷痕。
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運呼!!