2008-01-08 水無瀬の朝霧 水無瀬散策紀 #冬 今日の水無瀬は、久々に霧の朝でした。 . 今、ようやく晴れ上がり、晴天です。 . ここ水無瀬は、三川合流地点ですから、三つの川の温度差がかなりあったのかな? . と思いましたが、近畿一帯、朝霧のようです。 私の知っている宅地開発以前の1960年代後半。 今の時期の早朝の水無瀬の霧は、視界が1mも無かったですね。 にも拘わらず、国道171号線を時速50km前後で走るのですから。 凡そ800年前、平安時代末期から鎌倉時代に在位した後鳥羽上皇も、 ここ水無瀬離宮で、幾度も霧の朝を迎えて感傷にひたっていたでしょう。 後鳥羽上皇の霧を詠んだ歌 「さびしさは み山の秋の朝ぐもり 霧にしをるる真木の下露」