京都嵯峨野・二尊院の紅葉(下)

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「勅使門」(唐門)から「本堂」へ。


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ですが、その前に、勅使門前の「竜女池」の紅葉をパチリ!


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本堂に上がり勅使門と庭をパチリ!


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勅使門の土塀の延長線上には、「八社宮」



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しあわせの鐘から結構急な石段を上りますと、そこは「湛空上人廟」と鷹司家と角倉家の墓。
何故か、そこの紅葉だけが枯れているのです。


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そこから山の小道を100m程行きますと、常寂光寺と争う「藤原定家の時雨亭跡」の立て札。
ここから観える京都東山。日陰の具合で絵巻物の一場面のようですのでパチリ!

尚、昭和10年代(1935~)の国文学者の考査で常寂光寺の仁王門北が山荘跡との意見が有力です。



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さて、元来た石段を降りて、境内散策です。
ここには、歴史に登場する色々なお墓があり、お墓巡りですね。

ニ尊院は現在でも二条家,三条家,四条家,三条西家,鷹司家菩提寺です。


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お墓から、垣間見えるのは書院でしょうか。



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おわんを引っくり返したものは、坂東妻三郎の墓のようですが?


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ここにカメラをズームインしましたら、ヒラり、ヒラリと、一枚の紅葉が落ちて来ました。
この小さなもみじ葉は、写真に納まりたかったのでしょうね。

                        二尊院の紅葉はこれでおしまい
                        次は、祇王寺と念仏寺です。


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雪の奥嵯峨野「ニ尊院」イチオシの写真 2008/2/13(水)
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/51815369.html







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