京都の紅葉の見方
京都の紅葉はどうなっているのかな?と思い、ブログ検索してみましたのが数日前。
その中で、何十箇所もの観光地を記事にし、京都通と称している、とある記事に目がとまりました。
その中で、何十箇所もの観光地を記事にし、京都通と称している、とある記事に目がとまりました。
それには「観光客は、紅葉がきれいに見えるように画像処理された京都旅行の写真を見て、騙されて京都へ行くのです」と書かれていたのです。
そして、写真を掲載し、添え書きで「本当の京都の紅葉の色はこうです。汚いでしょう」と。
更に「画像処理のソフトを使うと、紅葉が輝きます」として、画像処理された写真を掲載していたのです。
更に「画像処理のソフトを使うと、紅葉が輝きます」として、画像処理された写真を掲載していたのです。
この人のブログには、京都観光の記事がいっぱいありましたし、それにファンが150名強。
その日の訪問者も200人を超えていました。
その日の訪問者も200人を超えていました。
果たして、そうなのでしょうか。
①観光客が、紅葉の庭園で、喜悦や感嘆の声を張り上げるのは何故なのですか?
②紅葉の時季が、京都の最も観光客が多いシーズンなのは、何故ですか?
③同じ人が、何度も、京都に紅葉観光に来るのは何故ですか?
恐らく、この人は、京都の紅葉を観てはいるのですが、見方が分からないのでしょう。
京都の紅葉の見方を、ちょっと四つばかり書いて見ますと下記の通りです。
①晴天、もしくは、悪くても、日差しが覗く天候である事。
②朝一番は、京都の西(嵐山・嵯峨野・高雄・西山)へ。午後は日が当たらない場所が多くなります。
お日様が上に来ましたら、京都の東山へ。
お日様が上に来ましたら、京都の東山へ。
③京都の東山地域の寺社仏閣には、遅くても、午後二時まで入ること。午後二時半以降は、直射日光が紅葉に当たらなくなるケースが多いです。但し、紅葉が最も輝くのは、光が斜めに差し込むこの時間です。
④拝観料をとる所。同じ寺社の紅葉でも、外と内では、全く違いますよ。
京都は、盆地。東西は山で、日の出は遅いですし、日の暮れも早いのですよ。
素人ですが、カメラで一言。
①古いデジカメの場合、性能上、そのものの色が映りません。どうしても、くすぶります。
②最新のデジカメでしたら、技術が高度となり、一眼レフ並みの映像がパチリ出来ます。
③携帯のカメラでは、本体のコスト上、どうしてもカメラ部分の性能は劣りますから、撮った画像の質は落ちます。
④紅葉をきれいにパチリするポイントは、逆光です。
内側を黒く塗った数センチの筒がありましたら最高です。無い時は、左手で直射を防ぐ事ですね。
内側を黒く塗った数センチの筒がありましたら最高です。無い時は、左手で直射を防ぐ事ですね。
⑤ここだ!と思われる光景は、複数枚以上パチリが必要です。ぶれたりする失敗もありますからね。
下の写真は、京都東山・東福寺です。日陰になったとたん、このように色褪せます。
京都の紅葉シーズン、ようやく始まったと思ったら、終わるのも早いようですよ。急がなきゃ!