温泉通なら栗駒山・須川高原温泉・青白濁の湯

イメージ 1

関東並びに東北で各地の有名な温泉にご不満の方、一度、須川高原温泉の露天風呂に入浴してはいかがですか? 私は、36年ぶりに、このお盆、ここの須川高原ホテルに一泊しました。

須川高原ホテルは、栗駒山の八合目・標高1126mで、岩手県秋田県の県境にあるのです。
北海道の十勝岳温泉凌雲閣・標高1280mには、標高でちょっと足りませんが、泉質が雲泥の差。


イメージ 2温泉質は、強酸性のみょうばん緑ばん泉。なんと毎分の湯量6,000㍑。
直ぐ傍から、どんどん流れてきます。


イメージ 4この周辺一帯は硫黄の匂い!!温泉好きな私には、この露天がたまらな~い!!(一般の入浴は500円)


イメージ 5この露天風呂が至極の至り! 心が躍る!! ア~~! デジカメが硫黄で腐食する~~!


イメージ 3湧き出る湯量が多過ぎるので、はみ出したお湯は、露天の傍を流しっぱなし!あ~~!もったいない!


イメージ 6室内の大浴場も、こんこんとかけ流し。湯の花だらけ。
露天風呂の無かった昔は、直接大浴場に白く黄色がかったお湯がドドド~~!


イメージ 7一風呂浴びて、ホテルの前の駐車場から観る南側・宮城県の夕方の山。
駐車場には、キャンピングカーで来られた熟年ご夫婦の群れ! まさにこれからがたそがれ!


イメージ 8西方、下に見える屋根は、秋田県側の須川温泉栗駒山荘。昔、国民宿舎。四年前はここに一泊。今回は鳥海山が雲で見えませんでした。


尚、今回宿泊の岩手県側の須川高原温泉ホテルでの食事に期待してはいけませんよ。
この峠、冬季は雪で閉鎖ですから、腕の良い板前さんはいませんからね。


でも、ここの露天風呂に入浴したら何でも帳消し!

お奨めは、秋田県側の栗駒山荘に宿泊。新しいですし、何せ、シングルベットルームが結構何室かありますからね。ここで割引券をもらって、浴衣姿でカランコロンと徒歩3分位で岩手県側の須川高原ホテルの露天風呂に入浴できるのです。


イメージ 9イメージ 10

この写真二枚は、36年前の昭和46年10月14日に、父母と姉親子との五人で、ここ須川高原ホテルに宿泊した時のものです。車は、京都ナンバー・サニーエクセレント。

つまり、栗駒山の素晴らしい紅葉を観に、京都から直接田舎までぶっ飛ばして来たのです。ホテル前と須川湖での母とパチリです。私も若かったですよ。昔はね。

来るのでしたら、九月下旬の紅葉時期が一番!栗駒山の紅葉は、そりゃ見事!!
京都のお公家さま用の紅葉とは、スケールと色彩が全く違いますよ!!

- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - *



鳥海山の麓日本百滝の一つ「法体の滝」
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/55268303.html