セミの立秋

写句詩(うつくし・二句一行詩) 

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「種を争う夏は終りぬ」



水無瀬神宮の境内に、クマゼミの亡き骸一つ。

あなたにとっての夏は、もう、終わってしまったのですね。

この夏、あなたは、丈夫な子孫は残せましたか?



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境内の中をよく見ますと蝉の穴や抜け殻が沢山ありました。
写真は、境内の右手、境内社の小祠が並んでいる中での稲荷神社の社に残る抜け殻です。

ここでふ化したセミさんは、この夏、商売繁盛?
恐らく、沢山の子孫を残せたでしょうね。