2007-08-12 セミの立秋 「写句詩」過去帳② #夏 写句詩(うつくし・二句一行詩) 「種を争う夏は終りぬ」 水無瀬神宮の境内に、クマゼミの亡き骸一つ。 あなたにとっての夏は、もう、終わってしまったのですね。 この夏、あなたは、丈夫な子孫は残せましたか? 境内の中をよく見ますと蝉の穴や抜け殻が沢山ありました。 写真は、境内の右手、境内社の小祠が並んでいる中での稲荷神社の社に残る抜け殻です。 ここでふ化したセミさんは、この夏、商売繁盛? 恐らく、沢山の子孫を残せたでしょうね。