家の中のダニ退治奮闘紀

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≪家の中のダニや南京虫でお困りの方へ≫

私のダニ・南京虫絶滅作戦を紹介します。但し、北海道・東北の方には無縁ですね。

結論から言うと、以下の二つの方法です。

一つは、薬剤「ダニアース・パウダー(カーペット用)」(顆粒状・一本400g・800円台)
もう一つは、「家庭用高温乾燥機(80℃以上)」です。


十数年前、京都におりました時は、ダニと無縁でした。
但し、京都祇園は、ダニ対策で毎日苦労しているとの話し。やはり祇園ですね。

それから東京に単身赴任。会社の近くの薬局の店頭は、暖かくなると、ダニ退治用薬品が鈴なり。
不思議でしたね。

処が、間も無く、我が独身寮の1LDK八畳の部屋のカーペットはダニだらけ。身体に赤い斑点。


バルサン八畳用を二個同時に焚いても一時しのぎ。これが毎週で二年間。
その他に、店頭で販売しているありとあらゆる薬品を購入。似たり寄ったり。

効果の無い薬品を何故売っているのだ!ダニは、薬品メーカーが撒き散らしたものか?と
思いましたよ。当にシロアリ駆除業者のよう。米国と欧州は、南京虫でひどいらしいですね。


単身赴任三年目の或る日、薬局の奥片隅に一個だけある「ダニアース・パウダー」を偶々購入。

これを部屋に蒔いて三日間。掃除機をかけなかったら、ぐっと減り、更に、出勤する時に、ベットの布団の中にも蒔き、これを何度か繰り返したら、なんと、皆無となりました。


再度、京都に帰ってきて、神戸に行き出してから、我家でダニ戦争再開。当時、神戸はダニの宝庫。聞けば、神戸のある会社の女子事務員のお子さんが、ダニで身体がはれ上がっているとか。

「ダニアース・パウダー」が良いのだが、この名前を忘れて、「顆粒状のダニ駆除剤」を求めたが、何処の薬局も置いていない。仕方無しにバルサンや噴霧タイプで一時しのぎ。

それから通販で、掃除機スタイルの高温スチーム機を購入。120℃前後のスチームを畳や布団にあてる。

効果はバルサンより数段上。だが、手間がかかり過ぎるのとやけどをしたりするのが難点。
使用するときは、必ず軍手着用です。
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それじゃ、衣類乾燥機をドラム式高温タイプ(80℃以上)に買い換え、排気をガムテープで閉鎖。
これに毛布を時々と、シーツと下着は洗濯の都度、乾いてからこの乾燥機入れる。

我ながら、この案に大満足!のはずでしたが、これでも足首がダニにやられる。

やはり、例の顆粒状の駆除剤を探すしかない。
近くの薬局二軒に行って聞くも、誰も知らない。


実は、ダニ駆除剤で、通販や薬剤メーカーのサイトを開いても、この薬剤は直ぐには出てこなかった。薬剤の名前を思い出せないから、出てこない。見逃してしたのだ。顆粒をパウダーと言うのか?

何ヶ月かして、ようやく発見。早速、通販で二個購入。


畳を上げてパラパラと蒔く。押入れ・箪笥の中・箪笥の裏・布団等、畳部屋のありとあらゆろ所。
白文鳥ピピは、この部屋には出入り禁止。三日後に掃除機で吸い取る。これで壊滅。


のはずでしたが、やはり、どうしても足首がやられる。そこで、会席や一杯飲み会などで靴を脱ぐ所に行く時は、予め、この顆粒を靴の中に蒔いておく。

店で靴を履く前には、必ず、足裏とズボンの裾・お尻をはらう。
電車で座った時も、下車したら直ぐにお尻をはらう。

自宅の玄関では、その場で靴下を脱ぐ。


これで、ようやくダニ戦争に終止符。ヤレ、ヤレ。

但し、皮膚の強い人、虫も近づかない人には、無縁のことでしょうね。
注)何故か私だけがやられた。何故かマンマは被害が極少でした。



(追記1)
ダニアースパウダー(顆粒状)を、洗濯した衣類をストックするタンスなどの中にもパラパラ蒔いておく。電車や居酒屋の小上がりを常用する方は特に油断禁物。

(追記2)
ダニアースパウダーを購入の際は薬剤に注意。
アースでは何種類か販売されていますが、殺虫薬剤が一種類のものは、昨今、耐性が出来て効きません。二種類以上のものでしたら、効果があります。