年金記録はこうして消えた!
記録漏れが問題のようですが、それは職務怠慢。
それよりも、記録の捏造を調べるのが先ではないですか?これは、刑事事件ですよ。
それよりも、記録の捏造を調べるのが先ではないですか?これは、刑事事件ですよ。
では一体どういう風に、年金の記録の捏造が行われたかの一つの実例を書いてみました。
何年の何月と申しますと、直ぐに誰かが分かりますから、それは差し控えます。
何年の何月と申しますと、直ぐに誰かが分かりますから、それは差し控えます。
或る日、その後大臣をやられた方のこの事務所を定期訪問した時の事です。
ある議員の公設秘書が、私と話し中でしたが、電話がかかってきました。
その電話が終わってからの事です。
その電話が終わってからの事です。
私「何か、ややこしい電話でしたね」
秘書「選挙区の後援会の方からで、年金の掛け金を納めていな方がいて、何とかならないか?と言う話しなのだよ。(私に向かって)ちょっと待っていてや。」とブツブツ。
秘書「選挙区の後援会の方からで、年金の掛け金を納めていな方がいて、何とかならないか?と言う話しなのだよ。(私に向かって)ちょっと待っていてや。」とブツブツ。
そして彼は厚生省(当時)のある部署の課長補佐に電話を入れたのです。
そして折り返し、先程、電話がかかってきた後援会の人に電話をしたのです。
そして折り返し、先程、電話がかかってきた後援会の人に電話をしたのです。
「○月○日○時、上京して、厚生省○○部署の○○課長補佐に会う様に。」
それから二ヶ月程してから、この議員会館事務所を再訪しました時に、先日の件、どうなったか聞きました。
奇しくも、私の知っている課長補佐でしたので、それから課長補佐を訪ね聞きました。
課長補佐は、訪ねてきた方(名前は佐藤さんだったと思いますが?)を、同じ合同庁舎の社会保険庁に連れて行ったそうです。
後日、不思議に思い、改めて、議員秘書に聞きますと、佐藤さんは、五年分程の掛け金の払いで済んだそうです。