いよいよ明日から離婚年金二分割

いよいよ明日「離婚時の厚生年金分割制度」がスタート。
この日を手ぐすねひいて待っていた日本全国多くの熟年女性の皆さん！オメデトウ御座います。
大阪のおばちゃんの普通でも甲高い声、ますますオクターブが上るでしょうね。

果たして、このスタートを喜んでいるのは、女性だけでしょうか？
逆に、厚生年金の半分・退職金の半分を渡しさえすれば、離婚出来ると思っている熟年男性が、乾杯！しているかも。

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この話は、ついつい先日の井戸端会議を又聞き。

「どうして、あんな夫と結婚したのかねェ～～！カカア天下の方が絶対良くてヨ！」と自慢げ。
聞けば、このご夫人、娘さんと毎日お出かけ。豪華な昼食をお召し上がりだそうだ。

亭主に携帯電話を持たせている理由がふるっている。
娘さんと高級レストランでのデナーや、夕食用に有名な店の一個千円のハンバーグを買って帰宅した時に亭主に電話。その連絡用の携帯電話である。

「あんた！今日の夕食は無いから何処かで食べてきて」
或いは「コンビニで、あんたの食べる弁当一つ買ってね」

この話を聞いた井戸端会議のメンバーは、このご夫人を除いて再度別の場所で井戸端会議。

「あそこのパパさん、可哀そう！」
「そこまでおとなしくしているのには、何か、訳あり？」ヒソヒソ

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このご亭主、退職した時が見ものである。

穏やかな優しい笑顔に白髪。周辺の女性が黙っているはずはないのである。

こんなにじっと耐えているのは、その日を待っているかも。
是非、ご亭主に直接会って、心の程を伺いたいものである。

《付記》07.04.01
　リタイアと言う事は、主人と言う役職を剥奪され、一般家庭人になると言うことでしょうね。
従来の役職のつもりでの行動や言葉でしたら、これからの世代では波乱となりそうですね。

　逆に、主人という責任が無くなる、あるいは薄くなることにより、男性にとっては、身軽になったとも言えますね。