難産でお花畑を数度往復
ある女性の出産 |
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私「この池の蓮と睡蓮は、見事なものですね」
女将「蓮を観に、東京からも来られますよ」
私「何か、三途の川の雰囲気ですね」
女将「わたし、三途の川は見たことがないんです。でも--------」
私「でも??」
女将「お花畑は、見た事があります」
女将「蓮を観に、東京からも来られますよ」
私「何か、三途の川の雰囲気ですね」
女将「わたし、三途の川は見たことがないんです。でも--------」
私「でも??」
女将「お花畑は、見た事があります」
聞けば、彼女の難産の時だそうだ。
陣痛が始まってから、大量出血。
産婆さんでは、手に負えなくなったらしい。
急遽、医者を呼ぶのだが、その医者が捕まらなくてなかなか来ない。
陣痛が始まってから、大量出血。
産婆さんでは、手に負えなくなったらしい。
急遽、医者を呼ぶのだが、その医者が捕まらなくてなかなか来ない。
その時、彼女が見たもの!
『瀕死の状態で、苦しむ自分』が上空から見えたと思ったら、瞬間『お花畑の上を舞う。穏やかな春うらら。』 |
そして瞬間、再度、苦しみながら横たう自分が見え、瞬間、再度、お花畑へ。
これが、数度、繰り返されたと言う。
私「三途の川を、一気に跳び越して、あの世との往復をされたのですね」
守護神が、未だあの世には早過ぎる!と追い返したのか。
それとも、彼女の耳元で、必死に名前を呼ぶ彼女の実姉の声で現世に戻ったのであろうか。
それとも、彼女の耳元で、必死に名前を呼ぶ彼女の実姉の声で現世に戻ったのであろうか。
尚、駆けつけた医者からは、「どちらかが助からない!」と宣言されたと言う。
実姉は、「妹を助けて!」と言ったとの事。
だが、母子共に生存した。
その時、生まれたお子さんは、もう、成人になられたと言う。
実姉は、「妹を助けて!」と言ったとの事。
だが、母子共に生存した。
その時、生まれたお子さんは、もう、成人になられたと言う。
詩「私のさよなら」でのお花畑 |
詩「私のさよなら」を、詩の創った事が無い私が、何故に僅か十分弱で創れたかと言うと
まさに、私のイメージに、見た事の無いお花畑が出てきたからである。
三途の川の向こうには、お花畑が広がっているのだ。
◆JR福知山線脱線事故で、突然亡くなられた皆様に代わって
ー 05.06.15
詩「私のさよなら」http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/42496764.html
大病の姉を迎えに来た人 |
この話を、秋田の田舎に嫁いでいる私の姉にしたことがある。
姉は、二人の子持ちではあるが、長期間、大病であった。
姉「三途の川には、何度も行きましたよ」
私「誰か、迎えにきたでしょう。おばあさんですか?」
姉「母方の、亡くなったおばさん」
私「誰か、迎えにきたでしょう。おばあさんですか?」
姉「母方の、亡くなったおばさん」
追記)それから6年後の2010年5月12日の「鶴ヶ池荘」
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