もう梅が咲く!「待宵の小侍従の碑」

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18日午後四時、「待宵の小侍従の碑」を訪れましたら、梅の花が咲き始めていました。
この日は三月の気温とか。水無瀬に、もう、春がきたのでしょうか。

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阪急水無瀬駅から西に1キロほで行くと、JR東海道線に突き当たる。
写真の右手は昔の教科書に必ず登場した「桜井の驛」。
楠木正成・正行(まさつら)父子の桜井の別れの場所である。

ここは、今、JR新駅を建築中である。


今、JR電車が通過中。
この左手奥の建物が、凸版フォームズ大阪工場。
この工場の南西角の向かい側に「待宵の小侍従の碑」がある。


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この地に、小侍従が建てた「真如院」があり仏に仕えて住んだと言う。
この池も、真如院の「御所池」である。
残念にも、名神高速道路の拡張工事で、跡地は消えてしまっている。

この池の右上に、「待宵の小侍従の碑」とその右手に「五輪の塔の水輪」(墓の丸い石)がある。
写真では小さく見える。

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名神高速の土手に、再配置された「待宵の小侍従の碑」と「五輪の塔の水輪」に参拝する人がいる。
いつも、花がたむけられているが、今日はたむけられた花がしおれている。
風邪でもひいて、寝込んでいるのであろうか。



当時、ここは、小高い丘になっており、川向いの岩清水八幡宮の男山が何の障害も無く見渡せたはずである。今は、写真のように、男山は見えるが、感慨深い姿とは程遠い。

ふと見ると碑の左に植えられている梅がほころんでいる。

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咲き始めたのだ。



日の出から昼過ぎまでは、日の光をさえぎるものは何も無い。

男山から上る月をこよなく愛したであろうことが窺える。


だが、未だ一月中旬。


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小鳥が、パアッと飛び散る。
飛んで行って止まったであろう場所にカメラを向け、とにもかくにもシャッターを押す。

メジロだ!!
椿も咲いている。
当に三月!


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日が落ちかけて来た。
つぐみ?が、枯れ木の上で日の暮れを待つ。

宝積寺の夕の鐘を待っているかのように。

まさに、影絵の世界だ。
まさに、待宵の小侍従の世界だ!


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   「待つ宵の 更け行く鐘の声聞かば 帰る朝の鳥はものかは」

            (参)待つ宵=①来るはずの人を待つ宵、
                ②陰暦八月十五日の名月を待つ前日の十四日の宵