水無瀬の山に上る道の途中、この時期、
ナンテンが紅く迎える。
どこにでもある
ナンテンなのだが、ここは、幅10m、高さ2m50cmは充分にある。
どうして、どの位の年数で、これ程のものになったのだろう。
長い期間をかけて、ひよどりの糞が為した業(わざ)かもしれない。
でも、さすがに、ひよどりも、これ程沢山の紅い実があるから、食べきれないのかな?
毎年、春先まで、ほぼ、この状態を保っている。
この道端の
ナンテンのある家の人は、どんな人だろう。
風流な人?小鳥の好きな人?
それとも、解毒用?魔よけ用?が巨大になったの?
いづれにしても、ここを通る時は、いつも、ほほえましい。