環境省:男子日傘推進の意図

気象庁熱中症予防策をあれこれ述べていることは当然と言える。
ついでに環境省も述べることは管轄外だが好感をもてる。

環境省が、男性にも日傘をさすように斡旋することは決して悪いことではない。だが、問題がある。原田環境大臣が自らアピールしていることである。

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それも単なるアピールではない。百貨店などと連携し、環境省がコスト負担をし、22日から全国の百貨店で「日傘男子」を推奨する広告を掲示するのである。(註1)

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(画像)日テレニュースより

日傘を推奨するよりも、男女に帽子を推奨するのが筋ではないのか。帽子にはキャップタイプとハットタイプがあるが、カバンやバックに入る折りたたみ式の実物をテレビを通して啓蒙するのが先であり、寧ろこちらの方が多くの市民の熱中症予防に効果を得られるのではないのか。

どうも原田環境大臣が自ら男子用日傘をかざしてのアピールは、腑に落ちない。

全国百貨店での税金を使っての日傘宣伝により、傘業界から原田環境大臣の政治資金(パーテー券)の徴収の意図が見える。

他方、別の視点もある。
環境省は、福一の放射能に関しても領域の主要な業務の一つである。

これまで何度も申してきたが、改めて、国(日本政府)は、国民の健康は無論のこと、命をも守らないのであり、ご多分に漏れず環境省もその一翼を担っている。

環境省は、かっては震災瓦礫を全国市町村の焼却炉で焼かせ、津々浦々まで放射能粉塵をばら撒き被曝させ(註2)、昨年は汚染土を全国農地にばらまいて日本国民を被爆させるシナリオを描いてきた。(註3)

或いは、高濃度の放射能入り焼却灰を、セメントに混入させ、コンクリート使用の建物などの建造物で、全国民に被爆化を実行してきた。実測すると、鉄筋コンクリート共同住宅は年間2ミシシーベルト(mSv)以上の濃度ではないか!(註4)

今でも都内の水道水から放射能セシウム137が検出されているではないか。(註5)

今でも都内で収穫された柑橘類から放射能セシウム137が検出されているではないか。(註6)

今でも何と乳幼児用乳飲料からセシウム137が検出されているではないか。(註7)

今でも学校給食用牛乳からセシウム137が検出されているではないか。(註8)

今でも福島県産桃も然り。(註9)

このように思考すると、環境省のすることは表面的なことで評価することは出来ない。

環境省のする根本的目的は、日本の市民の罹患・癌死にあるのではないか。この見地から環境省のやってきたことを再度見直すと、寧ろ、当然と言える。

それでは改めて環境省の唱える男子用日傘の目的は何か?
原田環境大臣自ら何故に演じるのか。

それは、市民に太陽光を浴びさせない、太陽光でビタミンDを作らせない、ビタミンD不足にさせ、被爆した市民の身体にがんを発症させることに他ならない。

極論と思えるかもしれないが、あり得ないと思うかもしれないが、震災直後から高濃度汚染の野菜などを『食べて応援』と唱えてきて、更に上記のような市民を被爆させる挙動から鑑みても、寧ろ、当然と言える。

尚、この記事は、ご存知、5日前に『書きかけ』とし、書き始めたものだが、今日、小池都知事が帽子に言及していたので、やはり、日傘よりも、先ずは帽子を斡旋するのが人の道というものであろう。

(註1)

日光浴による体内でのビタミンD醸造を防止する環境省

 「日傘男子」がジワジワ定着 環境省推進
読売テレビニュース 2019.05.22 
環境省熱中症対策に「男性の日傘」を推進する方針を明らかにした。「日傘男子」はジワジワ定着しつつあるようだ。

 21日、自ら日傘をさして涼しさをアピールした原田環境大臣。昨年、全国各地で記録的な猛暑となったことから、環境省熱中症対策に百貨店などと連携して男性の日傘を推進することを明らかにした。(中略)

環境省によると日傘をさすと、熱中症の危険性を示す「暑さ指数」が最大3度下がる効果があるという。(※)22日から全国の百貨店で「日傘男子」を推奨するの広告を掲示する。

(註3)

放射能土壌を農地造成に使う環境省被爆促進策

放射能白血病との相関関係はないし証明もされていないという記事があり、驚愕しました。日米共同の(財)放射線影響研究所では、低線量放射能白血病の原因であるとの疫学調査での論文を出しています。

原爆放射線白血病の病型:
日米共同研究機関 公益財団法人 放射線影響研究所

除染土、農地造成に再利用 環境省方針 日経 2018/6/3 
環境省は3日までに、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土を、園芸作物などを植える農地の造成にも再利用する方針を決めた。(中略)環境省は2016年6月、膨大な量の福島県内の除染土を減らすため、8千ベクレル以下の除染土を道路などの公共工事で再利用する基本方針を示した。昨年4月、想定される用途先に公園を含む緑地の造成を追加し、徐々に増やしている。ただ、周辺住民の反発も予想され、実際に再利用が進むかは見通せない。〔共同〕


Vitamin D and Cancer – Vitamin D Outperforms Pharmaceuticals at Treating Cancer
ビタミンDと癌--ビタミンDは癌治療での調剤より性能が優れる

Mike Barrett BY MIKE BARRETT
POSTED ON JUNE 1, 2012
One example is showcased with research showing that a relationship between vitamin D and cancer exists; raising vitamin D levels can be more effective and much safer than dangerous pharmaceutical drugs and treatments. It costs a whole lot less as well.

一例は、ビタミンDと癌との間の関係が存在することを示す研究が公表されている。ビタミンDレベルのアップがより効果的で危険な医薬品の薬や治療法よりもはるかに安全だ。

The Swiss Medical Board
Maximize the vitamin D levels
ビタミンDレベルを最大化する
Vitamin D is an important nutrient for the body – it can fight cancer and induce apoptosis in cancer cells, so it makes sense to optimize its levels in your body. The vitamin D levels should be between 70 – 100 ng/ml, and it works great along any cancer treatment. If you aren’t able to get the vitamin from the sun, make sure to eat foods rich in it.

ビタミンDは身体にとって重要な栄養素であり、癌と戦うことができ、癌細胞で細胞自然死(アポトーシス、自殺死)を誘導することができるので、体内でそのレベルを最適化することが理にかなっている。

ビタミンDのレベルは70〜100 ng / mlの間でなければならず、それはどの癌治療にも大きく役立つ。 あなたが日光浴でビタミンDを得ることができない場合は、ビタミンDの豊富な食品を確実に食べて下さい。

The journal Endocrinology(内分泌ジャーナル)
The study, titled “Tumor Autonomous Effects of Vitamin D Deficiency Promote Breast Cancer Mestastasis,” indicates that not only are many breast cancer patients found frequently to have a preexisting deficiency in vitamin D levels (low serum 25-hydroxyvitamin D), but a number of epidemiological studies have found an inverse link between breast cancer risk and vitamin D status. This again outlines the vitamin d-cancer relationship.

ビタミンD欠乏症の腫瘍自律影響は乳がん転移を促進する」 と題した研究では、多くの乳癌患者は、ビタミンDレベルの既存の欠乏性疾患(低血清25-ヒドロキシビタミンD)を有することが頻繁に発見された。そして、多くの疫学の研究によって、乳ガンリスクとビタミンDの状態との間に逆の関係(反比例)が見つかった。

骨粗しょう症」の主原因は、カルシウム不足ではなく、ビタミンD不足

太陽光のビタミンDで美しく 2013/12/10(火)

多くの専門家が十分なビタミンDは、毎日10~15分間の日光にさらされることによって供給することができると考えている。また、油性魚、チーズ、卵、朝食用シリアル(穀物)などの特定の食品に含まれる。

Vitamin D deficiency may be disease indicator
ビタミンDの欠乏は、疾患の指標とすることができる
最近の研究では、高ビタミンDは、パーキンソン病認知症、癌や炎症性疾患などの非骨関連疾患の抑制に果たすべき役割を果たしている可能性があることを示した。

The truth about sun exposure, sunscreen and skin cancer
日光曝露、日焼け止めクリーム及び皮膚癌に関する真実
日焼け止めクリームは、皮膚がんを促進する。


(註2)2012年 環境省推進 震災瓦礫全国市町村で焼却 民主党細野環境相

瓦礫焼却で全国土放射能汚染作戦進行中! 2012/3/10(土) 

(註4)放射能:壁にリスクあり 2019/3/22(金)
3.11以降、当時の民主党政権放射能をたんまり含む震災瓦礫焼却灰を積極的にセメントに混入させた結果、新たなコンクリート住居を含むセメントによる構築物では、今でも、無論、幾世代先まで放射線を発し続ける。

(註5)驚愕:都内水道水の放射能汚染 2018/6/29(金) 

(註6)平成29年1月収穫 東京都練馬区 無農薬みかん(非流通品) 
(註7)江崎グリコ㈱ 幼児スポロンカルシウム入り100g

(註8)北海道3.7牛乳 タカナシ牛乳
東京都内のパン屋さんのパンからも137Csが定量された事があった。

(註9)花粉:除染は毎年実施必然 2019/5/15(水) 

福島県産 桃
桃のジュース『桃の恵み』(伊達みらい農業協同組合
桃 福島県福島市飯坂町産 『ミスピーチもも』 (JA福島みらい)
桃 福島県福島市産『あかつき』 2017年

特集 1 ◆放射能除染の土壌科学 ―森・田・畑から家庭菜園まで―
セシウムの土壌吸着と固定 京都府立大学  中尾 淳

(参考1)
重曹:体内除染 2018/11/29(木) 
Baking Soda Suppresses Cancer Growth Rate
Energy is produced by cancer cells through a process called anaerobic glycolysis which relies on glucose as the primary fuel source. Acidic metabolites such as lactic acid are byproducts of this metabolic pathway. As a result of this biochemical event, studies have found that the extracellular pH in cancerous regions is generally lower than normal tissue.
A highly acidic environment stimulates invasive tumor growth in both primary and metastatic cancer types. Consumption of sodium bicarbonate has been shown to increase the pH of tumors and slow the formation of spontaneous metastases in metastatic breast cancer mouse models. Baking soda was also found to decrease the rate of lymph node involvement and reduce the occurrence that the cancer would spread to the liver.

ベーキングソーダはがんの成長率を抑制する

エネルギーは、主な燃料源としてグルコースに依存する嫌気的解糖と呼ばれるプロセスを介して癌細胞によって生成される。 

乳酸などの酸性代謝産物は、この代謝経路の副産物である。 この生化学的事象の結果として、癌領域の細胞外pH(ペーハー)は一般に正常組織よりも低いことが研究によって分かっている。

高度に酸性の環境は、原発性および転移性癌の両方のタイプにおいて浸潤性腫瘍増殖を刺激する。 

ベーキングソーダ重曹、重炭酸ナトリウム)の消費は、転移性乳癌マウスモデルにおいて、腫瘍のpH(ペーハー)を上昇させ、自発転移の形成を遅らせることが示されている。 

ベーキングソーダはまた、リンパ節の関与率を低下させ、癌が肝臓に広がることの発生を減少させることも判明した。

(参考2)広島国際学院大学研究報告
除染が容易でない放射能汚染土壌の光合成細菌を用いたバイオ除染
Polluted Soil : Alleviating Biotechnological Radioactivity Removal Difficulties Using Photosynthetic Bacteria

化学処理(硝酸処理)で除染が容易でない土壌の除染を,ビーズ状に固定化した光合成細菌,Rhodobacter sphaeroides SSI株を用いて,福島県農業総合センターにおいて実施した。これらセンターでの放射能汚染土壌の除染率は,光合成細菌と乳酸発酵,及び嫌気消化を組み合わせても,30.1-52.9%であり,福島,浪江や南相馬腐葉土有機質を多く含む土壌の除染(59.5-73.0%)と比較して低かった。

酸処理で除染困難な土壌では,放射性セシウムは既に土壌の結晶部分に強く結びついており,ひきはがしは生物化学的処理では容易でないことが示唆された。

光合成細菌での放射能除染は,腐葉土有機質を多く含む土壌に適していると推定された。