今は亡きあるブログ友の画像


ゲストブックの整理をしていましたら、ブログ友の沢山の内緒の懐かしい記事を再読し、それらの内容に改めて心温まる毎日です。無論、それらの記事はコピーし、別途ワードでUSBメモリに保存しています。

今回は、その中の一人、今は亡きブログ友の毎日の生活でカメラアングルを覗き撮り続けた写真の一部をコピーし、記事にしました。

恐らく、今年末のyahooブログ終了と共に、彼のブログも消えてしまいますので、彼のこの世に生きて来た証を残そうと思うからです。



彼、野辺山の仙人は、がんを患っていましたが、長野県南八ヶ岳中腹エリアに移住し、春夏秋冬、ワンコのモモちゃんと生活し、冬季を除き畑作の毎日を過ごしていました。そして彼は収穫した野菜を麓に居住する妻と息子夫婦に届けていました。

2011年3月、福一原発放射能が、特に南八ヶ岳エリアを襲うのですが、気付かなかったようですし、例へ知っても彼は山を下りなかったでしょう。

彼のいわばぽつんと一軒家は、この地図のほぼ中央、最高峰の赤岳(2,899 m)を始めとする2,000m級の山々が南北に縦列する南八ヶ岳の東側(右側)の中腹にあります。(地図:マピオン
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この彼の居住するエリアでは、福一からの東風を南八ヶ岳連峰で一気に食い止めた結果、下記の右図の赤のエリア(南佐久郡)が示すように、南八ヶ岳連峰東側の中腹に大量の放射性ブルームが降下したのです。
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無論、これらのエリア(赤と褐色)では、死亡者が急増しました。

※食品の放射能検査結果 カテゴリー別
      2014年
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      2015年
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      2017年
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持病のある人は、日々処方箋の薬を飲み続けた結果、免疫機能が低下している故に、放射性物質の体内取り込みで症状が悪化し、死に至るケースが多いとのことです。彼もその中の一人となりました。

その彼の場合、
2013年11月27日11時28分に家族に看取られながら永眠しました。
11月の半ばになって体調が急変し、あっという間のこととの由。

(画像説明1)草刈りの彼と畑
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(画像説明2)愛犬モモちゃん
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(画像説明3)ゆずと富士山、夜明け前の富士山、残雪の南八ヶ岳連峰、残雪の赤岳、霧氷、樹氷
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(画像説明4)凍る川2枚、霜柱
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(画像説明5)春夏秋冬、餌台に集う野鳥たち
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(画像説明6)降雪前に埋めた餌(どんぐり等)を掘り起こそうとする?リスと野鳥のエサ台のリス。
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(画像説明7)鹿とたぬき
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抜粋した画像は以上の通りです。
意識的に大半は冬季と早春のものです。

2019年の今年は7回忌。
モミジが散った今晩秋には、天空から一時ご帰還するでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。


(野辺山の仙人のブログ)
「時計のない国」からの便り
のんびり、あせらず、時の移ろいに身を任せて

(画像)

長野県放射能汚染地図

(参考記事)
長野県松本市で半年間に高校生2人突然死。近隣の安曇野市からも聞こえる原因がはっきりしない複数の急死。
2013-04-15 12:15:26 

放射能からの防御:目次(1)
記事投稿期間:2010/9/28(自)~2011/11/1(至)

放射能からの防御:目次(2)
記事投稿期間:2012/1/27(自)~2012/4/6(至)

放射能からの防御:目次(3)
記事投稿期間:2012/5/22(自)~2012/7/23(至)