25日は命日:既に霊魂は降臨


先日の4月19日(金)、午前2時40分に目覚めました。と、誰かが隣のリビングをスリッパのすり足で南のベランダの方から北側の出口の方に歩く音が聞こえました。

暗闇の中、あァ、マンマがトイレに行ったのかと思ったものゝ、なかなか帰ってこないのです。

どうしたんだろうと思いつゝ眠ろうとしましたが、寝付かれません。
そこで私も起きてトイレに行こうと思いリビングに入ると真っ暗です。

リビングの扉を開けてトイレの前に行っても依然と真っ暗。
暗闇の中、目を凝らして玄関の方を見やってもマンマの姿はない。
首をかしげながら便座に座ると、トイレの前の廊下を再度南から北にすり足で歩む音。マンマの名前を呼ぶも応答なし。

変だな?変だな?と思いつゝ、ベッドに戻り横になるとそのままで眠ってしましました。

翌朝、マンマに夜中起きてトイレに行ったかと問うも行っていないといゝます。

とすると、誰かの霊がやってきたことになります。
私の見内や知人に4月に亡くなった人はいません。
マンマの親戚でも4月はいないといゝます。

おかしいな? と思いつつ、偶々暦を見てあっと気が付きました。
4月25日は、福知山脱線事故の命日。その1週間前のこの19日に亡くなられた方の霊魂が天空からこの世に舞い降りて来たのです。

私に現れるあの世の霊魂は、命日の場合は1週間前、お盆の場合は8月9日、又は10日の未明、この世に舞い降り、そして命日の場合は翌日か翌々日の未明、お盆の場合は8月16日(送り火=盆明け)の翌日8月17日未明にあの世にご帰還されるのです。

そして天界とこの世の往復には、何らかの車付き乗り物なのです。

尚、これらの日以外に降臨される場合もあります。その時とは、何回忌などの法事を行った日と誕生日です。恐らく、ご遺族の方々がその日、今は亡き人を強く思い出すからでしょう。

然し、無力なるこの私には何も出来ないのです。
ただ、こうして、このようにこの世に降りてきていることを皆さんに知らせるだけ・・・。


JR福知山線脱線事故で、突然亡くなられた皆様に代わって
 ー  05.06.15
詩「私のさよなら」

福知山線脱線事故を再思考する 2015/4/24(金)