ニッポン(日本)の起源

ニッポン(日本)の起源

先日のNHKチコちゃんに叱られる』で我が国の国名『日本』の読み方と起源について語っていましたが、抜けていた肝心なことを以下に記します。
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チコちゃんに叱られる』では、日本と書いて当初は「ニッポン」であったが、江戸っ子が短縮し「二ホン」と読んだ故、二つの読み方が生じたという。更に「日本」の国名をば中国由来説を唱えている。

抜けている肝心なこととは

『日本』を普通に読むと、「ヒモト」「ヒホン」「ニチホン」「ニチモト」になる。これは先に「ニッポン」があって、その言葉にうまく漢字を当て嵌めた故と言える。

そもそも、今の日本語の起源は、中国の漢字ではなくヘブライ文字である。例えば漢字が起源だとすると、日本語と中国語の意味は同じでなければならない。

実態は、例えば、日本でいう「本」(Book)は中国語では「書」にあたる。中国では書物は「**本」と数え、日本では「**冊」と数える。そして中国語の「冊」の意味は日本語の「本(書物)」である。

このことは日本語や中国語の元となる言葉、即ち「ヘブライ語」があってこその結果と言える。それは秦の始皇帝ヘブライ人であったことからも裏付けられる。

それでは日本とは!

日本を「ヤマト(大和)」と言うが、ヘブライ語で「ヤゥマト」とは神の民、神の選民の国の意味である。それでは神とは何ぞや? 神とは旧約聖書での神である。

『国名「日本」に潜む意味とは』 2015/4/22(水) 
日本と言う国名は、「Nhi(ニッ)」はヘブライ語で「従う」と言う意味であり、「Hon」は「本」つまり「書」で、2つをつなげてると「書に従う」となる。そして「書」とはズバリ「聖書」のことを指している。

つまり、最初にヘブライ語の「ヤマト」や「ニッホン」という言葉があって、「大和」や「日本」は当て字なのである。

当て字でよく知られているのが、独逸(ドイツ)、沢山(たくさん)、珈琲(コーヒー)、出鱈目(でたらめ)、滅茶苦茶(めちゃくちゃ)、目出度い(めでたい)など沢山ある。面白いのは魚の鱈(タラ)の目が出ていたら何故に「でたらめ」なのか。鱈(タラ)が激怒しているかも。

(参考1)下記左の画像は正教会東方正教会)で描かれたイエス・キリスト像と右の画像が広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)。尚、東方教会とは、5世紀にローマ教会から異端宣告された「キリスト教ネストリウス派」。景教
弥勒(みろく)とは、へブライ語のメシア、ギリシャ語ではキリスト。
つまり、仏教がキリスト教を象徴している

(参考2)空海(弘法大師)は最澄と共に入唐し、景教東方教会)を身につけ、潅頂(かんじょう、頭に潅ぐの意でキリスト教の洗礼)を受け、「遍照金剛」(へんじょうこんごう)という洗礼名を受けた。 

真言宗では、法要の最初に胸の前で十字を切るとか、 高野山奥の院御廟前の灯篭に十字架がついているとか、景教の影響がみられる。(注)私は妻の真言宗の実家の法要で坊さんが十字を切ったので驚いたものだ。

(参考3)聖徳太子と呼ばれたのは死後であり、生前は厩戸皇子(うまやどのみこ)でしたね。これはイエス・キリストも馬小屋で生誕した。つまり聖徳太子の逸話はイエス・キリストの置き換わり。馬小屋で生まれたという厩戸皇子聖徳太子)は、実在した人物ではない。

尚、聖徳太子が10人の人の言葉を聞き分けたという逸話は、イスラエルの失われた十部族(10支族)のこと。

同様に、例えば『古事記』『日本書紀』での天岩戸(あまのいわと)神話はギリシャ神話の一つ。

(参考4)古代イスラエル人(ヘブライ人)は日本に来ていた。日本への上陸ルートは、中国大陸から直接と、朝鮮半島経由がある。その数19万人も。その子孫が秦(はた)氏。
京都市右京区の地名・『太秦(うずまさ)』の意味は『光の賜物』。伏見のお稲荷さんは、ヘブライ人の秦氏の建てたもの。赤穂の製塩技術や雅楽秦氏が伝えたもの。

旧約聖書の民ヘブライ人(ユダヤ人)たちが使っている言葉がヘブライ語。もちろん、現在のイスラエルでも使われている言葉である。

ヘブライ文字と日本の文字は、ほとんど同じ。つまり、日本語の起源はヘブライ語であり、文字の最初はカタカナであった。故にカタカナはヘブライ文字で発音も酷似している。その数は約3万語。


(日本語文字)    (ヘブライ語文字)

ヤッホー!    =ヤッホー!(神様)
ヨイショ!     = ヨイショ(神が助けてくださる)
ワッショイ!    =ワッショイ(神が来た)
エッサホイサッサ  = エッサ(持ち上げる)
ハッケヨイノコッタ  =ハッケ(撃て)ヨイ(やっつけろ)ノコッタ(打ち破れ)
ジャンケンポン!  = ジャン(隠して)ケン(準備)ポン(来い)
サアー!     = サア!(出発)
アリガトウ (有難う)  = アリ・ガト(幸運です)神への感謝の言葉
 
かんぬし(神主)    = カムナシ(長)
ミカド (帝)     = ミガドル (高貴なお方)
ミコト (尊)     = マクト  (王、王国)
ネギ  (神職)    = ナギット (長、司)
ミヤ(宮)     = ミヤ(神様のいる場所)
ミササギ(陵、墳墓)  = ムトウサガ(死者を閉ざす)
アスカ (飛鳥)    = ハスカー  (住居、住所)
ミソギ (禊ぎ)    = ミソグ  (分別・性別)

ヌシ  (主)     = ヌシ   (長)
サムライ(侍)     = シャムライ(守る者)
ワラベ (子供)    = ワラッベン(子供)

ヤリ  (槍)     = ヤリ   (射る)
ダメ  (駄目)    = タメ   (ダメ・汚れている)
ニクム (憎む)    = ニクム  (憎む)
カバウ (庇う)    = カバア  (隠す)
ユルス (許す)    = ユルス  (取らせる)
コマル (困る)    = コマル  (困る)
スム  (住む)    = スム   (住む)
ツモル (積もる)   = ツモル  (積もる)
コオル (凍る)    = コ-ル  (寒さ、冷たさ)
スワル (座る)    = スワル  (座る)
アルク (歩く)    = ハラク  (歩く)
ハカル (測る)    = ハカル  (測る)
トル  (取る)    = トル   (取る)
カク  (書く)    = カク   (書く)
ナマル (訛る)    = ナマル  (訛る)
アキナウ(商う)    = アキナフ (買う)
ヤケド (火傷)    = ヤケド  (火傷)
ニオイ (匂い)    = ニホヒ  (匂い)
カタ  (肩)     = カタフ  (肩)
アタリ (辺り)    = アタリ  (辺り)
ホロブ (滅ぶ)   = ホレブ  (滅ぶ) 
イム  (忌む)    = イム   (ひどい)
ハズカシメル(辱める)  = ハデカシェム(名を踏みにじる)
オワリ (終わり)   = アハリ  (終わり)


古代ヘブライ語の発音   意味

アッパレ         栄誉を得る
アラ・マー        どうしたの?
アナタ          貴方
アナニヤシ・エオトコ   結婚しましょう
アノー          私に応答させてください
アリ・ガト        私にとって幸運です
オイ           泣く
オニ           私を苦しめる者
オハリ          終端
カサ           傘
グル           団結する
コホル          凍る
サラバ          さようなら平安なれ
スケベー         肉欲的に寝る
ソーラン         注目せよ
タカ・シオン       シオンの丘
ダベル          しゃべる
ダマレ          沈黙を守れ
ツラー          辛い
ドシン          肥満
ドスコイ         踏み落とせ
マソリッ         祭り
マツォ(餅)       イースト菌を入れないパン
ミヤッコ         代表者
ヤッホー         神よ!
ヤー・ウマト(ヤマト)  神の選民の国

※杣浩二 神戸平和研究所刊 「日本文化ももとをたどれば聖書から」

(その他参考)
温故知神—福音は東方世界へ(31)景教空海いろは歌の謎について

国名「日本」に潜む意味とは 2015/4/22(水)
日本語とヘブライ語の類似性