塩分と高血圧は無関係


そもそもちゃんとした根拠無しに高血圧は塩分の摂りすぎが原因であると世界的になっていますが、犯人は青森県を始めとする東北地方の各県の保健所の栄養・減塩指導なんです。


(プレジデントより)
先進国で食塩摂取が一番多い日本が、なぜ長寿国なのか
ライフ 2015.2.14  https://president.jp/articles/-/14576

高血圧は塩のせいなのか?
「塩分は高血圧や脳卒中の元凶である」「心臓病には、塩分の摂取を控えるべき」「糖尿病の人は、減塩食にすべきだ」……。こうした「塩悪玉説」が唱えられるようになって久しい。

1950年代、日本に来た米国のダール博士が、鹿児島から青森までを調査した。当時、鹿児島の人たちの平均塩分摂取量は14g/日で高血圧の発症率が約20%だった。

北に行くに従って、塩分の摂取量が増加するとともに高血圧も増加し、青森の人たちの塩分摂取量が約28g/日、高血圧の発症率が約40%にも達していることがわかった。そのため、「塩分=高血圧の元凶」と結論づけられたのである。

この調査結果を受けて、1960年ごろより東北地方を中心に減塩運動が始まり、やがてそれが全国に波及していく。おかげで減塩醤油、減塩味噌、減塩梅干しなどが増えていった。それで、高血圧が減ったかというと、減るどころかむしろ増加傾向にある。いまや高血圧患者は5000万人もいるという。

東北など寒冷な地域でくらす人たちが、大量の塩分をとる習慣があったのは、寒さを防ぐために必要だったからである。

塩分は体を温める働きをもっているのだ。現在のように暖房が十分に発達していなかった厳寒の冬を乗り切るためには、塩分を多めにとって体を温める必要があった。

もし当時、塩分を控えていたら、高血圧や脳卒中を発症するずっと前に、冷えから起きる肺炎や結核、リウマチ、うつ病などにかかって生命を落とす原因になっていたかもしれない。

また、寒い地方の人々の高血圧の原因としては、冬の間に屋外での運動ができなかったこと、新鮮な野菜の摂取が不足していたこと、厳しい寒さそのものが血管を収縮させて血圧を上昇させていたこと等も考えられる。塩のみを高血圧の元凶とするのは間違いだろう。

塩分は体に悪いのではなく、要は出すことなのだ。塩分は十分にとって体内で利用し、汗や尿で体の外へ排泄すればよいのである。

というのは、塩分(特に化学的な合成塩の食塩ではなく、約100種類のミネラルを含む自然塩)には、新陳代謝を促して体温を上げたり、体内の有害物を解毒したりする作用があるからである。

スポーツや入浴、サウナで十分に発汗する、あるいはニンジン・リンゴジュースや生姜入りの紅茶など利尿を促進する飲み物を飲んでいるという前提で、きちんと塩をとることは、健康を促進することはあっても、健康に害になることはない。

※本連載は『なぜ、「おなかをすかせる」と病気にならないのか?』(石原結實 著)からの抜粋です。


このように寒い地方ほど塩分を多く摂っているから高血圧をもたらしたと結論づけました。根拠はありません。ただそれだけでです。

それに飛びついたのが世界の医学と医薬品業界。そして、この青森県データが独り歩きをし、『高血圧=塩分犯人説』という空論が世界に定着しました。

実際には、味覚を犠牲にして減塩食を続けても、血圧が下がらない人もいるし、中には、減塩したのに血圧が上がる人もいます。塩分が原因だったら、この現象は説明がつきません。

逆に巷の減塩食品は、塩の旨味を補うために大量の化学調味料が使われているし、減塩で保存性が悪くなるので防腐剤が入っており、寧ろ、がんや内臓の病気をもたらします。

処が、アメリカの心臓協会でさえ塩と高血圧とは無関係と称しているのに、根拠のない塩分犯人説を放映するNHK青森放送局。然も、標語は『脱!短命』。

NHKインチキ番組「塩分のとりすぎに注意!」
塩分をとりすぎると高血圧や胃がんなどの病気になりやすくなるのは皆さんご存じですよね(←根拠無し)。そこで県民の実態と、どうすれば減塩できるのか、調査してきました。(以下省略)

更にテレビCMで血圧は130で高めと虚偽宣伝し、ゴマ麦茶の販促をしているサントリー。高血圧で危ないのは180以上。高齢者でも160未満なら心配ご無用。血圧降下剤を飲み続けると、逆に副作用による逆効果となる。


Natural Remedy for High Blood Pressure - Salt Theory... 
高血圧のための自然療法 - 塩理論... (一部抜粋)

Even the American Heart Association has agreed that there's a distinct lack of proof on the salt and high blood pressure theory...

アメリカの心臓協会さえ、塩分と高血圧に関して、明確な証拠が無いことに同意しました。(⇒塩と高血圧とは無関係)

Epidemiologist and high blood pressure specialist at the University of Toronto, Dr. Alexander Gordon Logan, examined 56 existing studies and went through an extensive amount of research data to try and find a connection between salt intake and high blood. He couldn't find a thing and actually came out and said... (published in JAMA) "You might as well go ahead and salt your food to taste" 

トロント大学の疫学者および高血圧専門医であるアレクサンダー・ローガン(Alexander Gordon Logan)博士は56の既存の研究を調べ、塩分摂取量と高血圧との関連を試みるために膨大な量の研究データを調べました。

彼は塩分犯人説を見つけられず、実際に真実を明らかにし言いました...(JAMAで出版されている)

「あなたは寧ろ食べ物を塩味にしなさい」

And here's even more proof from renowned health expert, Dr Joseph Mercola, that salt has absolutely nothing to do with hypertension and heart disease... Add Salt to Your Food Daily - Despite What Your Doctor Says .

また、有名な健康専門家であるジョセフ・メルコラ(Joseph Mercola)博士(註1)の証言によれば、塩は高血圧や心臓病とはまったく関係ありません。あなたは医者が言うことにもかかわらず、あなたの食物に毎日塩を加えなさい。と。

(註1)ジョセフ・メルコラ(Joseph Mercola)博士 米国
彼は、メルク社などのワクチンを効果なしという見解故に、彼は業界や米国食品医薬品局(FDA)から激しいバッシングを受けている。

Of course, like most things, there are “good” and “bad” salts.

もちろん、ほとんどのもののように、「良い塩」と「悪い塩」があります。

Commercially available table salt is the bad one, even if it says its naturally evaporated sea salt (there’s no regulation on salt so technically any salt could be classed as “sea salt” as it all came from the ocean once upon a time). These table salts are normally bleached and contain various toxic additives such as aluminium hydroxide and anti-caking agents. If you use them you can pretty much be guaranteed to end up with problems such as gout, arthritis, rheumatism, and kidney and gall bladder stones. 

商業的に入手可能な食卓塩は、たとえそれが自然に蒸発した海塩であっても、悪いものです(塩に規制がないので、すべての塩は技術的に海塩と分類される)。

これらの食塩は、通常、漂白され、水酸化アルミニウムおよび固結防止剤のような様々な有毒な添加物を含有します。

あなたがそれらを使用する場合、痛風、関節炎、リウマチ、腎臓や胆石などの問題に陥ることはかなり請け合いです。

Sea salt is a better choice as long as you can get it from a reputable source that can guarantee it's genuine sea salt. Even then, these salts can be contaminated with mercury, dioxin and other poisons. The best salt by a country mile is pink rock salt (crystal salt). This naturally occurring salt also contains over 70 essential minerals and trace elements besides sodium (salt) in a highly absorbable and safe form.Pink rock salt is extremely good for you and has actually been found to stabilize and lower blood pressure! 

あなたが本当の海の塩であることを保証する評判の良い源からそれを得ることができる限り、海の塩はより良い選択です。それでも、これらの塩は水銀、ダイオキシンなどの毒物で汚染されている可能性があります。

塩の中でも最高の塩はピンクの岩塩(結晶塩)です。

この天然に存在する塩はまた、70種類を超える必須ミネラル、及びナトリウム(塩)以外の微量元素を高吸収性でかつ安全な形で含みます。

ピンクの岩塩はあなたのために非常に良いですし、実際に血圧を安定させ、下げることが判明しました!

The most popular and reputable is Himalayan pink rock salt but you can also find it in Australia, Hawaii, Peru, Utah and Poland. Pink rock salt is slowly becoming more and more widely available as its popularity continues to grow.So folks, forget all the nonsense about salt giving you high blood pressure, and instead, go ahead and salt your food to taste without feeling guilty (with some pink rock salt of course). And don’t be afraid that you might eat too much, because if you do, your taste buds will soon let you know and you simply won’t want to eat it!

ヒマラヤのピンクの岩塩が最も人気があり評判が良いですが、ピンクの岩塩は、オーストラリア、ハワイ、ペルー、ユタ、ポーランドでもあります。ピンクの岩塩は、その人気が高まり続けるにつれて、ますます広く利用されつつあります。

だから皆さん、塩は高血圧をもたらすという全てのばかげたことを忘れて、代わりに、罪悪感を抱かずに食べ物の塩分を味わってください(いくつかのピンクの岩塩で)。

塩分の摂(と)り過ぎを恐れないで下さい。もしもあなたが塩分過剰なら、舌の味覚器官味蕾(みらい)がすぐにあなたに伝え、あなたはどうしても塩分を摂りたくなくなります!

(ソース)

Best Ways to Lower Your Blood Pressure Naturally & Quickly...
あなたの血圧を自然に&素早く下げる最良の方法...


血圧は160未満なら正常

Coronary artery disease
Hypertension: empirical evidence and implications in 2014
Spyros Makridakis1 and James J DiNicolantonio2
Author affiliations
Neapolis University of Pafos (NUP), Cyprus and INSEAD, France
Mid America Heart Institute, St. Luke's Hospital, Kansas City, Missouri, USA

冠動脈疾患
高血圧症:2014年の経験的証拠および影響

(抜粋)
Figure 1, taken from Port and coauthors, shows that overall deaths related to HBP hardly increase until an SBP of around 175 is reached. 

血圧が約175に達するまで、高血圧症(HBP)に関連する全体的な死亡はほとんど増加しないことを示しています。

イメージ 1

Only when SBP exceeds the 185 mark does the number of deaths start to increase steeply. In this case, the difference between normal SBP and that over 190 is 27 (15–42) extra deaths/1000, or 2.7%.

血圧が185を超える場合にのみ、死亡者数は急激に増加し始めます。 この場合、正常血圧と190を超える血圧の差は、1000人(2.7%)の27人(15-42)の追加死亡者です。

(抜粋2)
A meta-analysis by the Cochrane foundation identified (going all the way back to 1953) only 11 published randomised control trials comparing the effects of treatment33 of those who were mildly hypertensive (those with BP between 140–160 and 90–100). 

軽度高血圧(140〜160と90〜100の間の血圧を有する患者)の治療33の効果を比較した無作為化対照試験が11件のみ公開されています(1953年まで)。

Consequently, after the treatment of 7080 participants for 4–5 years with antihypertensive drugs as compared to placebo, it was concluded that treatment did not reduce CHD, stroke or total CVevents. In addition, it found that withdrawals due to adverse effects by drug therapy reached 9%. 

その結果、血圧降下薬と称した偽薬を与えた集団と比較して7080人の参加者が血圧降下薬で4〜5年間治療した後、治療によって心疾患、脳卒中または全心血管の事象が減少しないと結論付けられました。⇒血圧降下剤は効果がない。

更に、薬物療法での副作用による逆効果で、薬物使用中止が9%に達したことが分かりました。

但し、60歳以上で血圧160以上(SBP of more than 160 mm Hg)の場合は、血圧降下薬を飲んだ方が、飲まないよりも平均して158日程度、長生きしました。


※高血圧の真犯人は塩分でなく脂肪 2017/12/11(月) 

※実は有害な健康診断と検診の罠
実は昔の高血圧の判断数値は180でしたが、食糧事情の好転等から180を超える患者数が少なくなったので、増やすために順次160→150→140に下げたのです。

※レッド岩塩『ヒマラヤ岩塩』 成分表(推定値)
分析試験項目 100g当り
食塩相当量 94g

熱量(kcal) 3kcal
タンパク質 0.1g
脂質 0.1g
炭水化物 0.8g

カルシウム 184mg
7.14mg

フェロシアンイオン 検出せず
亜鉛 検出せず
検出せず
重金属 検出せず
カドミウム 検出せず
一般細菌数 検出せず

※沖縄「ぬちまーす」瞬間空中結晶製塩法
海水を霧状にし、水分だけを気化させる製塩法(日本、アメリカ等、世界9カ国特許取得)

【栄養成分】(100g当たり)
熱量:0kcal
リン:検出せず
亜鉛:0.73mg
脂質:0g
塩素:52.82g
炭水化物:0g
硫酸イオン:4.42g
ナトリウム:29.25g
臭素:0.16g
カリウム:1.14g
カルシウム:440mg
リチウム:0.46mg
クロム:24μg
ケイ素:0.23mg
セレン:検出せず
ホウ素:8.4mg
鉄:0.41mg
フッ素:2.3mg
銅:15μg
バリウム:14μg
マンガン:5.3μg
ニッケル:18μg
ヨウ素:29μg

沖縄県屋我地島 天然海塩

栄養成分表100gあたり
エネルギー9kcal
脂肪0g
炭水化物2.2g
ナトリウム34000mg
カルシウム270mg
鉄4.4mg

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