なまはげ等がユネスコ遺産登録


今年中、秋田『男鹿のなまはげ』などがユネスコ無形文化遺産に登録されるという。『なまはげ』というと、古来、子供の躾の手段の一つ。

私の幼少時代、夜に泣きわめくと、その都度、外からガラス戸を叩きながら「泣く子はいねがぁ~」との声がし、都度、母たちが「ほら、わがまゝゆうから、なまはげ来た!連れていかれる!」と私を脅したものです。

当時、なまはげとは浜に漂着した毛唐(けとう)が濡れたままの髪を振り乱して子供をさらいにきたものとおぼろげながら思っていました。というのは、子供でも特に女の子は毛唐(けとう)にさらわれるからと言って夕方以降の外での遊びなどは厳しく戒められていたからです。

それから半世紀以上経った昨今では、なまはげの伝統は、日本に19万人が渡来してきたヘブライ人(古代イスラエル人)鰐族(バニ族)の祭祀を司ったレビ族が、カタカナ文字(ヘブライ文字)や神社・神事や相撲、祇園祭と共に日本に持ち込んだものと思っていましたが、どうやらそうではないようです。

なまはげ秋田県の地名には、鰐(ワニ)の地名が皆無ですから、ヘブライ人鰐族(バニ族)と共に祭祀を司るレビ族がやって来なかったことを暗示しています。

全国に広がる鰐(ワニ)の付く地名

それではいつどこから?の起源は遡れないようです。何しろナマハゲに関する記録で最古なのは江戸時代ですから。男鹿市教育委員会 生涯学習課 文化財班では諸説を述べていますが、決め手はありません。

それでは、なまはげと類似の行事をするヨーロッパのグランパス(悪魔)に起源を求め、今回無形文化遺産登録される全国の仮面・仮装の神々8県の計10ヶ所を探索したなら、その証が出てくるかもしれません。


ナマハゲなど「来訪神」、ユネスコ無形文化遺産登録へ

朝日新聞デジタル 上田真由美2018年10月24日

文化庁は24日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に推薦している「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」(8県の計10件)について、事前審査をしていたユネスコの評価機関が「登録」を勧告したと発表した。評価機関の登録勧告が覆った例はないといい、11月末~12月にモーリシャスである政府間委員会で正式に登録が決まる見通し。

無形文化遺産は芸能や祭り、社会的慣習、伝統工芸技術などが対象。今回は2009年登録の「甑島(こしきじま)のトシドン」(鹿児島県薩摩川内市)を広げる形で、(中略)東北から沖縄まで8県の9件を追加した。

無形文化遺産登録を勧告された「来訪神」

男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市
吉浜のスネカ(岩手県大船渡市)
米川の水かぶり(宮城県登米市
遊佐の小正月行事(山形県遊佐町
能登のアマメハギ(石川県輪島市能登町
見島のカセドリ(佐賀市
甑島のトシドン(鹿児島県薩摩川内市)※
薩摩硫黄島メンドン(同県三島村)
悪石島のボゼ(同県十島村


泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー

晦日の晩、それぞれの集落の青年たちがナマハゲに扮して、「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」「ここの家の嫁は早起きするがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。

男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。(中略)

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ナマハゲに関する記録で最も古いのは江戸時代の紀行家、菅江真澄(1754~1829)の「牡鹿乃寒かぜ」です。そのなかで、文化8年(1811)正月15日に訪れた男鹿の宮沢のナマハゲを生身剥ぎ(ナモミハギ)として詳細な解説と絵を残しています。


クリスマスでの『クランプス』(サタン、悪魔)

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ヨーロッパ中部の伝説の生物であり、主にドイツ東南部のバイエルン州オーストリア中部・東部とハンガリールーマニア北部のトランシルヴァニア地方とスロヴェニアにおいて、クリスマス・シーズンの間に、聖ニコラウス(サンタクロース)に同行する行事でもある。

良い子供にプレゼントを配る聖ニコラウスと対照的に、悪い子供に警告し罰を与えると信じられている。(中略)


伝統にのっとり、12月の最初の2週間、特に12月5日の晩になると、若者はクランプスの扮装をして、錆びた鎖と鐘を持ち、子供と女性を怯えさせながら通りを練り歩く。

また農村地域の中には、特に若い少女へのクランプスによる鞭打ち(樺の笞による体罰)を伴う伝統がある。

クランプスは通常、悪い子供を連れ去り、地獄の穴に投げ入れるための籠を背負ったイメージで表される。そして、鞭を振るいながら、子供を捕まえて、親の言うことを聞くように、勉強するのだぞと厳しくさとす。 (独: Krampus,ハンガリー語: Krampusz) 

『クリスマスとは子供誘拐行事の日』


サンタ(santa)の正体は、サタン(satan、悪魔)

n と t の位置を入れ替えただけで、サタン(satan)になります。本来のクリスマスとは? サンタの正体とは?何かってことが・・・

アングロ・サクソンは、もともと悪魔崇拝者たちでした。悪魔崇拝の儀式は、アングロ・サクソンの冬の12月の祭の一部として執り行われていたのです。

ローマがキリスト教に改宗したとき、これらアングロ・サクソン悪魔崇拝者たちは、この12月の悪魔の休日を続けることを許され、そのとき、その悪魔の休日の名前を「クリスマス」と改名したのです。

そうしたことから、ヨーロッパの人々は、ブラック・ピーター(オランダでの悪魔の呼び名)、あるいはクランパス(Krampus=日本ではクランプスという風に呼ぶ方が多いかも?)といった悪魔とクリスマスをともに過ごすことになってしまったのです。

それでも、クランバスは、今日も今日、クリスマスの祝い事の一部になっているのです。セント・ニコラウス(Saint Nicholas)は、クリスマスにクランパスを伴ってやってきます。人々は、クランパスを見るだけで、この休日がどこから由来しているのか理解するのです。(悪魔に由来している)

『12月25日キリスト生誕日は古代ローマ時代に決定』


長崎の平和祈念像(画像左)とは、悪魔崇拝団体の「The Satanic Temple」が黒ミサを司る山羊の頭を持つ悪魔のバフォメット像(画像中央)を模したもの。



イルミナティとは、ラテン語で「開化」を意味する。1776年、ドイツ・バイエルン王国の哲学者アダム・ヴァイスハウプトが「 世界統一政府(ワンワールド) 」を謳い旗揚げした秘密結社だ」

「世界は悪魔によって作られた。世間が悪とすることこそ善なのだ。選ばれし我らが古い世界を壊し、新たな世界を支配する」 「イルミナティは、神から堕ちた悪魔(ルシファー)を崇拝。」

カトリックでの祭事とは実は悪魔の儀式で、そこで生贄(いけにえ)とされた5万人の子供の人骨がカナダの各地の協会関係施設の地化から発掘された。これらの殺人でCommon Law Court of Justice(国際慣習法裁判所)は、ローマ法王ベネディクトとエリザベス女王らに実刑判決を下した。



Krampus
Origins
A person dressed as Krampus at Morzger Pass, Salzburg (Austria)
The history of the Krampus figure has been theorized as stretching back to pre-Christian Alpine traditions. In a brief article discussing the figure, published in 1958, Maurice Bruce wrote:
There seems to be little doubt as to his true identity for, in no other form is the full regalia of the Horned God of the Witches so well preserved. The birch – apart from its phallic significance – may have a connection with the initiation rites of certain witch-covens; rites which entailed binding and scourging as a form of mock-death. The chains could have been introduced in a Christian attempt to 'bind the Devil' but again they could be a remnant of pagan initiation rites.