金足農-日大三:二塁はアウト
2018年8月20日準決勝
(映像)
この段階では未だ足の方が早い。
ここまでくると足と球がベースまでほぼ同じ距離となる。
滑り込んだ場合、砂が足より先行し舞い上がる。
ここまでくると球が足を追い越す。
足がベースに着く直前は、先行した砂がベースに当たって舞い上がる。
捕球した時点では、ベースに未だ足がタッチしていない。
捕球をし終わった段階で初めて滑り込んだ足がベースにタッチする。
同時セーフではない。
ホースアウトだ。
誤審ではない。
審判のアウト判定は正しい。
※走者は頭から突っ込んだらセーフだった。
(参考)
日本プロ野球 審判員物語
「同時セーフ」は一塁のみでなく二塁、三塁でも「同時セーフだった」
2013/02/12の『2013/02/12の「同時セーフ」は一塁のみ。二塁、三塁では「同時セーフ?」』のルール解説で二出川審判員の「俺がルールブックだ」は、一塁走者の二塁でのアウト、セ-フの判定についてはルールブックのどこにも条文がない。
つまり6.05(j)を拡大解釈してどこの塁でも「同時セーフ」と拡大解釈したのだと書いた。
その後、ルールブックを読んでいたら、走者が二塁、三塁、本塁に走った場合の「同時セーフ」のルールがあるのを見つけた。全く申し訳ない。訂正する。
そのルールは「7.08走者アウトとなる」で、「(e)打者が走者となったために、進塁の義務が生じた走者が次の塁に触れる前に、野手がその走者またはその塁に触球した場合(このアウトはフォースアウトである)」。
二出川審判員のケースは一塁走者がバンドで二塁に走りセーフと判定されたことに対し三原監督が「同時アウト」と主張したが中根塁審は「同時セーフ」と言い返した。その根拠をルールブックで示せと二出川審判員に求めたときの該当するルールが7.08(e)だったのだ。
二出川審判員と先に『2013/02/12の「同時セーフ」は一塁のみ。二塁、三塁では「同時セーフ?」』を読んでくれた方へ訂正しお詫びします。
※ここでもホームでアウトと騒ぐ輩がいたが、画像でセーフが証明された。
キャッチャーは、走者にタッチ出来ていない。
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