今夏珍重なる赤とんぼが飛ぶ
先月、島本町の住宅地の中の二反(600坪)の田んぼを偶々通ったら、何と、赤とんぼが群れになって30匹程飛んでいる。
(画像)群れをパチリしようとするも、デジカメは一瞬遅れる。パチリしたときには、狙う群れは画面から消え、残るはたった二匹のみ。
この赤とんぼ、奇跡としか言いようがない。
ここから南へ2km程の高槻の新幹線・阪急とJR京都線の間の田んぼでは相変わらず赤とんぼ一匹たりとも見かけない。
我が町・島本町では10年弱前、農協がモンサントの農薬ラウンドアップの使用を認可して以降、ホームセンターでは今夏も別途1間程の特別コーナーを設ける程大々的に販売され、トンボ類、蝶、蚊はほとんど消えてしまった。そして昆虫を餌とするスズメをも見かけることも珍しくなった。
この住宅地の田んぼでは、農家がラウンドアップの人体への影響を知って、恐らく播かなかったからであろう。それで赤とんぼが復活したと言える。
赤とんぼだけではない。シオカラトンボも見かけた。いずれも10年ぶりと言える。
『農家の犯罪:除草剤ラウンドアップ』 2018/6/13(水)
ラウンドアップに汚染された畑では雑草どころか昆虫さえも生きられない。よしんば生き残ったとしても、汚染されたミミズなどをスズメが食べたらスズメは内臓や生殖機能、脳までやられる。スズメが消えるはずだ。
他方、除草剤ラウンドアップで生育された野菜は、その主成分のグリホサートを吸い上げている。いくら野菜を洗浄しても落ちることなない。この野菜に含むグリホサートが人体をむしばむ。
(余談)
※ ケムトレイル 書庫