フッ素:脳破壊:動機無き殺人
『フッ素:脳破壊:動機無き殺人』 2018/4/16(月)
昨今、米国でも日本でも奇妙な犯罪が多発している。
日本での簡単に人を殺す事件は後を絶たない。
特に米国の場合、訳もなく銃乱射で多くの人を殺している。特に顕著なのが学校が犯行現場なのだが、私達日本人がニュースとして知らされているのは、ほんの氷山の一角にすぎない。
米国でその原因は何かを追求した研究の論文が今回の記事である。圧巻なので資料部分を除いた全文を公開する。
特に興味深いデータは、鉛を含むハイオクガソリンを使用するにつれて、米国の犯罪は増加し、鉛の使用を止めた以降、それに比例し犯罪は減少していくのである。
だが、鉛の使用を止めて、本来はゼロに近づくはずなのだが何故か犯罪は下げ止まる。その原因は何か?
米国での水道水への劇毒フッ素を混入は、全国の70%に及ぶ。但し、余裕のある家庭ではフッ素除去用のフイルター式浄水器を常備し、水道水のフッ素を除去している。
一般の家庭と公共施設や軍隊の水道水には、フッ素が混入し続けている。故に、この研究での結論は、理由なき訳の分からん犯罪の原因は、水道水や歯磨きに混入しているフッ化物であるとしている。
はしょって読むと分かり難いが、ゆっくりとひとつひとつ追って読んでいくならば、この研究者の熱意と危機感がひしひしと読者に伝わり、研究の内容もよく理解できるものと確信する。
尚、今の米国の状態の前段階が日本の今の現状であることをお忘れなく。
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WATER FLUORIDATION AND CRIME IN AMERICA
米国:水道水へのフッ素添加と犯罪
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Jay Seaveya Manchester, NH, USA
INTRODUCTION
(以降、原文省略)
化学名:塩酸フルオキセチン 化学式:C17H18F3NO
This drug (chemical name fluoxetine) is approximately 30% fluoride by weight and marketed as an "antidepressant," even while a major side effect of its use and/or withdrawal is suicidal depression.
米国の人口の60%未満(当時、今は70%)の水道水がフッ素化されているため、フッ化物と暴力の無作為でない相関が疑われた。他の人々はフッ化物を暴力と関連づけている。
(註2)氷晶石Na₃AlF₆
ナトリウム・アルミニウム・フッ素からなる鉱物。単斜晶系に属し,無色ないし白色でガラス状光沢がある。ペグマタイト鉱床中に産し,アルミニウム製錬の電解融剤とする。現在では人工氷晶石がつくられている。
精神発達、脳機能、行動に及ぼすフッ化物の影響を調べた研究が幾つかあります。 Liら(註3)、Zhao(註4)ら、及びXiangらは、高いフッ化物にさらされると小児の知能を低下(註5)させることを示した。
(註3)YH Li
Effect of high-fluoride water on intelligence in children
http://citeseerx.ist.psu.edu/v ... 1.1.552.8988&rep=rep1&type=pdf
小児の知能に高フッ化水素が及ぼす影響
(註4)Zhao
『EFFECT OF A HIGH FLUORIDE WATER SUPPLY ON CHILDREN’S INTELLIGENCE』
高濃度の水供給が子供の知能に及ぼす影響
L B Zhao,a G H Liang,a D N Zhangb and X R Wu Lu-Liang, Shanxi, China
(註4)Q Xiang,a
『EFFECT OF FLUORIDE IN DRINKING WATER ON CHILDREN’S INTELLIGENCE』
飲料水中のフッ化物の子供の知能への影響
Q Xiang,a ,Y Liang,a , L Chen,b ,C Wang,b ,B Chen,a ,X Chen,b, M Zhouc.Shanghai, P.R. China
(註5)フッ化物暴露は小児の知能を低下
(註6)バーナーらの実証
『Chronic administration of aluminum-fluoride or sodium-fluoride to rats in drinking water: alterations in neuronal and cerebrovascular integrity.』
飲料水中のラットへのフッ化アルミニウムまたはフッ化ナトリウムの慢性投与:ニューロンおよび脳血管の完全性の変化。
ムリーニクス(Mullenix)(註7)らは、ラットにおけるフッ化ナトリウムの有害な中枢神経系(CNS)への影響を報告している。
(註7)フィリス・J・ムリーニクスPhyllis J Mullenix
『A new perspective on metals and other contaminants in fluoridation chemicals 』
フッ素化薬品中の金属やその他の汚染物質に関する新しい視点
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キップ・キンクルは両親を殺害し、それから1998年5月21日オレゴン州スプリングフィールドの学校で発砲し、2人を射殺し、22人を負傷させた。尚、この地域では、水道水にフッ素は混入していなかった。
医療経済学; 1999. p024。当時注目された他の9つのフッ素化された場所は以下の通りであった:(場所は省略)
フッ化物にさらされることは、発達上重大となり得、これらの影響の幾つかにおいて性別に関連する差異が特定され、脳内でのフッ化物の蓄積が実証された。
他の人々は、フッ化物の有無にかかわらず重金属中毒、およびその精神的および行動的影響を調査してきた。
フッ化物はそれ自体で重金属とともに脳機能を変化させ、一部のヒトを暴力的にする素因のようである。
フッ化と犯罪の関係をより直接的に研究することはタイムリーに思えた。累積的に、これらの初期の研究は、そのような関係が実証されることを期待した。
ここで報告されている研究は、A、B、C、Dの4つの部分に分かれている。約4年間にわたって連続して展開し、初期の段階から採用された方法論を反映していない。
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MATERIALS AND METHODS
Part A: Media-reported crime database and fluoridation
材料および方法
パートA:犯罪データベースとフッ化物報告
ニュース記事は、約2年間を要してニュースメディアから蓄積され、152件のデータベース( "A")に集められたが、そのほとんどは1993年から2001年に発生していた(メディのニュース記事は時には裁判手続などの続発事象を報告していた)。
ニュース記事は主に多発した銃撃事件であったが、武器や同様の概念を伴う未発の事件も含まれていた。
このデータベースには、刺し傷、溺死、放火、爆破も含まれていた。これらのニュース記事はユニオンリーダー紙(ニューハンプシャー州マンチェスターの地元紙)と米国の大手インターネットサービス会社AOLを利用し収集したものだが、これら情報源からの記事の多くは、AP通信やロイターから発信されたものであった。(中略)
これらのリストはまた、比較のための基礎を提供した。私が152の事件を蓄積した時点で、データベースは、メディアが提示したリストのうち最長のものよりも10分の1で総てを含む。それは決して網羅的であるとは限らない。
アメリカでの水道水のフッ素化と犯罪は、犯罪の凶悪で無分別な性質であり、明らかな動機がないという共通点がある。
いずれのケースにおいても、データベースに含まれる事象が特定された後、事件が発生した場所または加害者が住んでいた場所のいずれかのフッ素化状態を決定するための検索が行われた。
フッ化物処理された地域では、この研究上、公共水源で0.3ppm以上のフッ化物レベルを有するものとして定義されている。
次いで、収集された事象の「フッ素化との関連」と全国的なフッ素化レベルとを比較して統計分析を実施した。
比較対象を設定した実験として、1993年から2001年までの間に出版された『The Armed Citizen(武装する市民)』で164の無作為に選択されたニュース記事を利用してデータベース「B」を開発した。『The Armed Citizen』はアメリカ・ライフルマンの月間定期刊行物で、全米ライフル協会が発行している。
これらの記事では、銃器が自衛のために市民によって使用された事件を報告していた。
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Part B: Online crime database and fluoridation
パートB:オンライン犯罪データベースとフッ素化
パートAは特定の犯罪の種類によっていくらか制限されていたことに留意して、私は広範囲にわたる犯罪のカテゴリーに公に利用可能なデータを含めるように調査を広げた。
米国の公衆衛生局は、一般に、フッ化物レベルが0.6〜0.7ppm以上であると「フッ素化された」水を定義している。この試験の目的で「フッ化」と定義するために0.3 ppmの低レベルを選択した理由は次のとおり。
人間の生理学には、フッ化物の解毒と除去のための能力がある。歯科的フッ素症は、フッ化物中毒の最も容易に利用可能で目に見える指標を提供する。
したがって、この毒性が明らかでないレベルを確立することができれば、私たちが仮定している他の毒性効果がこのレベル以下にも現れないかもしれないと考えるための少なくとも推測的根拠を提供する。
言い換えれば、仮説的な歯科的利益が疑わしいと思われるレベルには関心がない。私たちにとってはむしろ毒性効果がない証拠レベル以下のレベルが重要である。
ディーンは0.3ppmを歯のフッ素症の出現の決定的な遮断レベルとは特定していないが、23ページの表XIのデータから、歯科的フッ素症の有病率は0.3ppmのフッ化レベル以上で急激に上昇し始め、このレベル以下で発生する少数の観察された症例は「非常に軽度」であると特徴付けられる。
歯のフッ素症の出現はおそらく飲料水中のフッ化物にのみ依存しているわけではない。おそらく一般的には栄養、飲料水中の他の鉱物の混合物を反映していると思われる。フッ化物の暴露は、部分的には、例えば、海産物が多い食事のような食事が高い。
また、フッ化物の毒性発現は、熱水浴や汗浴などのフッ化物を身体から取り除く活動によって減少すると考えられている。
フッ素化に関する議論がある。
The Great Dilemma(Waldbott GL、Burgstahler AW、McKinney HL。Lawrence KS:Coronado Press、1978。p。 180)
南大西洋の英国領孤島トリスタンダクーニャ諸島では、水道水のフッ化物レベルが0.2 ppmであるにも拘わらず、歯のフッ素症が有意に高かった。しかし、魚の摂取量は多いかもしれないが、恐らくビタミンC、カルシウム、及び/またはマグネシウムが比較的不足している可能性がある。
これらの理由のすべてについて、特にディーンのアメリカのデータに基づいて、0.3ppm以上が「フッ素化」という用語を定義するために選ばれた。 0.3ppm以下のフッ素化レベルが毒性を持たないこと、またはこれが水中のフッ化物の「安全な」レベルであることは示唆されていない。Seavey scores ranged from –84.94 (safest) to 373.28 (most dangerous).
「最も安全な都市賞」のMQPデータベースには、米国人口の約28.5%にあたる約8000万人のアメリカ人が含まれる。
私はこのデータベースを327都市のそれぞれにフッ素化データを加えて修正し、そのリストを母集団サイズごとに6つのグループに分類した。
各グループ内では、「スコア」や「犯罪指数」の増加に応じて都市がリストされた。次に、6つのグループの夫々を2つに分け、各人口グループ内の低犯罪サブグループと高犯罪サブグループを特定した。
6つの集団のそれぞれについての全フッ素化発生率を測定し、その割合を計算した。これらのパーセンテージは、各集団グループ内の低犯罪および高犯罪サブグループについて予想されるフッ素化の発生率を決定した。
次に、予想された発生率を、12のサブグループのそれぞれについて観察された発生率と比較し、その差異を記録した。 (表1を参照)。差異の双方向表を作成し、カイ二乗統計量を計算した。 (表2参照)
Part C: Book crime database and fluoridation
パートC:本の犯罪データベースとフッ素化
MQPは、都市犯罪ランキング第8版では、「最も安全な都市賞」の得点にどのような公式が使われているかについては言及していない。これらのスコアは、犯罪率に基づいて都市を直接比較できると言われている。
これらの得点や犯罪指数をどのように実際の犯罪率に変換してから、人口データを使って実際の犯罪数に換算できるかは示されていない。この理由から、私はMQPのより詳細な公表された犯罪率データを使ってこの情報を開発してきた。
327都市のそれぞれについて、6つの主要犯罪のそれぞれの2000年実績を入力し、各都市の総犯罪率に合計した。次に、都市ごとにフッ素化データを入力した。その後、327都市は、そのフッ素化状況に応じてデータベース "327"に分類された。各フッ素化カテゴリ内で、都市は、上昇する総犯罪率によって分類された。
Part D: Lead related crime
パートD:鉛関連犯罪
鉛中毒と犯罪行為との関連は十分に確立されているようである。1976年に米国ではガソリンの段階的廃止が始まり、この原因による14の大気汚染が鉛中毒の主な原因であった。より多くの曝露を生み出す食品缶で。
国民健康栄養調査調査(NHANES)によって報告されたように、1-74歳のアメリカ人の血液鉛濃度は1978〜1991年に78%、1-5歳で76%減少した。その後の調査では、1994年から1994年にかけて、この減少が継続して減少していることが示されている16)
※μg/dL(マイクログラム・パー・デシリットル), 液体1dL中の物質の重さ(μg)
(図を参照。実績データを実線でプロットし、これらの傾向を破線で投影し、鉛と犯罪レベルの傾向を比較する。暴力犯罪は1991年にピークを迎え、2000年には約30%減少した.
RESULTS
結果
パートA:犯罪データベースとフッ化物報告
データベース「A」内の134件の事件の大量殺りくでは、325人が死亡し、224人が負傷した。ー 事件毎、約4.1人が死傷した。これらの事件が発生した期間の中間点、1997年3月現在では、米国人口の推定57.5%がフッ素化されていた。
データベース「A」に掲載された152件の実行済み事件と大まかに事件として把握された事件のうち、128件(84.21%)がフッ素化されたコミュニティで発生したか、またはフッ素化されたコミュニティの犯罪者によって行われた。
これらの事件に関連する128の場所のうち、98はケイフッ化物を使用し、17はフッ化ナトリウムを使用し、12は天然フッ化物を有し、そして1つは天然及び人工的なフッ化を組み合わせたものである。これらの128のコミュニティの平均フッ化レベルは0.983 ppmで、範囲は0.3 ppmから4.9 ppmです。
☆
オクラホマシティの連邦ビルの1995年の爆撃は、データベース "A"に含まれているが、これらの典型的な出来事の描写(記述や説明)をひどく歪めてしまうから、この要約には死傷者(168人が死亡、853人が負傷)が含まれていない。
有罪判決を受けた爆撃機の主犯ティモシー・マクベイは、ニューヨーク州のペンドルトンにある水道水をフッ素化された町で育ち、フッ素化された二つの軍基地であるジョージア州ベニングとジョージア州フォート・ライリーに駐留した。
マクベイの犠牲者に対する心からの共感の欠如は、フッ化物に酔う殺人者の精神状態を実証するものと信じられている。
☆
Using a population mean of 0.575, a one-sample t test determined the probability of randomly selecting from a 152-count simple random sample (SRS)a sample mean of 0.8421.
水のフッ素化とこれらの暴力的犯罪が独立して無関係であるという説(帰無仮説、null hypothesis)は否定されている(P <0.0005、t = 9.001、df = 151)。
データベース "B"については、特定された164の場所のうち57.3%、または94がフッ素化されると予想された。
サンプル平均は164の98、すなわち59.8%(1サンプルt検定:P> 0.25、t = 0.5883、df = 163)であった。
したがって、帰無仮説が真実であるということ、所謂、フッ素化と銃に基づく自己防衛が不規則に関連しているという可能性は、1/4よりも高い。
したがって、これは有用なコントロールであり、データベース "A"の調査結果の基礎として、犯罪報告または銃器配布のフッ素化関連の予測のつかない変化を排除することができる。
(ここの文章が難しい)それにもかかわらず、データベース「A」からの唯一の有効な推論は、57.5%しか予想されなかった場合、152件の統計報告局(SRS)におけるフッ素化関連事象84.21%を無作為に観察するという極端な可能性に関係している。
メディアでの犯罪報告、およびF.B.I.による犯罪の統計的分類は、この時点では「フッ化物関連」犯罪を識別するための微妙な認識が不足している。
データベース「A」がそのようなカテゴリの客観的存在を示しているのかどうか、それとも観察者がニュース記事の微妙な手がかりからこのような事象を識別することができるのかどうか、どちらも、そのようなカテゴリが存在することを強く示唆している可能性があることを分かるかもしれない。
いずれにしても、データベース「A」の作成は、水のフッ素化と犯罪との関係についての仮説を立てるために必要なステップだった。
Part B: Online crime database and fluoridation
パートB:オンライン犯罪データベースとフッ素化
6つの人口グループ分けは、交絡変数(註8)として都市サイズを排除し、分散を分析するために広がりを提供する。
(註8)交絡変数(confounding variable)
統計モデルの中の肯定(従属変数)と否定(独立変数)の両方に相関する外部変数が存在することを言う。
6つの重大な犯罪の集団のそれぞれは、対応する低犯罪集団より少なくとも100ポイント高い平均「スコア」または「犯罪指数」を有していた。 6つの重大な犯罪の部分集団の全ては、予想よりも多くの場所でフッ素化されていた。
6つの低犯罪集団全てが、予想よりもフッ化された場所が少なかった(P <0.05、χ2 = 21.9227 df = 11)。
これにより、以下の予備的推論が検証される。
「75,000人以上の人口を抱えるアメリカの都市では、高い犯罪レベルが水のフッ素化と深く関係している。」
Part C: Book crime database and fluoridation
パートC:本の犯罪データベースとフッ素化
結果を表3に要約する。
フッ素化の変化の状況 "化学結合"- これは自然と人工フッ化物との結合 - 非フッ素化都市よりも2.9%低い犯罪率を有する例外である。
他のタイプのフッ素化は全て、犯罪率の上昇と関連している。
非フッ素化都市と比較して、
●天然フッ素化都市は16.5%高い犯罪率を示している。
●ケイフッ化ナトリウムの都市の場合、犯罪発生率が37.6%高い。
●ケイフッ化水素酸化合物の都市の場合、犯罪率が46.8%高い。
●フッ化ナトリウムの都市の場合は、犯罪率が84.9%高い。
表3は省略
(表3は、これらの上昇した犯罪率を、これらの都市における水のフッ素化に関連する推定過剰犯罪数に変換するために使用される人口データを組み込んでいます。
表3.フッ素化状況別に分類された327都市*)
Part D: Lead related crime
パートD:鉛関連犯罪
観察された犯罪の減少が鉛中毒の減少の結果であるという前提を受け入れる場合、鉛の減少と犯罪の歴史的な低下の曲線を比較することによって、鉛中毒に関連する犯罪の量を大まかに定量化することができる。
それは、1993年と2000年のそれぞれからそれらを前方に投影することによってである。(下のグラフの赤色の点線)
子供の血液中の鉛濃度の低下を直線で予測すると、2004年の初めにはゼロに到達する。
1992年から2000年の9年間の子供の血中鉛の濃度の減少につれて犯罪が減少するというトレドから、2000年を超えても尚且つ直線的に犯罪の減少は推移するものと予測される。
然し、グラフでの子供の血中鉛の濃度が2004年にはゼロになるが、10万人あたりの犯罪発生率は、1991年のピーク5,900から低下しているものの、現在の犯罪率は10万人あたり約3,365である。
このように、2004年までに、子供の鉛の血中濃度が最小限(ほぼゼロ)に抑えられているとすれば、1991年のピーク犯罪レベルの57%を現在も引き続き有すると推定される。
とすれば、1991年の犯罪のピークレベル(10万人当たり5,900件)の半分以下が鉛中毒に起因する可能性があることになる。換言すれば、半分以上が鉛中毒以外に起因する。
あるいは、鉛の含有量が比較的低いと、犯罪が不均衡に大量に発生するという仮説を立てなければならない。この場合、鉛濃度と犯罪との関係は、私たちが疑う余地のない程度に、非常に非線形ということになる。
DISCUSSION
討論
このデータは、水のフッ素化と高い犯罪レベルとの一貫した関連性を示している。
伝統的な犯罪の社会文化的決定要因 - 貧困、混雑した都市、壊れた家庭、薬物使用、ギャングなど - ここでは混乱要因として分析されていないため、犯罪におけるフッ化物の因果的役割は明確に証明されておらず、これらの他の要因と比較してフッ化物の役割も定量的に確立されていない。
そして、パートBの所見の統計的有意性に関する結論(ある例外を除いてフッ素化は全て犯罪率の上昇と関連しているということ)は仮説的なままであるが、全てのデータはそれにもかかわらず、同じ憂慮すべき方向を指しているにも拘わらず、水のフッ素化が可能かどうかについては公衆衛生当局と歯科医が"安全かつ効果的"として主張しているとおり深刻な問題を引き起こす。
少量のサンプルにもかかわらずフッ化ナトリウムに関する情報は、ケイフッ化物とは異なり、血中鉛濃度の上昇との関連性はほとんどないことから、特に興味深い。
したがって、フッ化ナトリウムは鉛とは無関係に犯罪と関連している可能性がある。
フッ化ナトリウム(NaF) - 水中でナトリウム(Na)およびフッ化物イオンに解離する塩(えん)(註9)- は、鉛の摂取における役割とは無関係に犯罪と関連しているが、ナトリウム(Na)は人間の生存システムに必要不可欠の特徴であることからナトリウムが人間の犯罪には関わりなく、フッ化物イオンが犯罪に関連する要因でなければならないことになる。
(註9)フッ化ナトリウム(NaF)を飲み込んだ場合の胃の中での化学変化。NaF + HCl(胃酸) ⇄ NaCl(食塩) + HF(フッ化水素)
それに続いて、ケイフッ化物の場合であっても、フッ化物イオンは、それ自体、鉛の摂取おけるフッ化ケイ素の役割とは関係なく、独立して犯罪の原因となっていなければならないこととなる。
これらの犯罪統計は、環境上の鉛が大幅に削減された2000年からのものであり、MQP犯罪データは2000年であるが、フッ素化調査のデータは1992年からのものであることに留意する。1992年以降分はあまり最近ではないが、明らかに入手可能だ。
化学物質の曝露は、脳機能および行動に明らかに影響を及ぼす:この点で鉛と水銀は十分に文書化されており、フッ化物は徐々に良く理解されてきている。
しかし、化学的に基づく犯罪因果関係は、伝統的に受け入れられている種類の社会文化的犯罪因果関係とは、質的に異なる種類のようである。
これらの広いカテゴリーの因果関係の間の関係は、更なる研究が必要であり、それらを一貫した理論に統合するための新しい枠組みが必要になるかもしれない。
しかし、鉛の歴史がどのような実例であっても、そこには楽観主義の理由がある。一見困難な社会文化的決定要因とは異なり、化学的曝露は長期的変化に敏感であるからだ。
犯罪は、社会的機能不全の尺度であり、社会経済的転位および変化の指標だ。その原因は、その内容が無限に変わり、全体としては不明瞭であり、歴史的には時代ごとに異なる。
さらに、任意の時点における歴史的背景は、科学的方法で挑戦しても実験的に複製することができない;そして私たちが利用できるデータは、時代の先入観や動機やそれを生み出した人々によってある程度まで色づけされる傾向がある。
したがって犯罪への異なった学問分野にまたがる取り組み方と、少なくとも、化学、統計、社会学、歴史を統合した枠組みが明らかに必要である。
一つ目は、戦争は人々をを暴力に慣れさせたのかもしれない;二つ目は南北戦争後の西へ拡大する西部開拓時代は、辺境社会を作り出したかもしれない。或いは、三つ目、それらの西部開拓では、地下水中のフッ化物レベルの高い多数の地域を含むかもしれない。— これが利用可能なデータには疑いの余地がない三つの競合する説明。
この研究のデータは1990年代の米国に焦点を当てていたが、近隣に分類出来ない特異な形態がある。例えば、カナダ連邦ブリティッシュコロンビア州南西部にある都市バンクーバーなどのように、非フッ素化エリアでの犯罪、薬物、移民、民族紛争に関連した高い犯罪率を経験していることである。
移民、移住、移転は、フッ化物への暴露を追跡するのに困難を招く。米国での大気汚染防止法(1970年)では大気中のフッ化物はまったく扱われていないため、この情報源からのばく露を評価するためのデータは事実上ない。
無分別な多重射撃は、米国における1990年代の特徴的な犯罪となった。多くの分野におけるフッ化物暴露で、一般的になった「フッ化物関連犯罪」が基準値を超えている可能性がある。公共の水の供給を通じたアメリカ人のフッ化物漬けは、引き続き拡大している。
私は現在、犯罪者のフッ素化された水道水のエリアにいたことに起因する結果として起きる犯罪への影響を見分けることができると思う。
水のフッ素化が終了した場合、影響が後退するためには一世代かかるかもしれない。
もしも水道水のフッ素化が拡大し続けると、この研究で特定された「警告」は、地方特有の暴力であるとする「うわさ話」で失われる可能性がある。
ACKNOWLEDGEMENT 謝辞
(以下省略)
(原文URL)
ナチスの開発した人類家畜化薬『フッ素』 2016/8/2(火)
ナチスの化学研究の目的とは、大衆のマインドコントロールであり、ユダヤ人の国家『イスラエル』を創るために集めた国民要員をいかに従順で管理の容易なゴイム(家畜)とするかである。更には、世界の人々を不妊化し、人口を抑制し、思考能力を奪い奴隷化するかである。
英国BBC:フッ素の劇毒報道
情報操作:歯磨きフッ素洗脳詐欺
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