積極的にインフルエンザに罹ろう


積極的にインフルエンザに罹ろう

インフルエンザに罹り高熱を発したら、医者に見放されて手の施しようもない末期がん患者でも、がんは消滅し、以降、がんとは無縁な余生を自然死まで送れるということには驚かれるでしょう。

最初に報告されたがんの自発的自然消滅の症例は13世紀後半でした。 Peregrine Laziosiの骨肉腫は、重度の細菌感染で高熱を発した後、がんは自発的自然に消失しました。

1854年、医師コリーにより、「病気をしたことのない健康な者」(“remarkable disease-free history”)こそが、がんを発症するリスクが高いことが証明されています。

ここでの調査では、がん患者300人と、非がん患者300人を比較すると、何と、がん患者300人の内、232人が高熱を発する感染症に罹患したことが無いのです。

他の調査では、同様に、麻疹(はしか)に罹ったことのない353人の内、がんを発症した人は230例もあるのに、麻疹に罹りながらもがんを発症した人は僅か1人のみ。

他方、がんの治癒率は、今よりも19世紀の方が良いのです。
実際、米国の居住者は、1950年代10万人当たりがんでの死亡者は195.4人でしたが、今は10万人あたり225.4人ががんで死亡する可能性が高くなっています。
In fact, a resident of the United States is more likely to die of cancer today (225.4 per 100,000) than in 1950s (195.4 per 100,000).

何故に160年も経った21世紀の今は治らないのでしょうか。

下記は、2011年の医学論文「癌治療の無力を超越する免疫:癌の自然な退行・縮小」の最初の「要約」のみを抜粋しました。

「Immunity over inability: The spontaneous regression of cancer」
Abstract
The spontaneous healing of cancer is a phenomenon that has been observed for hundreds and thousands of years and after having been the subject of many controversies, it is now accepted as an indisputable fact. A review of past reports demonstrates that regression is usually associated with acute infections, fever, and immunostimulation. It is stated that in 1891, William Coley of New York's Memorial Hospital developed the most effective single-agent anticancer therapy from nature, which faded into oblivion for various reasons. Cancer therapies have been standardized and have improved since Coley's day, but surprisingly modern cancer patients do not fare better than patients treated 50 or more years ago as concluded by researchers in 1999. This article peeks into the history of immunostimulation and the role of innate immunity in inducing a cure even in advanced stages of malignancy. The value of Coley's observation is that rather than surviving additional years with cancer, many of the patients who received his therapy lived the rest of their lives without cancer. In our relentless efforts to go beyond nature to fight cancer, we often overlook the facts nature provides to heal our maladies

癌の自発的な治癒(自然治癒)は、数百年および数千年にわたって観察されてきた現象であり、多くの論争の対象となった後、今や疑う余地のない事実として受け入れられている。

過去の報告を再吟味したところ、癌の退縮は通常、急性感染、発熱、免疫刺激に関連していることが示されています。

ニューヨークのメモリアル病院の医師ウィリアム・コリーは、1891年に自然から最も効果的な単剤(一種類の細菌に故意に感染させる)抗がん治療法を開発しましたが、これはさまざまな理由で忘れ去られてしまったと言われています。

癌治療は標準化されており、医師コリーの治療法以来改善されてきたましたが、最近の癌患者は、50年以上前に治療された患者よりも、1999年に研究者によって結論づけられたよりも、驚くほどうまくいっていません。(注)今の癌治療では、患者は昔程治らないということ。

この記事では、免疫刺激の歴史と、悪性腫瘍の進行段階でも治癒を誘導する自然免疫の役割について説明します。

医師コリーの観察の価値は、単にがんでさらに何年も生存するというものではなく、彼の治療を受けた患者の多くががんを伴わずに残りの生活を送っていたということです。(注)完治したということ。

現在、手術や抗がん剤などで自然を越えてがんと戦うための絶え間ない努力をしていますが、私たちはしばしば自然ががんを治すために提供する事実を見落としています。
(原文URL)

このように、然も、19世紀の治癒率は完治である。
反して今の治療は、手術しようが抗がん剤を投与しようが完治せず。それだけではない。今の治癒率とは完治ではなく治療後の5年間の生存率である。更に生存率の数字を増すために最近は僅か3年間の生存率イコール治癒率に変更している。

回答は明快である。医薬品と医療業界は、薬剤や医療費で儲けるために、故意に癌を悪化させている。

■下記は、英国国営BBC放送の2015年の記事の一部抜粋です。ここでも癌が突然消えたのは、体温の上昇によるものです。

Cancer: The mysterious miracle cases inspiring doctors
がん:謎の奇跡の例が医者にインスピレーションを与える

英国BBC 20150306
Disappearing act
消える癌活動
Within those scant reports, though, there are some truly incredible stories.A hospital in the UK, for instance, recently reported the case of a woman who had experienced long-lasting fertility problems.She then discovered that she had a tumour between her rectum and her uterus, but before doctors could operate, she finally conceived.All went well and a healthy baby was delivered – only for the doctors to find that the cancer had mysteriously vanished during the pregnancy.Nine years later, she shows no sign of relapse.

しかし、これらの僅かなレポートの中には、本当に信じられないほどの話があります。

例えば、英国の病院では、最近、癌を発症したにも拘わらず長生きをしている妊娠した女性の症例を報告しました。

彼女は直腸と子宮の間に腫瘍があることを発見されましたが、医師が手術する前に彼女は妊娠しました。その後、全てが順調にいって健康な赤ちゃんが生れました。

処が医師が知ったのは妊娠中にがんが不思議に消えてしまったことです。それから9年経過するも彼女には癌再発の徴候は見られていません。

Friendly fire
フレンドリー・ファイア
It was the late 19th Century, and William Bradley Coley was struggling to save a patient with a large tumour in his neck.Five operations had failed to eradicate the cancer.Then the patient caught a nasty skin infection with a scorching fever.By the time he'd recovered, the tumour was gone.Testing the principle on a small number of other patients, Coley found that deliberately infecting them with bacteria, or treating them with toxins harvested from microbes, destroyed otherwise inoperable tumours.

それは19世紀後半で、ウィリアム・ブラッドリー・コリー医師は首に大きな腫瘍を持つ患者を救うために苦労していました。5回の手術をするも、がんの根絶に失敗しました。

その後、患者は厄介な皮膚感染に罹り、激しい熱に襲われました。処が彼が皮膚感染から回復した頃には、腫瘍はなくなっていました。

そこでコリーは重症で手術できない他の癌患者を故意に細菌に感染させるか、または微生物から収穫した毒素を注入することで、腫瘍を破壊し、消滅させました。

Rashidi and Fisher's study found that 90% of the patients recovering from leukaemia had suffered another illness such as pneumonia shortly before the cancer disappeared.Other papers have noted tumours vanishing after diphtheria, gonorrhoea, hepatitis, influenza, malaria, measles, smallpox and syphilis .

ラシディとフィッシャーの研究では、白血病が治った患者の90%が、がんが消滅する直前に肺炎などの別の病気にかかっていたことが判明しました。

他の論文では、ジフテリア、淋病、肝炎、インフルエンザ、マラリア、麻疹、天然痘および梅毒の罹患後、腫瘍が消失することを指摘しています。

米国の他の人々は遥かに根本的な攻撃行を検討しています。 例えば、1つのアプローチは、癌患者に蚊によって運ばれるデング熱の用量を与え、意図的にデング熱を感染させる。そして患者を40.5℃に発熱させることです。


■下記は、英国紙MailOnlineに2010年に掲載された記事の一部抜粋です。ここでも感染症などで高熱を発した後、がんは突然消えています。

Jordan baffled doctors when his leukaemia vanished, new evidence suggests a remarkable explanation... can a fever cure cancer?
三歳のヨルダン(名前)の白血病が消えたときに医者たちを困らせました。新しい証拠は、顕著な説明を示唆しています。


Eighteen months ago, Jordan Harden's despairing doctors gave him just weeks to live - the leukaemia he'd battled for much of his life had returned.
(例1)
医師は入院しているヨルダン・ハーデンの余命は数週間であると両親に伝えました。そこで両親は休暇にパリのディズニーランドに連れていくことにしました。他方、両親は苦しんでいるヨルダンの病状についての医師からの電話連絡はもう受けたくないと言いました。

イメージ 1

ディズニーランドに行く数日前、両親は電話で医師から驚くべきニュースが来ました。それは、ヨルダンの癌が消えたということです。

今、ヨルダンは5歳。健康な少年として通学しています。

(例2)
グレイス(人名)は、2009年、妊娠した直後、急速に成長した手術不能な脳腫瘍で数か月以内に死ぬと診断されました。

然し、2月から脳腫瘍の縮小が始まり、今も縮小続けています。医師はグレイスの両親に、「グレイスはもうこの病で死ぬことはない」と伝えました。

(例3)
イメージ 2

教師であるピーター・ クレーン(60歳)は、不治の病の血液癌と診断されてから18ヶ月後、治療なしにも拘わらず、血液癌は消えていました。

ここでの例では共通した一つのことがあります。それは彼らのがんが何故に消えたのかについて、従来の医学では医学的に説明出来ないからです。

改めて(例1)のことを改めて述べると、

息子(ヨルダン)は血液検査の結果、彼は白血病であり、輸血のため集中治療に。 その後、積極的な化学療法を6ヶ月間続けました。 

然しその治療はうまくゆかず、両親はスペインのバルセロナで実験的な幹細胞移植を含む私的治療を受けましたがこれも効果がありませんでした。

2008年12月、息子の病院での検査で、息子の見通しは暗いものでした。

「医師たちは、回復の兆候がなく、癌がより積極的にぶり返してきたと言いました」と保護者の父親は述べています。 彼らができることは何もなかったし、息子と一緒に住む期間は数週間。 - それは全て緩和ケアでした。 

医師の言葉は悲劇的な告知でしたが、家族はディズニーランドへの旅行を含め、息子との最後の数週間を可能な限り幸せに過ごすことに決めました。

そしてディズニーランドに行く数日前、病院から電話でヨルダンの癌が消えたという知らせがきました。

父親は言いました。「私たちはパニックになった。医者は息子の体がこれ以上化学療法を受けられないと以前に言った。 しかし、そのニュースは素晴らしいものでした。 最新の検査では、白血病が消えていたことがわかりました。」

何ヶ月も心配した後の家族は大喜びでしたが、医者は同じように困惑しました。 

「医師達はそれがどうして消えたのか分からない」と父親は言います。 「医師達は、このタイプの白血病が消滅に至ることを今まで見たことがなかったのです。」 

実際、息子の入院した病院にいた全ての子どもたちの生存率は最も低いと考えられていましたし、それらの子供の多くはその後死亡しています。

オランダの医学雑誌Journal of Medicineに掲載された最近の論文を含むいくつかの報告では、重篤な感染による発熱に、白血病の自発的な消失のかなりの数が関連していると述べられています。 

今、科学者は、感染による発熱がどのように機能するのかを理解していると信じています。 

これには2つの理論があります:第1は、発熱反応を引き起こすほど深刻な感染が、身体の免疫系を高出力の過敏性状態に押し込むことができるということです。 

もう一つの理論は、高温療法自体が癌を攻撃して破壊するというものです。 




医学界の大半のメンバーは、外科手術を伴わないがん治療には関心が薄いものでした。
To most members of the medical community, non-surgical approaches to the treatment of cancer were simply of little interest.

というよりも、儲かる手術無しですから、それに、インフルエンザなどの高熱を発する感染症に罹患させたらがんが消えるので抗がん剤も不要になり、更には医者まで不要になるリスクがあります。

そこで今では私達から見れば笑い話の一つですが、手術でがんを切除し、儲けた後、全身温熱療法や発熱させるために結核菌BCGを植える手法がとられるケースも多々あります。

                つづく
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