『こたつにはガン予防効果』の続編


『実はこたつにはガン予防効果』(2018/2/1(木) )の続編です。

この続編を書こうとしたとき、それらしきマンガ記事を発見。以下、真弓定夫先生監修のマンガ『37℃のふしぎ』の画像とそのマンガ記事の一部を借用し、それらに沿って、述べていきます。

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皆さんは既にご存知ですね。正常体温が36.5℃は過去のもので、37℃が正常体温であることを。

この37℃は、腋の下での計測で、イコール、体内を流れる動脈の温度。

つまり、心臓に近く、太い動脈が流れている場所でしたら、37℃ということになります。

(動脈図)
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それに反して、心臓から遠く、外気で冷やされる場所は、外気に近い温度になるということですね。

その代表的な場所は、皮膚表面ですね。同様に肺は外気を吸い込み、46時中、一種の熱交換をしていますから、肺の中の表面もそうですね。甲状腺も外気で冷やされ続けていますね。

乳房は心臓に近いにしても動脈からちょっと遠く、乳房が大きいほど毛細血管の熱が伝わりにくく、それに表面を外気で冷やされますから温度は低下。

下腹部の場合、大腸、肝臓、腎臓、膵臓前立腺、子宮、卵巣、膀胱などは、同じく温度が低い部位。

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(体温) 
40.0度・・ ほとんどのがん細胞死滅
39.5度・・ 乳癌細胞が死滅
38.0度・・ 免疫力が高まり、白血球が病気と闘う
37.5度・・ 菌やウイルスに強い状態
37.0度・・ 体内酵素が活性化
36.5度・・ 健康で免疫力が旺盛
36.0度・・ 震えることによって熱の生産を増加させようとする
35.5度・・ この状態が恒常的に続くと、排泄機能低下、自律神経失調症状、アレルギー症状が出る
35.0度・・ ガン細胞がもっとも増殖

※『冷え』は万病の元。身体を冷やすと免疫力がガクンと落ちる。
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A major culprit is the standard western diet.
Diets high in harmful fats and low in antioxidants and essential fats have been shown to increase the risk of all cancers, including cancers of the skin.

「がんの主な原因は、標準的な西洋の食事だ。有害な脂肪が高く、抗酸化物質と必須脂肪酸が低い食事は、皮膚の癌を含むすべての癌のリスクを増加させることが示されている。」

このことは、そもそも常温で液体の魚介類や植物の油脂を摂取する日本人には癌は無かったが、豚肉・牛肉を摂取するようになってから癌にかかるようになったことでうなづけますね。

豚の体内温度は38~39℃、牛の体内温度は38.8℃前後。豚や牛の脂肪を食べたら、この脂肪は吸収され、身体の各部位に回りますが、温度の低い部分で豚牛の脂肪が固まり易い。

そしてこの脂肪の厚さはどうであれ、固まった部分に癌が出来る。つまり、身体の各部位は、体温に比例してしているから、体温が低い部位に豚牛の脂肪が固まり、そこに癌が出来やすくなると言えます。

逆に体温が高いと、身体の各部位の温度も高いから、豚牛の脂肪が固まりにくく、イコール、癌が出来にくいと言うことです。

特筆すべきは、癌患者がインフルエンザに罹り、40℃以上の高熱で苦しんだ後、何と癌が跡形もなく消えていたという実例は世界に幾つもあります。高体温で身体の動物性脂肪が溶けたからです。

振り返って、癌とは何ぞやと言いますと、通説では、がんとは、細胞のDNAの突然変異によって増殖した細胞の組織塊である悪性腫瘍が引き起こすものとなっています。

この論理は変ですね。癌が人間の細胞を元とするならば、40℃で大半の癌が消えるはずはないのです。細胞が40℃で消えるなら他の細胞も消えるはず、イコール、死んでしまうことになります。

この細胞の突然変異説での癌は、医薬品・医療業界が薬や治療で儲けるための一種のまやかし。別称、インチキ。

所謂、癌とは、人の身体に常駐している真菌(アスペルギルスを筆頭に、カンジダ、クリプトコッカス、ムーコルなどの接合菌)の組織塊が、放射線でDNAがもろに殺されたり、或いは体調を壊したりして免疫力が低下した結果、皮下組織や内部臓器内の動物性脂肪部分で増殖拡大する現象なんです。

これらの真菌は、原核生物である細菌とは異なり、構造が複雑で、菌糸や分生子を形成します。この現象が最も分かり易いのが『膀胱がん』。この画像は次回の記事で掲載し説明します。

さて、今回の記事の本論である『こたつにはガン予防効果』の回答は何となくお分かりでしょう。

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この漫画の説明文は下記の通りです。

「上の中で注目すべきは「空気の加工」ですね。
暖房は良くないのだそうです。

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昔の日本家屋って、欄間とかあって、隙間だらけで寒くないのかと不思議に思っていたのですが、それが健康に良かったそうです。

たいてい日本は温暖な気候なので、ヨーロッパの建物のように密閉させる必要はなかったのです。

寒いときは部屋全体を暖めるのではなく、火鉢や湯たんぽ、こたつなどで局部的に温めていたのですね~。

『冷え』とは、上半身に比べて下半身が冷たくなることをいいます。

だから、全身が冷えていることは、悪いことではないそうです。逆にエアコンで上から暖めると、上半身だけが温まりますよね。

この『頭寒足熱』に反する状態が、低体温を引き起こしていたのです。

夏のエアコンも×です。冷たい空気は下に行きますからね!
どうしてもエアコンを入れたい場合は、外気温との差が10℃以下
子どもの場合は身体が未発達なので、5℃以下に設定すると良いでしょう。」  

体温を上げておくには、運動が最もいいでしょう。
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動脈の還流メカニズムの大役は、ふくらはぎの『筋ポンプ作用』です。それと呼吸も一種のポンプの役割を演じます。
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つまり、ふくらはぎを温め、ふくらはぎを動かしたなら、冷たいはずの静脈が温かい静脈となり、心臓に還流するまでに通り抜ける各部位を温めることになります。

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これが『おこた』の作用ですね。ですから、おこたに入る時には、膝を折り曲げて座らずに、脚を真っすぐ伸ばし、ふくらはぎを通る静脈を温め、そして、かかとを上下させて筋ポンプを作動させる。その為には座椅子が必要でしょう。或いは、寝転がる。

更に、おこたにはこたつ布団で腰をすっぽり覆うように深く入ることですね。下半身の各臓器にへばりついた豚や牛の脂肪を熱で溶かすために。

いかがでしたか? 『こたつにはガン予防効果』は。
次回は、「『膀胱がん』でがんの正体が分かる」です。

(追記)こたつの電磁波防御の工夫
簡単です。一人用でしたら、100均ダイソーでアルミ保温シート1枚105円で購入し、それをこたつの中で広げ、そのシートの下に腰からつま先までもぐりこませたらいいだけです。電磁波は、アルミ保温シートで反射されます。

数名がこたつに入る場合は、ホームセンターで1畳用のアルミシート(500円前後)を購入し、それをこたつよりも若干大き目と4本の脚の部分をカットし、最初からこたつの中に入れておくのです。無論、ここでも人の足は、アルミシートの下に潜り込ませるのです。これで万全。


(これまでの記事例)

『ガンは医師が造る』 2016/7/20(水) 
癌のカンジダなどの真菌説

『ガン』とは医・薬業界が市民を騙すための造語 2016/10/9(日)

急遽、ガン対策について 2013/2/25(月) 

(引用先)
真弓先生監修シリーズ
『37℃のふしぎ』

動脈図

筋ポンプ図