天皇:宮中祭祀の源はユダヤ教
処が、この弥勒菩薩の本筋は・・・。
※右手親指と薬指で三角形を作っている。
これが、『三位一体(さんみいったい)』を表現したもの。
1.父(=父なる神・父神)
2.子(=神の子・子なるキリスト)
の三つが「一体(=唯一神・唯一の神)」であるとする教え。カトリック教会・聖公会・プロテスタント・正教会・東方諸教会といった大半の教派が、この教えを共有している。上述の諸教会において、三位一体は、「三神」(三つの神々)ではなく一体とする。
(追記)三位一体を表現したこういう像もある。
持統天皇(じとうてんのう)の歌(註2)
「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙り立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ うまし国ぞ あきづ島 大和の国は」 (巻1-2)原文「山常庭村山有等取與呂布天乃香具山騰立國見乎為者國原波煙立龍海原波加萬目立多都怜𪫧[12]國曽蜻嶋八間跡能國者」
[天香久山(あまのかぐやま)とは]
現在、山頂からは畝傍山(うねびやま、万葉集の中では「瑞山」(みずやま))を望むことができ、その山頂には國常立命を祭神とする國常立(くにとこたち)神社があって、2つの小さな祠のうちの1つには高靇神が祀られている。
[「חגור(カグ)」とは、ヘブライ語で「まもられた」という意味]
天に上のほうが隠されている山だから、天に隠れる山ということで「天隠山」とい記述ですが、亜空間に隠された山、つまり神殿がある世界という意味です。
『先代旧事本紀』で「天香語山(カグヤマ)」と表記されるを『大成経』では「天隠山」と表記しています。
ヘブル語では、「חגור(カグ)」とは、「まもられた」という意味があります。
アルザル(太陽のような球体(星))の世界は、日の栄えの律法に従う人々の世界であり、神に守られているのです。(註1)
大化の改新の詔
大化は皇極天皇の4年目の7月1日 (旧暦)に始められたが、ユダヤ暦(古代の教暦ではなく政暦)では7月(ティシュリー グレゴリオ暦では9月から10月)1日はローシュ・ハッシャーナー(新年祭)で1年の始まりにあたる(「第七の月の一日は…聖なる集会の日としなさい」『レビ記』(23:24))。
皇室神祇
大化の改新の後、神道の皇室儀式の制度化は進められ、いくつかの定めのうち部分的に現在に伝えられているのが大宝律令(701年)の神祇令等である。神祇令においては、大嘗祭(だいじょうさい、おほなめまつり)・新嘗祭(にいなめさい)の他、大祓の儀等が定められていたと推測される。
天岩屋戸からアマテラスが出てきたときに祭司コヤネ(天児屋命)がスサノオの罪を清めるために唱えたといわれる大祓はコヤネの子孫といわれる中臣氏が伝えてきた祭儀とされ、大祓の儀は6月30日と12月31日とされており、ユダヤ教の区切りと一致している。
(画像)水無瀬神宮の茅の輪(ちのわ) 6月1日から30日まで
6月30日が夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
また、大祓の祝詞では、天つ罪と国つ罪に分けていくつかの禁止事項が列挙されているが、二種類の種を播く罪(レビ記19:19)、近親相姦(レビ記18:6〜)、人体を傷つける罪(レビ記19:28)、呪術(申命記18:11)、こぶのある者(レビ記21:20)など旧約聖書の禁止事項と一致している。
新嘗祭や大嘗祭は収穫を捧げる儀式であり、特に大嘗祭では仮庵を建てる。ユダヤ教で収穫を捧げて祝う祭りは仮庵の祭といわれ、エジプトを出て仮庵に住んだことを代々伝えるため、仮庵を建てて行わなければならないとされる(レビ記23:23〜)。
-Song of The Oharae- ユーチューブ 11分31秒
つづく
(続編)
京都・貴船神社の「夏越しの大祓」
(参考1)
京大生が木曽路や小諸を好きだった訳 2008/6/21(土)
(参考2)
京都・広隆寺の蝋梅と寒桜 2007/1/15(月) 書き直しの必要あり
(註1)
末日聖徒イエス・キリスト教会の会員の聖典研究
正教会の歴史
(註2)持統天皇(じとうてんのう)
(註3)
藤原宮跡~天香久山
(註4)
(註5)画像