低知能・利益誘導内閣
安倍晋三首相にしても金田勝年法相にしても稲田朋美防衛相にしても、国会での答弁を見ていると『アホ・ガキ内閣』と言いたくなる。かと言っても民進党の蓮舫なんかは上ずった声でキャンキャンの年増しキャバ嬢もどきだ。野田なんかは老いた飼い豚。どうなっているんだ、この国の政治は。
森友事件、加計学園事件、首相腹心強姦記者逮捕阻止事件(註2)と言い、アホ・バカタレとしか言いようがない。
更に見逃してはならないのが、安倍首相による国家予算何百億円もの竹中平蔵への利益誘導だ。
これだけではない。農業分野で特区に指定された兵庫県養父(やぶ)市では、竹中氏が社外取締役を務めるオリックスの子会社「オリックス農業」が参入した。自民党議員からも「学者の肩書を使って特区でビジネスをしている」と批判の声がある。
「民間議員はインサイダー情報に接することができるのに、資産公開の義務はなく、業界との利害関係が不透明だ」
批判が相次いだことで、国会も異例の対応を迫られる事態となった。
5月16日に衆院地方創生特別委員会で採択された国家戦略特区法改正案の付帯決議では、会議の中立性を保つために「民間議員等が私的な利益の実現を図って議論を誘導し、又は利益相反行為に当たる発言を行うことを防止する」と明記。さらに、特定企業の役員や大株主が審議の主導権を握ることを防ぐため「直接の利害関係を有するときは、審議及び議決に参加させないことができる」とした。
採択の背景について前出の野党議員は「竹中氏を外すため。与党側からもウラで依頼があった」と明かす。与野党議員による事実上の“退場勧告”だ。
小泉政権に続き、竹中氏は安倍政権でも影響力を持つようになった。ジャーナリストの佐々木実氏は言う。
(註1)
『昭恵夫人自称「私は神の使い手」』 2017/4/6(木)
(註2)
首相腹心記者の強姦告発会見 全国紙は1行も報じなかった
NEWSポスト 2017.06.01
(竹中平蔵に関しての私の記事の一部抜粋)
安倍首相が竹中平蔵氏を登用した意味 2013/5/6(月)
竹中平蔵とは、国際金融資本ロックヘラーの代理人で、小泉政権時代、郵政民営化法案の細目を決める上で、USTR(米国通商代表部)のR・ゼーリック代表や米国保険会社等と協議を行っている。つまり、米国の意のままの郵政民営化だったことがこれで明らかになる。
橋下市長、大阪を『コリアン・デルヘル特区』に? 2014/7/9(水)
竹中平蔵と韓国女性派遣国際組織 2016/4/21(木)
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