たばこのせいにする白血病倍増の論理
特に東京都の上水道には微弱な放射能を含む。故に、飲料以上に危険なのは入浴であり、その中でもシャワーの蒸気のリスクは計り知れない。他方、毎日プールで泳ぐ水泳選手も当然に高リスクで白血病の他、主に内蔵・肺がやられる。
2016/2/26(金)
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先日の『たばこを1日30本以上吸うと白血病のリスクが2倍になる』という読売の記事を見て笑いました。それは、国立がん研究センターが野菜や果物に強い放射能をいまだに含んでいるという間接的証拠を示しているからである。
国立がん研究センターは14日、たばこを1日30本以上吸う人は、吸わない人と比べ、急性骨髄性白血病になるリスクが倍増することが大規模調査で明らかになったと発表した。
海外の研究では、喫煙がこのタイプの白血病のリスクを高めると報告されているが、日本人にも当てはまることが大規模調査で初めて裏付けられた。
同センターは、岩手や長野など10府県の40~69歳の男女約10万人を対象に、2012年までの平均約18年を追跡。このタイプの白血病になった90人(男55人、女35人)の年齢などの偏りを調整し、発症リスクを算出した。
その結果、男性では、吸わない人に比べ30本以上吸う人は2・2倍リスクが高かった。女性は喫煙者が少なかったことなどから、はっきりしなかった。
WHO福島の低線量リスクの報告書
Health risk assessment from the nuclear accident after the 2011 Great East Japan earthquake and tsunami, based on a preliminary dose estimation
日米共同研究機関 公益財団法人 放射線影響研究所
●人口10万人あたりの白血病による死者数
<1998~2002年の5年間平均> <2003~2007年の5年間平均>
全国平均 5~6人 5~6人
佐賀県全体 8~9人 9~10人
唐津保健所管内 12~13人 15~16人
玄海町 30~31人 38~39人
低線量継続被爆のリスク
『東京在住のリスク再確認』 2014/10/5(日)
下記のグラフは、空気・水・食べ物で放射性セシウムを摂取した場合の、その後の体内残存量の経時推移表です。
一時的に放射性セシウム1000Bqを摂取しても、その後、摂取しないならば、500日経過したらほぼ無くなる。
一日に1Bqを継続して摂取した場合でも、体内に残存し続ける。
処が、一日に10Bq以上摂取したら状況は一変する。
放射性セシウムは体内にどんどん蓄積していくのである。
■タバコを吸うと何故に白血病に罹患するリスクが増加するかの回答
(画像)信毎日webより借用
何となれば、日本の食品の許容ベクレル数は、100。但し、タバコの葉から出来ているタバコには、この許容ベクレル数値の制限はない。
故に、国産タバコのベクレル数値は明らかにされていない。例えばアメリカ産タバコの場合、かって計測したら500ベクレルもあったが、輸入制限はされていなかったし、今もされていない。
タバコの葉は採取後2年間熟成する。因って福島原発爆発は2011年3月であるから、2013年2月までの二年間に販売されたたばこは、被爆前の国産葉と高濃度の米国産の葉をブレンドしたものであり、従来通りである。
処が、、2013年3月以降のタバコは、放射能に汚染された国産の葉と、高濃度の米国産の葉とのブレンド故、簡単に言えば、喫煙者の放射能摂取量は倍になったと言える。倍とは、恐らくたばこ30本で10ベクレル(Bq)以上であろう。
つまり、国立がん研究センターの論理によると、2013年3月以降、毎日30本喫煙の場合、2017年4月現在、満4年間毎日10ベクレル以上の低線量継続被爆をしている故に、急性骨髄性白血病の発症率が倍になったと言える。
(参考) JT 葉たばこ農家の上位県
但し、葉たばこはほぼ全国で生産されているが、地域ごと種類が異なる。拠って市販のタバコの銘柄ごと使っている葉のブレンドが異なる。
分かり易いのが刻み(キセル)たばこの『小粋』(こいき380円)である。
下記の国産5種類のみのブレンドと言うが、メインは『松川葉』であろう。
(参考 ニコチンの効果)
(余談)
端的な例は、マイコプラズマ肺炎であろう
マイコプラズマは、細菌に分類されているにもかかわらず、ウイルスに近いほど小さい病原体だ。さらに、その外側には細胞の壁がなく、アメーバーのように一定の形をしていない。(読売新聞 Dr. 2016年10月27日)
ここに肺炎マイコプラズマ微生物が付着し炎症を起こすのではないかと思うがどうであろうか。こう考えたら2011年以降、急増した説明が出来る。
(グラフ借用先)
マイコプラズマ肺炎年別推移比較グラフ
(参考)
『肺炎球菌ワクチンの害毒』 2014/9/15(月)
65歳以上の高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンって何も効果がなく、寧ろ、病気になる代物。この事はスエーデンと米国で実証済みである。
『病院が消えた方が健康で長生きする』 2016/2/10(水)
北海道夕張市で財政難から市立病院が廃業し、市に病院が無くなって以降、これまでよりも市民は長生きし、健康な老人が増えた。同様な結果は外国でも発生している。