たばこのせいにする白血病倍増の論理


若者などに多発している白血病の原因は放射能であり、その強弱に拘わらず多発している。

特に東京都の上水道には微弱な放射能を含む。故に、飲料以上に危険なのは入浴であり、その中でもシャワーの蒸気のリスクは計り知れない。他方、毎日プールで泳ぐ水泳選手も当然に高リスクで白血病の他、主に内蔵・肺がやられる。

ジョン・ウェイン被爆死:白血病多発、余命10年』 
2016/2/26(金) 

1960年代原発施設エリア 白血病600%台 流産200%台 障害幼児300%台。

   ★   ★   ★

先日の『たばこを1日30本以上吸うと白血病のリスクが2倍になる』という読売の記事を見て笑いました。それは、国立がん研究センター野菜や果物に強い放射能をいまだに含んでいるという間接的証拠を示しているからである。


読売新聞 捏造記事
『たばこ1日30本吸うと…白血病リスク2倍に』  4/15(土)


国立がん研究センターは14日、たばこを1日30本以上吸う人は、吸わない人と比べ、急性骨髄性白血病になるリスクが倍増することが大規模調査で明らかになったと発表した。

 海外の研究では、喫煙がこのタイプの白血病のリスクを高めると報告されているが、日本人にも当てはまることが大規模調査で初めて裏付けられた。

 同センターは、岩手や長野など10府県の40~69歳の男女約10万人を対象に、2012年までの平均約18年を追跡。このタイプの白血病になった90人(男55人、女35人)の年齢などの偏りを調整し、発症リスクを算出した。

 その結果、男性では、吸わない人に比べ30本以上吸う人は2・2倍リスクが高かった。女性は喫煙者が少なかったことなどから、はっきりしなかった。


WHO:福島原発爆破で、浪江町・新館村の幼児は、被爆後15年間で白血病が1.3~1.8倍に増える

WHO福島の低線量リスクの報告書
Health risk assessment from the nuclear accident after the 2011 Great East Japan earthquake and tsunami, based on a preliminary dose estimation

予備的な調査による評価に基づく、2011年の東日本大地震津波の後の核の事故からの健康リスク判断

被災時に1歳だった男児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.8倍(同0.03%→同0.055%)に増え、飯舘村では15年間で1.5倍(同0.03%→同0.044%)に増える。

1歳女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は1.6倍(同0.03%→同0.047%)に増え、飯舘村では15年間で1.3倍(同0.03%→同0.04%)に増える(同報告書62ページ。【図2】)。



放射能は免疫細胞を弱体化し、白血病やガンやを誘発する

『再確認:放射能は脳を破壊する』 2014/7/17(木) 

食品を通して放射能が体内に入り込んでいる。
各国の医学者が現地に入り研究した記録。

放射放射能の長期間の被爆により、体内の免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞(NK)に異常が起きる。


ナチュラルキラー細胞(NK)が弱まると、ウイルスや細菌に対する抵抗力を失い、様々な病気を誘発し、白血病やガンにもなる。


健康な人に比べ、脳全体が萎縮している。(脳細胞が少なくなっている)
神経細胞が死滅したことを示している。


広島・長崎の被爆者データでは、低線量で急性リンパ性白血病および慢性骨髄性白血病を早期に誘発する

原爆放射線白血病の病型:最新情報
日米共同研究機関 公益財団法人 放射線影響研究所

原爆放射線被ばくは主要な白血病型の誘発に様々な形で影響を与えた。急性骨髄性白血病に比べて急性リンパ性白血病および慢性骨髄性白血病は早期に低線量で誘発されたが、これは急性リンパ性白血病および慢性骨髄性白血病罹患率に及ぼす原爆放射線の影響の方が大きいことを示唆する。
急性骨髄性白血病および急性リンパ性白血病の過剰は両方とも1980年まで続いた。

玄海原発玄海町では、白血病死亡者率は全国の7倍。唐津で3倍。

イメージ 4

玄海町は全国平均の約7倍の人が、唐津では約3倍の人が白血病で死んでいる。

●人口10万人あたりの白血病による死者数
<1998~2002年の5年間平均> <2003~2007年の5年間平均>
全国平均       5~6人            5~6人     
佐賀県全体     8~9人           9~10人
唐津保健所管内 12~13人         15~16人
玄海町       30~31人         38~39人

原発放射能と癌の関係』 2011/8/8(月) 


低線量継続被爆のリスク

『東京在住のリスク再確認』 2014/10/5(日) 

下記のグラフは、空気・水・食べ物で放射性セシウムを摂取した場合の、その後の体内残存量の経時推移表です。

一時的に放射性セシウム1000Bqを摂取しても、その後、摂取しないならば、500日経過したらほぼ無くなる。

一日に1Bqを継続して摂取した場合でも、体内に残存し続ける。
処が、一日に10Bq以上摂取したら状況は一変する。
放射性セシウムは体内にどんどん蓄積していくのである。

無防備な場合、放射能セシウムを含む空気・水道水に、更に、放射能セシウムを含む野菜・果実を摂取することになるから、毎日、確実に10Bqは超える。


■タバコを吸うと何故に白血病に罹患するリスクが増加するかの回答

イメージ 3
(画像)信毎日webより借用

何となれば、日本の食品の許容ベクレル数は、100。但し、タバコの葉から出来ているタバコには、この許容ベクレル数値の制限はない。

故に、国産タバコのベクレル数値は明らかにされていない。例えばアメリカ産タバコの場合、かって計測したら500ベクレルもあったが、輸入制限はされていなかったし、今もされていない。

震災前まで、JTは国産のタバコの葉だけでは不味いので、高放射能の米国産のタバコの葉をブレンドしていた。

タバコの葉は採取後2年間熟成する。因って福島原発爆発は2011年3月であるから、2013年2月までの二年間に販売されたたばこは、被爆前の国産葉と高濃度の米国産の葉をブレンドしたものであり、従来通りである。

処が、、2013年3月以降のタバコは、放射能に汚染された国産の葉と、高濃度の米国産の葉とのブレンド故、簡単に言えば、喫煙者の放射能摂取量は倍になったと言える。倍とは、恐らくたばこ30本で10ベクレル(Bq)以上であろう。

つまり、国立がん研究センターの論理によると、2013年3月以降、毎日30本喫煙の場合、2017年4月現在、満4年間毎日10ベクレル以上の低線量継続被爆をしている故に、急性骨髄性白血病の発症率が倍になったと言える。

(参考) JT 葉たばこ農家の上位県
但し、葉たばこはほぼ全国で生産されているが、地域ごと種類が異なる。拠って市販のタバコの銘柄ごと使っている葉のブレンドが異なる。

イメージ 5
分かり易いのが刻み(キセル)たばこの『小粋』(こいき380円)である。
下記の国産5種類のみのブレンドと言うが、メインは『松川葉』であろう。

福島県石川郡産 『松川葉』
栃木県那須郡産 『達磨葉』
鹿児島県指宿(いぶすき)産 『指宿葉』
鹿児島県出水(いづみ)産 『出水葉』 
茨城県常陸太田市水府(すいふ)地区産 『水府葉』

(参考 ニコチンの効果)
アルツハイマー認知症のメカニズム』 2016/12/21(水)

ニコチンは、アルツハイマー認知症の治療に効果を発揮するのみならず、他の病気の治療にも効果を発揮する。それも、タバコの葉から抽出したニコチンの薬よりも、喫煙でのニコチン吸収の方が、より効果が高い。


(余談)
端的な例は、マイコプラズマ肺炎であろう

マイコプラズマ肺炎の原因となる病原体は、「肺炎マイコプラズマ」と呼ばれる、少し特徴的な性格をもった微生物だ。マイコプラズマは、このウイルスと細菌の中間的な病原体となっている。

マイコプラズマは、細菌に分類されているにもかかわらず、ウイルスに近いほど小さい病原体だ。さらに、その外側には細胞の壁がなく、アメーバーのように一定の形をしていない。(読売新聞 Dr. 2016年10月27日)

この肺炎が福島原発爆発後から何故に急増したかは、色々な放射線物質の中でもプルトニウムなどの場合、ガラス繊維が入っているアスベストのようなもので、気道や肺に入ると溶けずに気道や肺に突き刺さる。

ここに肺炎マイコプラズマ微生物が付着し炎症を起こすのではないかと思うがどうであろうか。こう考えたら2011年以降、急増した説明が出来る。

イメージ 1
(グラフ借用先)

マイコプラズマ肺炎年別推移比較グラフ
イメージ 2



(参考)

『肺炎球菌ワクチンの害毒』 2014/9/15(月) 
65歳以上の高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンって何も効果がなく、寧ろ、病気になる代物。この事はスエーデンと米国で実証済みである。

『病院が消えた方が健康で長生きする』 2016/2/10(水) 
北海道夕張市で財政難から市立病院が廃業し、市に病院が無くなって以降、これまでよりも市民は長生きし、健康な老人が増えた。同様な結果は外国でも発生している。