若き東の女性はピンクのトイレ扉が大好き


今夏帰郷の帰路のこと

8月22日(月)AM7:41羽後本荘駅酒田駅行普通電車に乗車しました。
羽後本荘からは私と同じ車両に女子高校生が20人以上乗りました。

どうも様子が変。
私、京都駅から湖西線日本海側の北陸線信越線・羽越線羽後本荘まで間や、京都駅から東海道線高崎線、或いは東北本線から奥羽本線陸羽西線に、或いは中央本線の普通電車に夫々複数回以上乗車し、高校生の登下校と出会っているが、今回の女子高校生たちは異常に見えましたね。

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乗車した20人弱の女子高校生の過半数が同じ髪型。(註1)
然も、大半が似合わない。

(註1)その髪型が上のこの画像。
尚、この画像は『白石麻衣髪型セット術50選』より借入しました。

どこで下車するのかと思っていましたら、次の西目駅です。
あぁ、西目高校の女子生徒たちですね。
私、この高校にセンスのレクチャーをしなきゃと思いましたね。

西目駅から二つ目の金浦駅で下車した女子高校生達は僅か4~5人でしたがまともできちんとしていました。どこの高校生か調べてみると、仁賀保(にかほ)高校ってあったんですね。さて、この高校での他の女子生徒の髪型はどうでしょうか。

   ☆   ☆   ☆

電車は終点酒田駅に着きました。

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この駅では、以前、大雨の時に新卒らしき女子職員にお世話になっていましたから、切符売り場の窓口の女性職員は美人にみえます。(註1)(^◇^)

(註1)『思い出しては楽しくなる出来事』 2014/9/19(金) 

ここの駅の特徴は、駅入り口に二つの石段があることです。
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上の図は、12日の夜のものですが、日中でもこのように座る人を見かけるのです。近くに椅子がないから、老いも若きも迎えの車をここに座って待つとか、何かをここで座って食べるとか。私も座ってみましたが、気分は悪くはなかったです。

酒田駅から羽越線村上駅行09:23発に乗車。
鳥海山秋田県側からの上部は雲の中。庄内側からはきれいに見えます。
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下の画像で、左側の淡いピンクの湾曲したもの、何だと思います?

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トイレの扉なんです。
この扉の前には先程まで高校生ぐらいの私服の娘さんが寄りかかっていました。この現象、北関東や東北エリアでは必ずと言っていい程見かけるのです。

背中の窪みがこの湾曲に丁度合い、然もピンク色だからでしょうかね。
トイレが近いからではありませんね。若き白人女性も、空いているのにこのピンクの扉にもたれていました。関西では信じられない光景です。

11:43村上駅着。12:24発新潟行に乗車。
12:58新発田駅からどっと女子高校生乗車。

こちらは六割ほどがポニーテール。
襟足が若々しく健康的だ。
然もこちらの女生徒の方が賢そうに見える。
髪型のせいか、それとも偏差値が高いからこのような髪型をするのか。

この日は、往路と同じく高崎駅近くのホテルに宿泊。

23日朝、予定より早く高崎駅に着いたので、駅員に東京方面へは快速が早いか、早く出る各停が早いのか聞いたらびっくりポン。

「早く出発した電車を遅く出発した電車が追い越すことはない」 だって。

そこで予定より17分早い6:45高崎発、各停のJR高崎線(上野東京ライン)・平塚行に乗車。一つの車両に立つ人がまばらな60人ほどが乗車したが、通勤電車なのに新聞を広げている人は僅か二名。我らの時代とは雲泥の差。

高崎線上野東京ライン)で乗車してきた女性の大半は、何故かメタボ。それらの女性が高崎から29駅目の戸塚駅までの間に全員下車し、代わって戸塚以降大船駅藤沢駅などで乗車してくる女性は普通の体型。ようやく本来の東海道線に乗車している気分になった。

10:08平塚駅で熱海行に乗車し、10:47熱海駅着。
ここでタバコを吸うために改札を出て、ついでに弁当を購入。
恐らく、以降に乗り換える駅では弁当を売っていないだろうし。

買ったのは『金目鯛西京焼弁当』
いつもはサバか鮭の幕の内弁当なのだが。

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この弁当を11:16発ガラガラの静岡行の車中で食す。
味の評価は避ける。不味くはなかったが。

   ☆

大垣駅16:37発米原行に乗車したときは、天井の蛍光灯が古く、それが発する電磁波で耳鳴り。35分間悩まされる。

17:28米原琵琶湖線新快速播州赤穂行に乗車したときのことは既に書いていましたね。

『JR東・JR西のまさかの情報システム」 2016/8/24(水) 

この電車は遅延したから途中から超満員となるんです。
車中、幼児二人連れの素敵な若奥様と出会うんです。

横顔は、昔、我が町・島本町青葉の西国街道で出会った女性とそっくり。(註2)
正面は、目がぱっちりの潤んだ瞳。
胸がキュン。(^◇^)

無論、京都駅で私が下車するとき、立っているその二人のお子連れの彼女の座席を身を挺して確保してあげるんです。

(註2)
『我が街を舞う まばゆい花一輪!』 2009/3/26(木) 


残念にも、私は京都駅で新快速から下車し、普通電車に乗り換えしました。
こうして、8月10日朝に島本駅を発ち、同月23日の宵に島本の我が家に帰宅、延べ14日間の帰郷・普通電車の旅は終わりました。

   ☆

尚、今回の帰郷の目的は二つでした。
一つは、末期がんの人が最後の望みを託して行く秋田の玉川温泉岩盤浴体験。もう一つは、田舎の空き家の草刈りと屋根のペンキ塗り。



※≪今夏、往路の出来事≫

『お嬢さん大学では「水上」をどう読むの?』 2016/8/30(火) 

日本海の夕陽と鶴岡の少女』 2016/8/27(土)