水無瀬渓谷でこけた・・・


十年弱前から東京の孫たちが幼稚園・小学生になったら、夏休みに、我が町の水無瀬渓谷に連れて行ってバーベキューをしたいものと思っていましたが、ここ6年ほどの孫たちの夏休みは山陰か沖縄での海水浴。

今夏、孫娘が夏休みに一人旅できたのは初めてのこと。バーベキューはさておいて、とりあえず、シャケのおにぎり持参で水無瀬渓谷にお昼に出かけた。

以下、くだらん話。(^◇^)

※私の過去の記事での水無瀬渓谷の画像の一部
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さて当日、水無瀬渓谷でのお昼のこと、

渓流際に降りて早速おにぎりを。
爺は、こっそり持参した冷たい缶ビール350を二本飲む。

お天道様は真上だから暑い。
上流からの川風は巨石が邪魔をして微かにしか当たらない。
でも、木陰で座れる場所はここのみ。
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渓流のちょっとよどんでいるところは2cm前後の透明なメダカでいっぱい。
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レジ袋で孫娘とマンマがすくうが逃げられてちっとも袋に入らない。
私、昔取った杵柄で、その袋でひとすくい。 
20匹以上入っている。

さすが私、これで孫娘を感嘆させた。:\(^▽^)/ー♪
袋の中をパチリしたものの、透明なメダカは読み取れない。トホホ・・・。
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捕ったメダカを渓流に放して爺はいたく満足。

陽がちょっと傾いただけで川風がそよき出し心地よい。最初は「貴船と比べるとやはり暑い」と言っていたが、渓流に足を漬けると結構身体まで冷える。

岩に青いものが光って動く。
15cm程のトカゲの一種のようだ。
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孫娘は「可愛い」と言いながら触れようとするがスルスルと隠れてしまう。このトカゲ、一匹だけではない。4匹ほどいるようだ。

それが人見知りせずにうろつく都度、日差しを浴びてエメラルドに輝く。この渓谷にはカワセミもいるはずだが、その青には及ばないにしても。
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三人で記念写真を撮ろうとミニ三脚を立てるべく石の上を歩くも痛い。日頃、リビングではイボイボの付いたつっかけを履いているので、足裏には自信があったのだが・・・。
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コンデジを三脚にセットし、タイマー10秒に設定。急いで二人に並ぼうと石の上に一歩踏み出したのだが、急いだのが悪かった。

急いだから前のめりで最初に踏み出した右足に全体重とGがかかってしまった。「痛い!」と本能的に右足を上げたら次に踏み出した左足にも全体重とGが・・・。
たまらず倒れた。

左肘でかばい手をしたものの、今度は尖った石で左肘に激痛が。
私の左の額は石にゴツンと当たる。

「いたぁ~」

その時に、コンデジは赤く点灯。
パチリの瞬間だった。( ;∀;)
なんちゅうこっちゃ!

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こぶが出来て血がにじむ。
泣きっ面に蜂もどき。

こんどは、そろりそろりと移動し、無事、三人一緒にパチリ。
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ここで二時間弱、涼(すず)んでから引き揚げた。
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それから10日ほど経った今でもコブは引いたものの額を抑えると痛い。

※ 白文鳥ポポは、私の履いているつっかけを結構好きなのである。その都度マンマはポポに言う。 

「あんな汗臭いものに近寄るのはよしなさい!」  



(地図)
涼な水無瀬渓谷で昼食した場所は、下記地図左のピンクの○印付近。尚、ゲートには崖崩れや熊が出るとのことで環状自然歩道としては通行止めと書かれてあるが、立入り禁止ではない。

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上記地図で若山台から尺代の方の下り坂途中から左折する新道(下の画像)が出来ていた。これで尺代の集落を通らずに水無瀬渓谷に入れた。
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(過去の私の記事の一部を抜粋)
おおさか環状自然歩道(尺代→大沢)① 2007/2/13(火) 
尺代の遅い?春 2007/2/24(土) 
初冬の水無瀬・尺代の里 2006/12/12(火) 
水無瀬渓谷上流は小鳥の春 2009/2/13(金) 

ヤマメの渓流と小鮒釣りしかの川 2007/10/24(水)